こんにちはnicoです。
第100回全国高校野球選手権大会、いわゆる「夏の甲子園大会」が8月5日から開幕します。
今年は夏の甲子園大会が「100回」という大きな区切りを迎えた年という事で、通常よりも出場校枠が拡大されて、全部で56校が出場となります。
これからほぼ毎日の様に、いつもよりも多くの熱い試合が繰り広げられて行くと思われます。
楽しみですね。
ところで、今年の甲子園大会に出場する各高校は、どんな宿に滞在しているのでしょうか?
今回は、各県代表校の宿舎についてチェックしてみたいと思います。
この記事の目次
宿舎はほぼ毎年同じ
毎年この時期、全国の各県から甲子園大会出場を決めた代表校は、大会期間中の自校が勝ち進んでいる間、甲子園近辺の宿泊先に連泊して滞在します。
各高校は、1校あたり、ベンチ入り選手18名・監督1名・部長1名の合計20名が、滞在期間中、高野連からの宿泊費補助(1日あたり1人4000円)を交通費と共に受けて、滞在費用の足しにしています。
しかし各高校は、甲子園出場が決まってから独自に宿探しをしていては、場所柄や季節柄、到底人数分の宿を押さえることは難しいと思われます。
そこで、高野連側で毎年その期間の宿を複数押さえておき「出場の決まった学校にそれぞれの宿を割り当てる」と言う形をとっている様です。
その割り当て先の宿を見てみると、各県の割当先の宿舎は、ほぼ毎年同じの様です。
ただ、今年は先程も紹介した様に、第100回記念大会という事で出場校が56校に増えました。
ですので、毎年お馴染みの宿舎だけでは全チームをカバーしきれない状況となり、今年初めて代表校の選手を迎え入れる宿舎もある様です。
と言うことで、各県各高校に割り当てられた宿泊先を見てみましょう。
第100回甲子園大会出場校の宿泊先
先ずは出場全56校の宿泊先を一覧表で見てみましょう。
出場枠 | 学校名 | 宿舎名 |
---|---|---|
北北海道 | 旭川大高 | グリーンリッチホテル大阪空港前 |
南北海道 | 北照 | グリーンリッチホテル大阪空港前 |
青森 | 八戸学院光星 | ホテルクライトン江坂 |
岩手 | 花巻東 | チサンホテル神戸 |
秋田 | 金足農 | ホテルアゴーラ大阪守口 |
山形 | 羽黒 | 大阪キャッスルホテル |
宮城 | 仙台育英 | ホテル新大阪 |
福島 | 聖光学院 | HOTEL NCB |
茨城 | 土浦日大 | ホテルルートイン大阪本町 |
栃木 | 作新学院 | シティホテル青雲荘 |
群馬 | 前橋育英 | ホテル京阪天満橋 |
北埼玉 | 花咲徳栄 | 伊丹シティホテル |
南埼玉 | 浦和学院 | 伊丹シティホテル |
東千葉 | 木更津総合 | 大阪キャッスルホテル |
西千葉 | 中央学院 | ホテルソビアル大阪ドーム前 |
東東京 | 二松学舎大付 | 甲子園ホテル夕立荘 |
西東京 | 日大三 | 都ホテルニューアルカイック |
北神奈川 | 慶応 | 大阪ガーデンパレス |
南神奈川 | 横浜 | 大阪ガーデンパレス |
新潟 | 中越 | アパホテル大阪肥後橋駅前 |
長野 | 佐久長聖 | アパヴィラホテル大阪谷町四丁目駅前 |
山梨 | 山梨学院 | 新大阪江坂東急REIホテル |
静岡 | 常葉大菊川 | ハートンホテル北梅田 |
東愛知 | 愛知産大三河 | ホテル阪急エキスポパーク |
西愛知 | 愛工大名電 | ホテルクライトン新大阪 |
岐阜 | 大垣日大 | ジーアールホテル江坂 |
三重 | 白山 | 伊丹シティホテル |
富山 | 高岡商 | アパホテル大阪天満 |
