こんにちはnicoです。
2017年の今年も、第99回夏の高校野球選手権大会が甲子園球場で始まりました。
高校野球と言えば、応援スタンドからの吹奏楽による応援歌がもう一つの名物ですね。
各校それぞれ工夫を凝らして応援していますが、その中でも多くの学校で演奏される人気の応援歌がありますね。
そんな応援歌には新旧入り混じった多くの曲が使用されて居ます。
そんな応援ソングたちの中でどんな曲が人気で多くの学校に演奏されているのかを、昨年に引き続きランキングでまとめてみました。
今年は昨年とは変わって、曲が発表された年によって2000年を境に「20世紀の曲」と「21世紀の曲」に分けてランキングをしました。
今回はその内の「21世紀に生み出された曲」に限定した人気の応援歌についてランキングをチェックしてみたいと思います。
ロッテの応援歌が人気
高校野球の試合で演奏される応援ソングを聞いていると、昔から定番となっている曲もあれば、最近になって新しく取り入れられて、直ぐに全国的な人気曲になったものまで色々あるようです。
今回は、テレビ朝日系のトーク番組「アメトーーク」で2017年7月9日に放映された「夏のアメトーーーーク 高校野球大大大大好き 栄冠は君に輝くSP!!」の中で紹介された「2016年 甲子園応援歌20世紀の曲・21世紀の曲ランキングTOP10」を元にランキングをまとめました。
甲子園の人気応援歌と言えば、昔から定番の曲が多く、言わば「20世紀の曲」が多くを占めていましたが、ここ最近は新しい曲も応援歌に取り入れられて演奏され、評判の良い曲は多くの高校の応援歌に取り入れられて来ています。
今回はそんな新し目の曲を「2000年以降 = 21世紀の曲」としてランキングし、2016年夏の甲子園大会で演奏された高校の数の順でベスト10を決定しました。
ベスト10位〜4位
それではまず、10位から4位までを見てみましょう。
※順位の横の( )の中の数は甲子園で演奏した高校の数です。
第10位(3校)
《上からマリコ/AKB48》
2011年に篠田麻里子さんがAKB48のセンターを務めた時に発表された人気の曲です。
テンポが良くてハツラツとする曲ですね。
東京都 八王子学園八王子高校の演奏を聴いてみましょう。
第8位 (4校)
《ロッテ福浦 新応援歌》
《晴伝説/湘南乃風》
8位は2曲が並んでランクインしました。
《ロッテ福浦 新応援歌》
この曲は、プロ野球パリーグ「千葉ロッテマリーンズ」の生え抜きのベテラン「福浦 和也」選手の応援歌です。
東海大学付属札幌高等学校北海道)の演奏を聴いてみましょう。
参考までに原曲となった「千葉ロッテマリーンズ 福浦和也」選手の応援歌はこちらです。
《晴伝説/湘南乃風》
この曲は、2004年7月にリリースされた湘南乃風2枚目のシングル曲です。
聖光学院高等学校(福島)の演奏を聴いてみましょう。
なぜこの曲が応援歌として人気なのかは分かりませんが、曲のサビの部分の歌詞
あの空へ あの空で
負けんじゃねぇ 泣くんじゃねぇ
俺が俺であるため
自分の空へ 自由の側へは
飛べ最後に笑えるように
と言う部分が、何か勇気付けられるとして好まれているのかも知れませんね。
第6位(5校)
《You are スラッガー》
《あまちゃん オープニングテーマ》
6位も2曲が並んでランクインしました。
《You are スラッガー》
この曲は2012年に杉本幸一さんと言う方によって作曲された、大阪桐蔭高等学校オリジナルの応援歌です。
勇ましい曲調に加えて、強豪校で甲子園大会常連校でもある大阪桐蔭高校の強さにあやかって応援曲として取り入れている高校が多いのではないかと思われます。
ここはオリジナルである大阪桐蔭高等学校(大阪)の演奏を聴いてみましょう。
《あまちゃん オープニングテーマ》
2013年にNHK朝のテレビ小説で放映されたドラマ「あまちゃん」のオープニングテーマ曲です。
軽快なリズムがチームを活気付けてくれる曲ですね。
秀岳館高等学校(熊本)の演奏を聴いてみましょう。
第4位(10校)
《ロッテ チャンステーマ1》
《西岡剛 ロッテ時代の応援歌》
4位も同数で2曲がランクインしました。
2曲とも千葉ロッテマリーンズの応援歌です。
《ロッテ チャンステーマ1》
この曲はプロ野球パリーグの「千葉ロッテマリーンズ」が2010年頃から演奏している主要なチャンステーマの一つです。
勢いのある曲調に加えて、タオルを振り回して応援するスタイルが好まれているようです。
花咲徳栄高等学校(埼玉)の演奏を聴いてみましょう。
《西岡剛 ロッテ時代の応援歌》
この曲は、現阪神タイガースの西岡剛選手が千葉ロッテマリーンズに在籍していた時の応援歌です。
この応援ソングのオリジナルは、1996年に結成された日本のスカバンド「Oi-SKALL MATES」の「Bring on Nutty Stomter fun」と言う曲になります。
スピード感のあるリズムが、ロッテ時代の西岡選手の「打って・走って・守って」の強いイメージを思い起こして、押せ押せムードになる曲ですね。
中京大学付属中京高等学校(愛知)の演奏を聴いてみましょう。
ベスト3
では甲子園で人気の応援歌「21世紀の曲」のベスト3を見てみましょう。
第2位(11校)
《ロッテ チャンステーマ3》
《SHOW TIME/湘南乃風》
2位も同数で2曲がランクインしました。
《ロッテ チャンステーマ3》
またまた千葉ロッテマリーンズの応援曲がランクインしました。
ロッテの応援歌は、どれも手拍子や声で応援するものが多く、皆んなが一体となって応援するのに最適な曲が多い事から好まれている様で、何よりカッコ良いですよね。
このチャンステーマ3は、千葉ロッテマリーンズの応援団が2011年頃から使用しいる曲となっています。
彦根東高等学校(滋賀)の演奏を聴いてみましょう。
《SHOW TIME/湘南乃風》
湘南乃風の曲も晴伝説に続いて2曲目のランクインです。
この曲は2009年にリリースされました。
敦賀気比高等学校(福井)の演奏を聴いてみましょう。
第1位(12校)
《さくらんぼ/大塚愛》
1位には何と大塚愛の「さくらんぼ」がランクインしました。
この曲は2004年にリリースされたシングル曲です。
明るく軽快なリズムで元気が出る良い曲ですが、正直なところこの曲が1位とは意外でした。
関東第一高等学校(東京)の演奏で見てみましょう。
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まとめ
如何でしたでしょうか。
それぞれ聞いてみれば、元気の出るノリのいい曲ばかりですよね。
その中で、千葉ロッテマリーンズの応援曲が人気で、4曲もベスト10にランクインしていたのにはビックリしました。
曲調の格好良さと、全員で声と手拍子で応援出来るところが好まれているのかも知れませんね。
ただ、このランキングは昨年2016年のものになります。
果たして、今年の夏の甲子園では、これらの定番人気曲に加えて、どんな新しい曲が人気となるんでしょうか。
各校の白熱した試合は勿論楽しみですけど、それぞれの応援ソングにも是非耳を傾けて、楽しんでみてくださいね。
という事で、今回は甲子園の人気応援ソングの中の「21世紀の曲」ベスト10についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。