メジャーリーグが2018年ワールドシリーズのロゴを発表!過去の不思議な法則から今年の優勝はレッドソックスかヤンキース?

こんにちはnicoです。

2018年のレギュラーシーズン開幕に向けて、日本のプロ野球も、アメリカのメジャーリーグも、キャンプを行い現在はオープン戦で実戦形式の調整中です。

そんな中、アメリカ・メジャーリーグでは早くも2018年今シーズンの「ワールドシリーズ」のロゴマークが発表されました。

それに伴い、過去のワールドシリーズのロゴマークを確認してみると、興味深い法則が見つかりました。

一体どう言った事なのか、今回はそのあたりについてチェックしたいと思います。

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早くもワールドシリーズのロゴが発表

アメリカ現地時間の3月8日、MLBメジャーリーグ機構は今年2018年秋に開催される「ワールドシリーズ」のロゴマークを発表しました。

まだレギュラーシーズンも始まっていない状況で、随分と気の早い話だな〜と思いますが、このロゴを使用した様々な商品がこれから開発されていく事を考えると、このくらいのタイミングで発表しないとスケジュール的に厳しいんでしょうね。

因みに今年のワールドシリーズは10月23日から開始される予定となっていて、第7戦まで戦う事になったとすると、最終戦は10月31日のハロウィンの日に開催される事になる様です。

では、早速今年のワールドシリーズのロゴを見てみましょう。

今年のロゴは「WORLD SERIES」の文字がワイドにドーンと大きく主役になっています。

バンク-ゴシック・フォントと呼ばれる書体の文字をメタリック調、且つ立体的に装飾して中央に配置。

その文字の上部中央に、おなじみのMLBの「バットマン」ロゴが配置され、その両サイドに赤色と青色の2色に分かれて、三角形の旗「ペナント」がはためいています。

2色のペナントは、赤いペナントがアメリカンリーグ、青いペナントがナショナルリーグ をそれぞれ表しており、そのペナントの上に開催年の「2018」の数字が描かれています。

全体的に見ると「・白・」の3色使いで、いかにもアメリカ的な色合いとなっていますね。

また色違いのダークバージョンも用意されていて、使用されるシチュエーションによって使い分けられる様です。

因みに昨年2017年のワールドシリーズのロゴを見てみると、「WORLD SERIES」の文字と「バットマン」ロゴは同じですが、そこにワールドシリーズの「トロフィー」が描かれ、色合いは「青・白・金」の3色使いとなっていました。

使われる色が1色違うだけで、印象が全然違いますね。

不思議な法則が判明

歴代のワールドシリーズのロゴは、1980年代から1990年代にかけては、数年単位で同じデザインを使用し、開催年の数字だけを変更している感じでした。

しかし2000年を境に、毎年ロゴデザインが変更される様になり、その年毎に様々な素材やカラーが使用されています。


出典:sports logos.com

2000年以降、一番多く使用された素材は「ボール」ですね。

2000年〜2003年まで4年連続の後、2005年、2007年、2016年と7回使用されています。

またワールドシリーズの「トロフィー」は2015年2017年の2回使用されています。

そして「ペナント」は2004年、2007年、2009年、2013年の4回使用されていて、今年の2018年で5回目の使用となります。

これらの中で、今シーズンも採用された「ペナント 」を素材として使用した過去の4回について注目したいと思います。

2009年のワールドシリーズのロゴに描かれたペナントは、今シーズンのロゴと同じ様にMLBの「バットマン」ロゴを中心に、左右に向かってペナントがはためいています。

それに対して、2004年、2007年、2013年の3回のワールドシリーズのロゴには、2つのペナントが同じ方向に向かってはためいています。

その、同じ方向にペナントがはためいている素材が描かれている3回のワールドシリーズの時に、どの球団が優勝してワールドチャンピオンになったかと言うと、なんと3回とも「ボストン・レッドソックス」でした。

2004年 は、1918年に当時レッドソックスの選手だったベーブ・ルースを、ニューヨーク・ヤンキースに放出して以来、優勝から遠ざかってしまった事から囁かれていた「バンビーノの呪い」が解けて86年ぶりの優勝 を果たした年です。

2007年 は、松坂大輔投手と岡島秀樹投手が在籍していた時の優勝で、松坂大輔投手は第3戦の先発投手として勝ち星を挙げています。

2013年 は、上原浩治投手と田澤純一投手が在籍していた時の優勝で、特に上原浩治投手はクローザーとして大活躍し、優勝の瞬間をマウンドで迎えた唯一の日本人投手となりましたね。

因みに、ペナントが左右両向きに描かれた2009年 のワールドシリーズは、ニューヨーク・ヤンキースが優勝した年で、松井秀喜氏が日本人選手で唯一ワールドシリーズMVPを獲得した事で記憶に残っていますね。

今年は何処の球団が優勝するのか

2018年の今シーズン、MLBメジャーリーグは3月29日 からレギュラーシーズンが始まり、全30球団がワールドシリーズ優勝を目指して162試合を戦っていきます。

強豪と言われ、前評判の高い球団が順当に勝ち上がっていくのか、あまりマークされていなかった球団が「番狂わせ」を起こすのか。

日本人選手の活躍も含めて楽しみです。

そんな中、もし同じペナントのデザインとなった4シーズンの優勝チームであるニューヨーク・ヤンキースかボストン・レッドソックスが今回優勝でもしたら、改めて今回取り上げた「ワールドシリーズロゴの法則」が取りざたされる事になりそうです。

そんな事も考えながら今シーズンの行方を見ていくのも楽しいですね。

という事で、今回は早くも発表された2018年のMLBメジャーリーグ「ワールドシリーズ」のロゴマークについてチェックしました。

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。

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