石川 | 星稜 | アパヴィラホテル淀屋橋 |
福井 | 敦賀気比 | 新大阪ホテル |
滋賀 | 近江 | 伏尾温泉不死王閣 |
京都 | 龍谷大平安 | 伏尾温泉不死王閣 |
北大阪 | 大阪桐蔭 | ハートンホテル南船場 |
南大阪 | 近大付 | ホテルきららリゾート関空 |
東兵庫 | 報徳学園 | ホテルパールシティ神戸 |
西兵庫 | 明石商 | ホテルパールシティ神戸 |
奈良 | 奈良大付 | ニューオーサカホテル |
和歌山 | 智弁和歌山 | 湯本花乃井スーパーホテル大阪天然温泉 |
岡山 | 創志学園 | ニューオーサカホテル |
広島 | 広陵 | マスミ荘 |
鳥取 | 鳥取城北 | 宝塚ワシントンホテル |
島根 | 益田東 | 三井ガーデンホテル大阪淀屋橋 |
山口 | 下関国際 | ホテル中寿美花壇 |
香川 | 丸亀城西 | チサンホテル神戸 |
徳島 | 鳴門 | グリーンヒルホテル神戸 |
愛媛 | 済美 | ホテルサーブ神戸アスタ |
高知 | 高知商 | サニーストンホテル |
北福岡 | 折尾愛真 | ほてるISAGO神戸 |
南福岡 | 沖学園 | 寿楼 |
佐賀 | 佐賀商 | 寿楼 |
長崎 | 創成館 | ホテルアゴーラリージェンシー堺 |
熊本 | 東海大熊本星翔 | ホテルサンプラザ本館 |
大分 | 藤蔭 | ホテルアイボリー |
宮崎 | 日南学園 | HOTEL NCB |
鹿児島 | 鹿児島商 | やっこ旅館 |
沖縄 | 興南 | 大阪ジョイテルホテル |
先程も紹介した通り、毎年お馴染みの見慣れた宿舎の中に、初めて名前を見る宿舎もある様です。
それでは、各出場校と宿泊先の詳細を見てみましょう。
北海道・東北地区の各校の宿舎詳細
《北北海道》旭川大学高等学校
グリーンリッチホテル大阪空港前
池田市空港1-9-6
大浴場付きなので、リラックス度は高そうですね。
《南北海道》北照高等学校
グリーンリッチホテル大阪空港前
池田市空港1-9-6
北と南の北海道の2校は、仲良く同じホテルに滞在の様ですね。
《青森》八戸学院光星高等学校
ホテルクライトン江坂
吹田市豊津町1-40
青森の代表校は毎年こちらのホテルに宿泊しています。
こちらも大浴場付きなので、リラックス度は高そうですね。
《岩手》花巻東高等学校
チサンホテル神戸
神戸市中央区中町通2-3-1
岩手の代表校は毎年こちらのホテルに宿泊となりますね。
また、香川の代表校も毎年こちらの宿舎となり、今年の香川の代表校となる丸亀城西高等学校も同じ宿舎の様ですね。
《秋田》金足農業高等学校
ホテル・アゴーラ大阪守口
守口市河原町10-5
秋田の代表校も毎年こちらが定宿となっています。
《山形》羽黒高等学校
大阪キャッスルホテル
大阪市中央区天満橋京町1-1
こちらも山形の代表校の毎年の定宿となります
千葉の木更津総合高等学校と一緒の宿となります。
《宮城》仙台育英高等学校
ホテル新大阪
大阪市東淀川区東中島1-20-33
こちらも毎年同じです。
《福島》聖光学院高等学校
HOTEL NCB
大阪市北区中之島6-2-27
こちらも福島の代表校の定宿です。
聖光学院は12年連続で福島の代表校となっているので、もうすっかり顔馴染みでしょうね。
ちなみに宮崎県の代表校も毎年こちらが宿舎となっており、今年も宮崎代表の日南学園高等学校とさも同じ宿舎の様です。
関東・東京地区の各校の宿舎詳細
第100回記念大会の今年、関東地区の埼玉・千葉・神奈川は2校づつの出場となります。
《茨城》土浦日本大学高等学校
ホテルルートイン大阪本町
大阪市西区西本町2-6-6
