野茂英雄!アドバイザーでパドレスのフロント入りは大谷翔平を獲得の為?

こんにちはnicoです。

元メジャーリーガーの野茂英雄さんが、アメリカMLBのサンディエゴ・パドレスにアドバイザーとしてフロント入りしましたね。

パドレスには既に、やはり元メジャーリーガーの斎藤隆さんもインターンとしてフロント入りしています。

二人とも元メジャーリーガーとは言え、この時期に一つの球団に二人も日本人がフロント入りするとは、どういった理由があるのでしょうか?

今回はその辺りをチェックしてみたいと思います。

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オフシーズンに球団の認知率アップ

サンディエゴ・パドレスって、日本人にとっては、メジャー球団の中でも正直余り馴染み深い球団では無いですよね。

強いて言えば、迷彩柄のユニフォームがカッコいいって印象がありますね。

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過去に在籍した日本人選手は、大塚晶則投手と井口資仁選手の2名のみとなっていて、同じ西海岸「のロサンゼルス・ドジャース」や「サンフランシスコ・ジャイアンツ」「シアトル・マリナーズ」などと比べると、知名度は下がりますよね。

ただ、パドレスのホームグラウンドである「ペトコパーク」は、WBCワールドベースボールクラシックの記念すべき第一回大会の決勝戦が行われた球場で、日本代表チームが優勝を決めた場所として皆さんの記憶の中に有るのではないでしょうか?

そんなパドレスが、今、日本を中心としたアジア戦略に結構重点を置いているみたいです。

2015年11月に、元メジャーリーガーの斎藤隆さんが、フロント業務を学ぶ1年間のインターン生として迎え入れました。

また、その時期と重なって、球団の幹部達が来日し、パドレス球団独自のトライアウトを日本国内で実施し、DeNAから戦力外通告を受けていた大田阿斗里投手(26)がパドレスのマイナー契約を獲得しています。

そして今回、現在の日本人選手達のメジャーリーグ挑戦への道を切り開いた開拓者としても知られる、やはり元メジャーリーガーの野茂英雄さんをアドバイザーとして迎え入れました。

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野茂英雄さんは主に育成・編成・環太平洋地域での球団の事業展開などに携わるようです。

シーズンオフにここまで話題に上ると、否が応でもパドレスの名前が耳に残りますよね。

アジア戦略展開の理由

実は、現在のパドレス球団の経営陣には、かつてロサンゼルス・ドジャースが野茂英雄さんを獲得した頃の球団経営者であるピーターオマリー氏の一族が参入しています。

ドジャースはその後も、石井一久投手や黒田博樹投手など多くの日本人選手が在籍した実績を持ち、私達日本人にとっても馴染みの深い球団となっていますね。

その経営陣が現在パドレスを経営していますので、パドレスと言う名の球団ではありますが、球団の方針はかつてのドジャースの方針を踏襲して、日本をはじめアジア戦略を重視しているものと思われます。

ここ最近では、移籍実現はしませんでしたが、福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手がFA宣言した時に、パドレスが獲得を名乗り上げていましたよね。

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この様に、ここに来て急速に日本に馴染み深くなってきています。

アジア戦略は大谷翔平獲得の為?

パドレスはNPBの日本ハムファイターズと業務提携もしており、その関係でファイターズの2016年春のキャンプを、アメリカのアリゾナにあるパドレスの施設で開始していますね。

キャンプではアメリカでも大注目の大谷翔平投手を見ようと、メジャー全球団の関係者が集まっていると言われています。

その大谷翔平投手は、もともとメジャー志向が強く、いずれポスティングでメジャー移籍するものと思われます。

その移籍時期ですが、ダルビッシュ投手や田中将大投手など、一般的に日本で7シーズン経過した後のポスティング移籍ですが、一部では密約説により大谷投手は5シーズン終了後に行うのでは?と噂されています。

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2016年は大谷投手にとっては自身プロ4シーズン目となる為、噂通りだとすると2017年シーズン終了後にポスティング移籍が有るかも知れません。

あと1年半後です。

現在のポスティングシステムでは、入札額の上限が2000万ドルと上限が決まっており、大谷翔平がポスティングとなれば、上限の入札額を提示する球団が数多く現れると思われます。

そうなると、その後は各球団毎の入団交渉次第と言うことになりますね。

そうなった時に、今回の事が、金銭面以外の環境面という点で入団交渉に非常に有利な材料となる事は間違いないでしょう。

パドレスにはその他にもフロントに、エーシー興梠(コオロギ)氏と言う日本人の取締役がアジア担当部長として在籍しています。

この方は本名「興梠英三郎」という方で、かつてドジャースで日本人の世話役として活躍したアイク生原さんの娘婿という立場になります。

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こう言った日本人の方達が在籍しているという事で、日本から移籍する選手にとっては、環境面でとても心強いものとなり、球団を選ぶ決め手の一つとなるでしょう。

こう思うと、パドレスのこの時期のこう言った環境面の充実化は、日本やアジア戦略としてと語っているものの、近い将来の大谷翔平投手を獲得する為に動いているのでは?とつい思ってしまいますね。

現在、日本ハムのアリゾナキャンプに集まったメジャー球団の関係者の中には、大谷投手をアメリカのドラフト候補選手達の誰よりも優れた選手と語る人もいる位ですから、球団としては何としても獲得したい選手である事は間違いないでしょう。

パドレスも、その為に今から布石を打っているのではないのでしょうか。

まとめ

パドレスに、斎藤隆さんに続いて野茂英雄さんもフロント入りした。

パドレスは日本ハムファイターズにキャンプ地を提供している。

それらは近い将来の大谷翔平投手獲得の為の布石を打っているものと思われる。

何れにしても、大谷翔平投手には早い内に移籍して、メジャーリーガーとして無双してもらいたいものです。

今回は、ここの所日本への進出が目立つ「サンディエゴ・パドレス」についてチェックしてみました。

本日も最後まで読んでいただき有難うございました。

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