こんにちはnicoです。
今年からアメリカ・メジャーMLBのロサンゼルス・ドジャースと8年契約を結んだマエケンこと「前田健太」投手。
そんな前田健太投手が、これからの長いアメリカ生活に腰を据える為に新居を購入したとのニュースが流れました。
いったいどんな家で、金額はおいくら万円だったのでしょう。
また、マエケン以前にアメリカに渡っている他の日本人投手達は、何処のどんな家に住んでいるのでしょうか。
今回はその辺りについてチェックしてみたいと思います。
マエケンの新居はサンタモニカ
今シーズンからアメリカMLBのロサンゼルス・ドジャースに移籍したマエケンこと前田健太投手。
8年間という長期契約を結んだ事で、奥様と、まだ小さな娘さんを一緒に連れて、家族揃っての渡米となりました。
今シーズン当初は、球団が手配したのか、自分で探したのかは分かりませんが、賃貸物件に住んでいたと思われます。
そして初めてのシーズンを過ごす中、着実に登板数と勝利数を積み重ねて出来高収入を増やしていき、メジャー挑戦1年目にして約13億円以上の報酬を獲得する事となりました。
取り敢えず1年間を無事に投げきった事で、これからもこの地でやって行く自信を深めたという事からなのか、ワールドシリーズ進出へ向けてプレーオフを戦っているこの時期に新居の購入に踏み切った様です。
新しい住まいの場所は、ロサンゼルスの中でも西海岸に面した都市「サンタモニカ」
ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムまでは車で20分程で移動できる距離で、ハリウッドなどと比べると治安も良く、家族も安心して住める良い場所の様ですね。
そして肝心の、新規購入した家はどんな物かと言うと、こちらです。
気になるそのお値段ですが、なんと!
379万5000ドル、日本円にして約4億円弱!!
でも、そんな物件を年収の一部で買える訳ですから、さすがメジャーリーガーって感じですね。
写真を見る限りは、室内の家具類も備え付けの様に見えますがどうなのでしょう。
だとすると、前田健太投手が、この新居物件購入に際し、真っ先にオプション購入するのは、やはり暖房付き温水洗浄便座「ウォシュレット」でしょうかね。
参考までに、前田健太投手のチームメイトで、現在メジャーリーグ最高のピッチャーと言われている「クレイトン・カーショウ」投手。
今年の年収が球界最高の36億円の彼の家はと言うと、前田健太投手の家とほぼ同額となる400万ドル。
年収から比べると結構控え目な家ですね。
(とは言っても4億円超えの家なんて、私達にとっては夢のまた夢の世界ですけどね)
田中将大投手の家
では、今シーズンメジャーで活躍した、他の日本人メジャー投手の住まいはどんな感じなんでしょうか。
先ずは、今やニューヨーク・ヤンキースのエースとなった、マー君こと「田中将大」投手。
現在、日本人投手で最高の年俸2200万ドル(約23億円)を稼ぐ田中将大投手・里田まい夫妻の住まいは、ニューヨーク・マンハッタンの東側、イーストリバー沿いに建つ72階建ての超高層コンドミニアム「トランプ・ワールドタワー」となっています。
現在の住まいは賃貸物件の様ですが、家賃6万ドル(約620万円)と言う金額がヤンキース入団当初に話題になりましたね。
因みに、こちらのコンドミニアムには以前、ヤンキースに所属した日本人選手の先輩「松井秀喜」氏も住んでいました。
松井氏は、こちらの52階の物件を315万7900ドル(約3億5000万円)で「購入」して住んでいました。
現在は、マンハッタン内の別の物件を購入して住んでいる様ですが、こちらの物件もまだ手放さずに所有しているらしいです。
もしかしたら、田中将大投手の住んでいる物件は松井秀喜氏の所有物件を借りていたりしているのかも知れませんね。
この住まいから田中投手の仕事場となるヤンキースタジアムまでは約7マイル(約11km)、車で20分前後と言う程良い距離で、通勤も楽そうですね。
ダルビッシュ有投手の家
次に、今年テキサス・レンジャーズで5年目のシーズンを迎え、トミージョン手術から見事復活した「ダルビッシュ有」投手の住まいをチェックしてみましょう。
ダルビッシュ投手は当初、レンジャーズの地元、アーリントンの隣のダラスに建つ「ザ・レジデンス・アット・ザ・リッツカールトン・ダラス」の、約80坪の広さを誇るペントハウスを269万ドル(約2億8000万円)で購入し、その後同じ場所のもうひと物件も購入し、住んでいました。
その後2013年11月に、そのリッツカールトンから車で10分ほどの場所に建つ敷地面積245坪の一戸建て物件を、新たに373万ドル(約3億9000万円)で購入しまし、現在はこちらに住んでいるものと思われます。
(以前の物件もまだ所有している様です)
いずれの物件も、レンジャーズの本拠地球場である「グローブライフ・パーク・イン・アーリントン」までは車で20分程の距離となっており、こちらも適度な距離の場所を確保している様ですね。