こちらも毎年茨城の代表校の定宿となっています。
こちらのホテルも大浴場が有る様です。疲れを取るには大きい湯舟に浸かるのが良いですよね。
《栃木》作新学院高等学校
シティホテル青雲荘
堺市堺区出島海岸通2-4-14
こちらも毎年栃木の代表校の定宿となっています。
《群馬》前橋育英高等学校
ホテル京阪天満橋
大阪市中央区谷町1-2-10
こちらも毎年群馬の代表校の定宿となっています。
《北埼玉》花咲徳栄高等学校
伊丹シティホテル
伊丹市中央6-2-33
《南埼玉》浦和学院高等学校
伊丹シティホテル
伊丹市中央6-2-33
今年、北と南に分かれて2校が出場する埼玉の代表校は、仲良く同じ宿舎となりました。
こちらは毎年、三重県の代表校の定宿ともなっていて、今年も三重の白山高等学校の宿舎にもなっている様です。
《東千葉》木更津総合高等学校
大阪キャッスルホテル
大阪市中央区天満橋京町1-1
こちらも毎年、千葉の代表校の定宿となっています。
山形の羽黒高等学校と同じ宿舎の様ですね。
《西千葉》中央学院高等学校
ホテルソビアル大阪ドーム前
大阪市大正区三軒家東1-17-29
千葉のもう1つの代表校である中央学院高等学校の宿舎は、今回新しく代表校の宿舎となりました。
《東東京》二松学舎大学付属高等学校
甲子園ホテル夕立荘
西宮市甲子園七番町19-3
こちらも東東京代表の定宿です。
甲子園球場が直ぐ近くに見えていますね。これだけ近いと、歩いて移動も可能で便利だし、常に甲子園の歓声が聞こえてモチベーションも保てますね。
規模的には小浴場という感じですが、設備されています。ユニットバスよりはリラックス出来そうですね。
《西東京》日本大学第三高等学校
都ホテルニューアルカイック
尼崎市昭和通2-7-1
こちらも毎年西東京の代表校の宿舎となっています。
《北神奈川》慶応高等学校
大阪ガーデンパレス
大阪市淀川区西宮原1-3-35
こちらも毎年神奈川の代表校の宿舎となっています。
《南神奈川》横浜高等学校
大阪ガーデンパレス
大阪市淀川区西宮原1-3-35
今年は神奈川からも2校が甲子園大会に出場となりますが、その2校は仲良く同じ宿舎となっています。
北信越地区の各校の宿舎詳細
《新潟》中越高等学校
アパホテル<大阪肥後橋駅前>
大阪市西区土佐堀1-2-1
こちらも毎年新潟代表の定宿です。
立派な大浴場ですね。リラックス度は高そうです。
《長野》佐久長聖高等学校
アパヴィラホテル<大阪谷町四丁目駅前>
大阪市中央区農人橋1-1-27
こちらも毎年長野代表の定宿となっています。
それにしても、アパホテル系は大浴場が充実していますね。個人的な感想としては、アパホテル系に割り当てられたらラッキーですね。
《山梨》山梨学院高等学校
新大阪江坂東急REIホテル
吹田市豊津町9-6
こちらも毎年、山梨代表の定宿となっています。
《富山》高岡商業高等学校
アパホテル<大阪天満>
大阪市北区同心2-16-15
こちらも毎年富山の代表校が宿泊しています。
こちらもアパホテル系なので、大浴場は充実していますね。
《石川》星稜高等学校
アパヴィラホテル<淀屋橋>
大阪市中央区伏見町3-1-9
こちらも毎年、石川の代表校の宿舎となっています。
こちらも同じくアパホテル系なので、大浴場はサウナまで付いて充実していて、リラックス度が高そうですね。
《福井》敦賀気比高等学校
新大阪ホテル
大阪市淀川区西中島2-11-21
こちらも毎年、福井の代表校が宿舎として利用しています。
東海地区の各校の宿舎詳細
《静岡》常葉大菊川高等学校
ハートンホテル北梅田
大阪市北区豊崎3-12-10
こちらも毎年、静岡代表の定宿となっています。
