加藤豪将!移籍先ニューヨーク・メッツでベンチ入り!背番号は?年俸給料収入は?

メッツでのメジャー昇格ベンチ入りが実現しました
※年俸金額の正確な数字が判明しましたので訂正致しました。

こんにちはnicoです。

アメリカMLBメジャーリーグの日本人プレイヤー加藤豪将選手が、ニューヨーク・メッツとの新たなメジャー契約を獲得した様です。

今回はこちらについてチェックしてみたいと思います。

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メジャー40人枠から外れて3日

日本人の両親を持ち、アメリカと日本の二重国籍を持つ加藤豪将選手27歳。

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2013年にカリフォルニア州サン・ディエゴのランチョ・バーナード高等学校を卒業後、MLBドラフト2巡目・全体66位でニューヨーク・ヤンキースから指名を受けプロの野球選手の道に。

日本国籍を持つ選手がMLBドラフトの全体100番目以内で指名されるのは史上初めての事でした。

それから10年を経た2022年、ニューヨーク・ヤンキース、マイアミ・マーリンズ、サンディエゴ・パドレスを経て4球団目の所属チームとなったトロント・ブルージェイズで念願のメジャー契約を初めて獲得しました。

加藤豪将!トロントブルージェイズでMLBメジャーリーグに昇格!年俸収入はいくら?
※内容訂正:年俸の金額を訂正致しました。 こんにちはnicoです。 2022年のMLBメジャーリーグ 開幕に向け...

そして40人のメジャー契約選手の中から更にアクティブロースターと言われる「ベンチ入り」までして、メジャーの試合にデビューを果たしました。

開幕から1ヶ月の期間に残した成績は、ピンチランナーを含む8試合の出場で10打席に立ち、1二塁打3四球という結果で「打率.143、出塁率.400、長打率.286」と言う成績を残しました。

複数ポジションの守備をこなす左バッターのユーティリティ・プレイヤーとして、その後の活躍も期待されていた加藤豪将選手。

しかし5月4日、ブルージェイズがマイナー所属の元広島ケーシー・ローレンス投手をメジャー昇格させる事となり、40人枠のメジャー契約の一つを空ける為、加藤豪将選手が40人枠から外される事となってしまいました。

新たな球団はメッツ

40人枠から外れてしまった加藤豪将選手の進む道は「7日以内にトレード」「契約解除」「マイナー契約となり傘下3Aバファローに残留」の3つの内のいずれかとなっていました。

そんな中の5月7日、40人枠に空きのあった「ニューヨーク・メッツ」が加藤豪将選手の獲得を表明しました。

ニューヨーク・メッツと言えば、今シーズンはジェイコブ・デグロム投手とマックス・シャーザー投手の2大スーパーエースを擁する、メジャーでも有数の金持ち球団で、5月7日現在ナショナルリーグ東地区でダントツの首位を走っています。

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そんな球団に迎え入れられた加藤豪将選手は、40人枠のメジャー契約選手ではありますが、その中の26人のベンチ入りはしていない為、傘下の3Aシラキュース・メッツに所属してベンチ入り昇格を目指す事となります。

年俸給料はそのまま

トロント・ブルージェイズで初めてメジャー契約選手となってアメリカンドリームの年俸給料を獲得した加藤豪将選手。

今シーズン開幕前の労使交渉の中でメジャー最低年俸が昨年までの57万5,000ドル(約6,900万円)から増額された、71万8,000ドル(約8,616万円)の年俸を、給料として手にする事が出来る様になりました。
※1ドル = 120円で計算

ニューヨーク・メッツに移籍した加藤豪将選手は、引き続きメジャー最低年俸の71万8,000ドル(約8,616万円)を給料として月割計算で継続して手にする事が出来る様です。

良かったです。

ついにメジャー昇格でベンチ入り

そして現地時間5月17日、移籍先のニューヨーク・メッツでもマイナーから昇格してメジャーのベンチ入りが決まりました!!

背番号は、以前に松井稼頭央選手が付けていたのと同じ「#25」に決まりました。

複数のポジションを守れるユーティリティプレーヤーの加藤豪将選手は、ギリギリの人数でシーズンを送るメジャーリーグでは重宝される選手なのかもしれません。

頑張ってほしいですね。

まとめ

苦節10年目の今シーズン、トロント・ブルージェイズでようやくメジャー契約を獲得した加藤豪将選手ですが、チーム事情により開幕から僅か1ヶ月でメジャーの40人枠から外れてしまいました。

トレード、契約解除、マイナー契約で残留の3つの選択肢が残る中、ニューヨーク・メッツから獲得の打診を受け、引き続きメジャー契約選手として生き残ることが出来ました。

収入はメジャー最低年俸の70万ドル(約8,400万円)を引き続き月割で手にする事が出来る様。

今後はチーム戦略や選手の怪我等によっては、ベンチ入りのメジャー再昇格も狙えるでしょう。

また9月には「セプテンバー・コールアップ」と呼ばれるベンチ入り選手の枠を26人から28人に拡大する措置が有ります。

このまま40人枠のメジャー契約を維持したままであれば、その時にもメジャー昇格のチャンスも有りますし、その後はポストシーズンでの出場もあるかも知れません。

加藤豪将選手の今後に注目です。

と言う事で今回はニューヨーク・メッツに移籍が決まった加藤豪将選手についてチェックしてみました。

今回も最後までお読み頂き有難うございました。

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