3軒総額で10億円近い物件を所有しているダルビッシュ投手ですが、来年が6年契約の最終年を迎えるにあたり、今シーズンオフに契約の延長を含めた見直しで年俸が11億円から25億円程度まで上がると言われており、全然余裕なんでしょうね。
岩隈久志投手の家
続いて、西海岸北部に位置するワシントン州に本拠地を構える「シアトル・マリナーズ」に所属する「岩隈久志」の住まいをチェックしてみましょう。
岩隈投手もダルビッシュ投手と同じく、今年でマリナーズに移籍して5年が経過しました。
そんな岩隈投手の家は、メジャー2年目となる2013年に、130万ドル(約1億4000万円)で購入した、敷地面積107坪、5ベッドルームの一戸建て物件です。
外観は、前田健太投手が購入した物件と似た感じの、ニューイングランド風デザインでグレーの外壁となっています。
室内も「いかにもアメリカ!」って感じの落ち着いた室内ですね。
こちらから岩隈投手の仕事場となる、マリナーズの本拠地球場「セーフコ・フィールド」までは、車で10分程と他の日本人投手達よりも球場に近い場所に住んでいる様です。
奥様の運転で家族が試合観戦に行くのも楽でいいですね。
上原浩治投手の家
最後に、今やリリーフ投手としてメジャーでも屈指の成績を上げている、「ボストン・レッドソックス」の「上原浩治」投手の家をチェックしてみたいと思います。
現在、上原投手は東海岸北部に位置するマサチューセッツ州ボストンに本拠地を構える「ボストン・レッドソックス」に所属して4年目を過ごしました。
しかし、上原投手の家は、2009年に最初にメジャーに移籍した、メリーランド州ボルチモアに本拠地を構えるチーム「ボルチモア・オリオールズ」のホームスタジアム「オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ」から車で30分ほどの郊外に建っています。
残念ながら、上原投手の家に関しては、購入価格や敷地面積などの詳しい情報が分かりませんでした。
メジャーに移籍した当初の上原投手は、一戸建ての住まいに憧れており、トレード等でチームを移るリスクを理解しながらも、「その時は自分だけが移動すれば良い」と言う覚悟の元、安息の地となる一戸建ての家を購入したとのことです。
現在は、自宅から650キロも離れたボストンに単身赴任の形でホテル住まいをしており、自宅でゆっくりできるのはシーズンオフの短い期間だけとなっている様です。
そして、レッドソックスとは今シーズンで契約が切れる為、来年はまだどこのチームの所属になるか決まっておらず、また別の場所に単身移動となる可能性もある様です。
今はテレビ電話などもあり、遠く離れていても顔を合わせて話をする事が可能になっていますが、やはり奥様や可愛い息子さんと日々離れ離れでいるのは寂しいでしょうね。
まとめ
ドジャースに8年契約で移籍した前田健太投手が、メジャー1年目を過ごしたこの秋、本拠地球場から車で20分程のロサンゼルス州サンタモニカに、約4億円弱の一戸建ての家を購入した。
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、本拠地球場から車で20分程の場所に建つ超高層コンドミニアム「トランプ・ワールドタワー」の月額家賃620万円の物件に住んでいる。
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、本拠地球場からやはり車で20分程の場所に建つ一戸建て物件を3億9000万円で購入し、住んでいて、またその他に2億8000万円のコンドミニアムを2軒所有している。
シアトル・マリナーズの岩隈久志投手は、本拠地球場から車で10分程の場所に建つ一戸建て物件を1億4000万円で購入し住んでいる。
ボストン・レッドソックスの上原浩治投手は、メジャー移籍当初の所属チームの所在地であるボルチモア郊外に一戸建て物件でを購入し家族が住んでいるが、本人は自宅から650キロ離れたボストンで、単身ホテル住まいをしている。
如何でしたでしょうか。
今回ご紹介した5人の日本人メジャー投手の内、チームを移った経験を持つのは、上原浩治投手のみとなっています。
他の4人は今の所、メジャーに最初に移籍したチームにまだ所属しています。
アメリカは、日本と比べて、家の売買が盛んなので、いざ他のチームへの移籍が決まった時に、上原浩治投手の様に単身移動するか、それとも家を売るなり貸すなりして、家族みんなで新しい土地へ移動するのかは、それぞれの考えによるところが大きいと思いますね。
どちらかと言えば、上原浩治投手の様に家族を残して単身移動と言うのは、何事にも家族を優先するアメリカでは珍しい事なのかもしれませんね。
前田健太投手も、8年契約を全うして、今回の新居に永く住めるのか、はたまた途中にトレード等で他の土地へ移動となるのか。
そして他の選手達はどうなるのか。
今後の彼等の成績に注目ですね。
という事で、今回は前田健太投手が新居を購入したという事で、他の日本人メジャー投手達も含めて、プライベートな住まいの事情についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。