《東愛知》愛知産業大学三河高等学校
ホテル阪急エキスポパーク
大阪府吹田市千里万博公園1-5
こちらも出場校が増えた影響で、初めて代表校の宿舎となった内の1軒です。
甲子園球場からは約25kmの距離にあり、車で30分弱で移動が可能です。
《西愛知》愛知工業大学付属名電高等学校
ホテルクライトン新大阪
大阪市淀川区西中島2-13-32
こちらは毎年愛知代表校の定宿となっています。
こちらのホテルも大浴場プラス露天風呂が設備されていますね。
近畿地区の各校の宿舎詳細
《岐阜》大垣日本大学高等学校
ジーアールホテル江坂
吹田市江坂町2-1-63
こちらも岐阜の代表校の定宿となっています。
こちらのホテルも立派な大浴場が設備されていますね。富士山溶岩による「バナジウムの湯」として遠赤外線効果があるそうです。
《三重》白山高等学校
伊丹シティホテル
伊丹市中央6-2-33
こちらも毎年岐阜の代表校の定宿となっています。
今年は埼玉県の北と南の代表校、花咲徳栄高等学校・浦和学院高等学校と同じ宿舎になっている様です。
《滋賀》近江高等学校
伏尾温泉不死王閣
池田市伏尾町128-1
昨年から滋賀の代表校の宿舎として使用されていまさて、京都の代表校の龍谷大学付属平安高等学校と同じ宿舎になります。
甲子園球場からは約30キロ程離れた場所にある、川沿いの温泉宿の様です。
こちらのお風呂は本格的ですね。大浴場に露天風呂まであって、朝に晩に温泉三昧で、何かのんびりとしてしまいそうですね。
《京都》龍谷大学付属平安高等学校
伏尾温泉不死王閣
池田市伏尾町128-1
昨年に引き続き滋賀県の代表校と同宿で、今年も滋賀の近江高等学校と同じ宿舎になります。
《北大阪》大阪桐蔭高等学校
ハートンホテル南船場
大阪市中央区南船場2-12-22
こちらも毎年、大阪の代表校の定宿となっています。
大阪桐蔭高等学校も甲子園大会の常連なので、こちらの宿舎は馴染み深いでしょう。
《南大阪》近畿大学附属高等学校
ホテルきららリゾート関空
大阪府泉大津市なぎさ町5-1
こちらも出場校が増えた今回の大会で初めて宿舎として利用されることになった1軒です。
こちらのホテルは阪神高速4号湾岸線の泉大津パーキングエリアにも隣接しているユニークな立地となっています。
《東兵庫》報徳学園高等学校
ホテルパールシティ神戸
神戸市中央区港島中町7-5-1
こちらも毎年兵庫の代表校が宿泊しています。
こちらには大規模なガーデンスパという施設がある様ですが、別途有料とのことですので、選手達が利用できるかどうかは分からないですね。
《西兵庫》明石商業高等学校
ホテルパールシティ神戸
神戸市中央区港島中町7-5-1
今大会、兵庫からも2校が出場となりましたが、良好仲良く同じ宿舎となりました。
《奈良》奈良大学付属高等学校
ニューオーサカホテル
大阪市淀川区西中島5-14-1
こちらも毎年、奈良の代表校の定宿となっています。
岡山県の創志学園高等学校と同じ宿泊先となっています。
《和歌山》智辯学園和歌山高等学校
湯元「花乃井」スーパーホテル大阪天然温泉
大阪市西区江戸堀3-6-35
こちらも毎年、和歌山の代表校が宿舎として利用しています。
地下1000メートルから湧き出る本格天然温泉が設備されている様です。
ここもリラックス度は高いですね。
中国地区の各校の宿舎詳細
《岡山》創志学園高等学校
ニューオーサカホテル
大阪市淀川区西中島5-14-10
奈良県の奈良大学付属高等学校と同じ宿泊先となっています。
《広島》広陵高等学校
マスミ荘
池田市満寿美町2-28
こちらも毎年広島の代表校が宿泊しています。
《鳥取》鳥取城北高等学校
