アメリカの高校野球は投球数制限へ!日本の高校野球は球数制限どうなる?

こんにちはnicoです。

もう直ぐ夏の甲子園大会ですね。

甲子園と言えば「1人のエースが最後まで投げ抜いた」なんて話もよく聞きます。

2013年選抜高校野球では、準優勝校・済美高校の安楽智大投手が、13日間で772球を投げきり、内外から「投げさせ過ぎではないか?」と疑問の声が上がり、アメリカでも話題になりましたね。

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しかし、最近では投手の肩や肘の保護の為に、投げ過ぎを防止しようと言う議論が出始めていますね。

ここに来て、アメリカの高校野球で投球数制限が採用されることになりました。

果たしてこのルールへいずれ日本にも取り入れられていくのでしょうか。

今回は高校野球の投球数制限についてチェックしてみたいと思います。

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主流はタイブレーク方式

野球は通常9回制となっていますが、9回で決着がつかないと、延長戦が行われ、決着が着くまで試合を続けていました。

日本で人気の高校野球では、1979年の箕島高校星稜高校の延長18回の死闘や、2006年の早稲田実業高校駒大苫小牧高校 の2日間にわたるトータル延長24回の死闘など、記憶に残る試合が幾つもありますね。

観戦する側にとっては「熱戦」として語られますが、実際にプレーする側、特に両チームのエースは投球数などお構いなしに投げ続けたわけで、肩や肘に負担をかけて、体に良くない事は分かりますよね。

現在、国際的には「タイブレーク」方式が広く採用されています。

日本でも、社会人野球や大学野球などでは既に採用されている様です。

ただ、これはどちらかと言うと試合時間の短縮と言う意味合いからの採用かと思われます。

1人の投手で投げ抜くにしても、少しは負担軽減になるかと思いますが、決着がつかなければ回数が増えて行くのは変わらない様です。

アメリカで投球数制限採用

一部では、やはり投手保護の為には、投球数制限を設けた方が良いと言う意見が出て来ていますが、中々本格的な議論にはなっていない様です。

しかしここに来て、先ずはアメリカの高校野球界で、とうとう全ての州で2017年シーズンから「投球数制限」と「登板間隔」を規則に盛り込むことになった様です。

アメリカ各州の高校体育連盟を統括する団体「NFHS(アメリカ州立高校協会)」の野球規則委員会の会議で、NFHSに加盟する全ての州の高校体育連盟に対し、投手の投球数制限と登板間隔を規則に盛り込むよう求めることを決めたそうです。

ただ、州によってシーズン期間や公式戦の試合数が異なるので細かい数字の設定は、各州の高校体育連盟に委ねる方針とのことです。

この数字の参考になるのが、既に投球数制限を取り入れているコロラド州の高校体育連盟の規則と言われています。

コロラド州の投球数制限規則を見てみましょう。

まず、年長の高校上級生が多い一軍と、年少の下級生が多い二軍とでは制限数が異なります。

一軍は1日の投球数が110球までとなっていて、二軍は85球までとなっています。

登板間隔も投球数によって決められています。

【 一軍 】

86〜110球投げた場合、3日間の休養が必要。
61〜85球投げた場合、2日間の休養が必要。
36〜60球投げた場合、1日間の休養が必要。

【 二軍 】

61〜85球投げた場合、3日間の休養が必要。
36〜60球投げた場合、2日間の休養が必要。
29〜35球投げた場合、1日間の休養が必要。

日本にも採用されるのか

果たして、アメリカの高校野球で取り入れられる予定の「投球数制限」は、日本でもいずれ採用されていくのでしょうか。

日本ではまだ、アメリカほど高校生投手の肩や肘の「投球数による影響」が深く議論されていません。

また、チームによっては部員数が少なく、投手が一人しか居ないなど、それぞれの事情もあり、投球数制限には異論もまだ多く出ています。

しかし、日本の野球ルールはアメリカの数年後に適用されるパターンが多いので、近い将来には日本の高校野球でも「投球数制限」が採用されていくのではないでしょうかね。

ルールが決まれば、チーム作りもそれに沿って投手件野手を揃えたりとなっていくのではないでしょうかね。

まとめ

アメリカの高校野球では、来シーズンから投球数制限を全州で採用することが決まった。

これまでのパターンから、数年後には日本の高校野球でもルールとして適用される可能性も。

日本では、多くの高校野球選手達は、高校卒業と同時に野球を辞めてしまう場合が多い様です。

その為、高校野球で燃え尽きる思いで、投球数制関係なく投げてしまいがちです。

また、見る側もそこに感動を求めたりしている場合もあります。

その辺りが総合的に変わっていかないと、中々難しいとは思いますが、今はMLBなどの情報も日本に多く入り、日本でも肩や肘の負担について理解が深まってきているので、近い将来には是非取り入れてもらいたいものです。

という事で、今回は夏の甲子園大会前というタイミングで、アメリカの高校野球野球では投球数制限が採用される事になったの言うニュースについてチェックしてみました。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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