九州・沖縄地区の各校の宿舎詳細
《福岡》築陽学園高等学校
寿楼
神戸市須磨区須磨寺町3-5-18
こちらは毎年、福岡の代表校の宿舎として利用されています。
本館と別館がある様ですが、本館は他の宿舎と比べて、若干クラシカルな感は否めませんね。ただ、温泉施設は整っているのでリラックス度は高いのかもしれませんね。
毎年、佐賀県代表校と同宿で、今年も佐賀県代表校の佐賀北高等学校と同じ宿舎となっています。
《佐賀》佐賀北高等学校
寿楼
神戸市須磨区須磨寺町3-5-18
昨年から佐賀の代表校の宿舎として利用され、福岡の代表校と同宿となっています。
今年も福岡の築陽学園高等学校と同じ宿舎となっています。
《長崎》海星高等学校
ホテル・アゴーラリージェンシー堺
堺市堺区戎島町4-45-1
こちらも長崎県代表校の宿舎として毎年お馴染みとなっています。
《熊本》熊本工業高等学校
ホテルサンプラザ本館
堺市堺区竜神橋町1-1-20
こちらも毎年、熊本県の代表校が宿舎としています。
こちらの宿舎も大浴場が設備されている様です。
《大分》藤蔭高等学校
ホテルアイボリー
豊中市本町3-1-1
こちらも大分県の代表校の宿舎として毎年利用されています。
《宮崎》富島高等学校
HOTEL NCB
大阪市北区中之島6-2-27
毎年福島の代表校と同宿で、今年も福島県の聖光学院高等学校と同じ宿泊先になっています。
《鹿児島》鹿児島実業高等学校
やっこ旅館
西宮市甲子園七番町5-19
こちらも毎年、鹿児島県代表校の定宿となっています。
こちらも甲子園球場から徒歩3分との事で、地理的に非常に便利な場所ですね。
外観の規模から想像すると、多分選手達で貸切状態になるのではないでしょうか。
宿の方達とも親密度が上がり、くつろぎ感が高いかもしれませんね。
《沖縄》沖縄尚学高等学校
大阪ジョイテルホテル
大阪市住之江区新北島1-2-1
こちらも毎年、沖縄県代表校の宿舎として利用されています。
宿の差は戦績に影響する?
こうして各県に割り当てられた宿を見てみると、利便性の高い街中の大規模なシティホテルから、のんびりと寛げそうな温泉宿、その学校だけで貸切になりそうなこじんまりとした宿など、様々なタイプの宿がありますね。
選手達によっては、食事の他にも、布団やベッド、枕の硬さ、シャワーのみや大浴場完備などの違いが、好みと上手く合えば、試合へのモチベーションも高く維持できるでしょうが、残念ながら好みと合わなかった場合は、戦績にも影響がでる可能性も無いとは言えないのでは無いでしょうか。
宿泊費やキャンセル料は?
ご覧の様に、高野連が押さえている宿の種類は様々ですね。
ただ、すべての宿に対して、高野連から期間中の宿泊費を1人辺り1泊2食付きで1万円、昼食代1000円以内に抑える様に協力を依頼されている様です。
1泊2食付きで1万円となれば、各宿とも、この時期の宿泊費の相場から比べると、ほぼ半額程度の低価格での提供となっている様です。
また、出場校によっては、野球部OBや、在阪の卒業生などから、宿泊先へ差入れの申し出もある様です。
しかし、高野連では「食中毒防止」「商材食材の宣伝利用防止」「華美な食材は好ましくない」「予算内でやり繰りしてくれている宿側に失礼」などの理由から、差入れを禁止している様です。
また、何処の学校が最後まで勝ち進んでいくかわからない為、すべての宿は大会期間終了まで約20日間、人数分の部屋を押さえてはいますが、もし早期に敗退してチェックアウトの時期が早まったとしても、残りの日数分に関してはキャンセル料を請求しない取り決めになっている様です。
昨今では、外国人観光客の増加などに伴い、宿の需要が高まっている様ですが、そんな中、採算度外視の協力体制を取ってくれている宿側には頭がさがる思いですね。
こう言った宿泊面の協力体制も、甲子園大会が成り立っている大きな要因の一つとなっているんですね。
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まとめ
甲子園大会に出場する高校の宿は、高野連が押さえている宿の中から、各県に割り当てられる様になっている。
宿には街中のシティホテルから、都会の喧騒から離れた温泉宿まで様々なタイプが用意されている。
県別に割り当てられる宿は、毎年ほぼ固定されていて、選手の好みによってはモチベーションの高さにも影響しそうである。
やはり、滞在期間中を如何に快適に過ごせるかによって、リラックスの度合いも変わり、持てる力を如何なく発揮出来るかの要因にもなると思います。
宿によっては、毎年宿泊する県が同じ事から、その県に対して特別な思い入れを持って応援してくれるところも有るでしょう。
ただ、たまには気分を変える意味でも、ローテーションで宿の割り当てを変更してみても良いのかも?と思いますが如何でしょうか。
何はともあれ、出場する選手の皆さんには、試合に向けて万全の体調で、悔いの無い試合をして貰いたいものです。
選手の皆さん、頑張ってくださいね。
という事で、今回は、甲子園大会に出場する各高校の宿泊先についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。