宝塚ワシントンホテル
宝塚市栄町2-2-2
こちらも毎年、鳥取と代表校の宿舎となっています。
ビジネスホテルではありますが、宝塚温泉の源泉を引き込んだ大浴場が設備されています。
1日の疲れが取れ易そうですね。
《島根》益田東高等学校
三井ガーデンホテル大阪淀屋橋
大阪市中央区高麗橋2-5-7
こちらも毎年、島根の代表校が宿舎としています。
《山口》下関国際高等学校
ホテル中寿美花壇
西宮市新甲陽町5-2
こちらも毎年、山口の代表校の定宿となっています。
ちょっと小ぶりのペンション風の宿でしょうか。選手達で貸切状態になりそうですね。
四国地区の各校の宿舎詳細
《香川》丸亀城西高等学校
チサンホテル神戸
神戸市中央区中町通2-3-1
毎年岩手の代表校と共に宿舎として利用しており、今年も岩手の花巻東高等学校と同じ宿舎の様ですね。
《徳島》鳴門高等学校
グリーンヒルホテル神戸
神戸市中央区加納町2-8-3
こちらも徳島の代表校の宿舎として毎年利用されています。
《愛媛》済美高等学校
ホテルサーブ神戸アスタ
神戸市長田区若松町5-1-1
こちらも毎年、愛媛の代表校の宿舎となっています。
《高知》高知商業高等学校
サニーストンホテル
吹田市広芝町10-3
こちらも高知の代表校の宿舎として毎年利用されています。
九州・沖縄地区の各校の宿舎詳細
《北福岡》折尾愛真高等学校
ほてるISAGO神戸
神戸市中央区熊内町4-3-7
こちらも、出場校の増える今年の大会で、初めて代表校の宿舎として利用されることになった1軒です。
和風なホテルで、大浴場も完備されていてリラックス度も高そうです。
また「料亭旅館」と銘打っているので、食事も期待できそうですね。
《南福岡》沖学園高等学校
寿楼
神戸市須磨区須磨寺町3-5-18
こちらは毎年、福岡の代表校の宿舎として利用されています。
本館と別館がある様ですが、本館は他の宿舎と比べて、若干クラシカルな感は否めませんね。ただ、温泉施設は整っているのでリラックス度は高いのかもしれませんね。
毎年佐賀の代表校と同宿で、今年も佐賀の佐賀商業高等学校と同じ宿舎となっています。
《佐賀》佐賀商業高等学校
寿楼
神戸市須磨区須磨寺町3-5-18
昨年から佐賀の代表校の宿舎として利用され、福岡の代表校と同宿となっています。
今年も南福岡の沖学園高等学校と同じ宿舎となっています。
《長崎》創成館高等学校
ホテル・アゴーラリージェンシー堺
堺市堺区戎島町4-45-1
こちらも長崎の代表校の宿舎として毎年お馴染みとなっています。
《熊本》東海大学付属熊本星翔高等学校
ホテルサンプラザ本館
堺市堺区竜神橋町1-1-20
こちらも毎年、熊本の代表校が宿舎としています。
こちらの宿舎も大浴場が設備されている様です。
《大分》藤蔭高等学校
ホテルアイボリー
豊中市本町3-1-1
こちらも大分の代表校の宿舎として毎年利用されています。
《宮崎》日南学園高等学校
HOTEL NCB
大阪市北区中之島6-2-27
毎年福島の代表校と同宿で、今年も福島県の聖光学院高等学校と同じ宿泊先になっています。
《鹿児島》鹿児島実業高等学校
やっこ旅館
西宮市甲子園七番町5-19
こちらも毎年、鹿児島の代表校の定宿となっています。
こちらも甲子園球場から徒歩3分との事で、地理的に便利な場所ですね。
外観の規模から想像すると、多分選手達で貸切状態になるのではないでしょうか。宿の方達とも親密度が上がり、くつろぎ感が高いかもしれませんね。
《沖縄》興南高等学校
大阪ジョイテルホテル
大阪市住之江区新北島1-2-1
こちらも毎年、沖縄の代表校の宿舎として利用されています。
宿の差は戦績に影響する?
こうして各県に割り当てられた宿を見てみると、利便性の高い街中の大規模なシティホテルから、のんびりと寛げそうな温泉宿、その学校だけで貸切になりそうなこじんまりとした宿など、様々なタイプの宿がありますね。
選手達によっては、食事の他にも、布団やベッド、枕の硬さ、シャワーのみや大浴場完備などの違いが、好みと上手く合えば、試合へのモチベーションも高く維持できるでしょうが、残念ながら好みと合わなかった場合は、戦績にも影響がでる可能性も無いとは言えないのでは無いでしょうか。
宿泊費やキャンセル料は?
ご覧の様に、高野連が押さえている宿の種類は様々ですね。
ただ、すべての宿に対して、高野連から期間中の宿泊費を1人辺り1泊2食付きで1万円、昼食代1000円以内に抑える様に協力を依頼されている様です。
1泊2食付きで1万円となれば、各宿とも、この時期の宿泊費の相場から比べると、ほぼ半額程度の低価格での提供となっている様です。
また、出場校によっては、野球部OBや、在阪の卒業生などから、宿泊先へ差入れの申し出もある様です。
しかし、高野連では「食中毒防止」「商材食材の宣伝利用防止」「華美な食材は好ましくない」「予算内でやり繰りしてくれている宿側に失礼」などの理由から、差入れを禁止している様です。
また、何処の学校が最後まで勝ち進んでいくかわからない為、すべての宿は大会期間終了まで約20日間、人数分の部屋を押さえてはいますが、もし早期に敗退してチェックアウトの時期が早まったとしても、残りの日数分に関してはキャンセル料を請求しない取り決めになっている様です。
昨今では、外国人観光客の増加などに伴い、宿の需要が高まっている様ですが、そんな中、採算度外視の協力体制を取ってくれている宿側には頭がさがる思いですね。
こう言った宿泊面の協力体制も、甲子園大会が成り立っている大きな要因の一つとなっているんですね。
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まとめ
甲子園大会に出場する高校の宿は、高野連が押さえている宿の中から、各県に割り当てられる様になっている。
宿には街中のシティホテルから、都会の喧騒から離れた温泉宿まで様々なタイプが用意されている。
県別に割り当てられる宿は、毎年ほぼ固定されていて、選手の好みによってはモチベーションの高さにも影響しそうである。
やはり、滞在期間中を如何に快適に過ごせるかによって、リラックスの度合いも変わり、持てる力を如何なく発揮出来るかの要因にもなると思います。
宿によっては、毎年宿泊する県が同じ事から、その県に対して特別な思い入れを持って応援してくれるところも有るでしょう。
ただ、たまには気分を変える意味でも、ローテーションで宿の割り当てを変更してみても良いのかも?と思いますが如何でしょうか。
何はともあれ、出場する選手の皆さんには、試合に向けて万全の体調で、悔いの無い試合をして貰いたいものです。
選手の皆さん、頑張ってくださいね。
という事で、今回は、甲子園大会に出場する各高校の宿泊先についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。