こんにちはnicoです。
現在の開催中の「WBSC世界野球プレミア12」で打撃が爆発している、北海道日本ハムファイターズの中田翔選手。
今大会での活躍で、世界的にも名が売れた訳ですが、果たして中田翔選手のメジャー移籍ってどうなのでしょうか?
今回は中田翔選手について詳しくチェックしてみたいと思います。
この記事の目次
プロ入り後の苦労から不動の4番に!
先ずは中田翔選手のプロフィールを
中田 翔(なかた しょう)
国籍:日本
出身地:広島県広島市中区
生年月日:1989年4月22日(26歳)
身長・体重:183 cm・100 kg
投球・打席:右投右打
ポジション:左翼手、一塁手
プロ入り:2007年 高校生ドラフト1巡目
初出場:2009年5月23日
年俸 :2億円(2015年)
経歴:
大阪桐蔭高等学校
北海道日本ハムファイターズ (2008 – )
中田選手は、現在プロ野球界でも勢いのある選手が多い「大阪桐蔭高校」出身で、高校当時はエースで4番とチームの中心を担い、高校通算87本塁打を記録するなど、スラッガーとして期待されプロ入りしました。
当時のガニ股で身体を後ろに反らして構えるバッティングフォームは特徴的で、僕もとても印象的な選手として記憶に残っていましたね。
プロ入り後に、「すり足」にしてみたりとバッティングフォームも含めて苦労しながら現在の形を作り上げ、今や北海道日本ハムファイターズのみならず、日本プロ野球界を代表するホームランバッターとなりました。
現在開催中の「WBSC世界野球プレミア12」で打率5割以上と爆発している状況を見ると、「中田選手もメジャーで活躍できるんじゃないかな〜」なんて勝手に想像してしまいます。
メジャー志向を公表していた。
中田選手って一見「やんちゃ」なイメージで、余りメジャーとかには興味無いのかな?ってイメージを持っていたんですけど、実は2013年の年末に、スポーツ紙のインタビューで「将来的にメジャーに挑戦したい」と答えていたんですよね。
また、北海道のローカル番組では「ダルビッシュ投手とメジャーで対戦したいか?」という質問に対して「対戦したいのもあるし(同じチームメイトとして)後ろで守りたいのもある」と答えています。
中田選手とアメリカのメジャー、未だに結びつかないんですけど、日ハムの先輩でもあったダルビッシュ有選手の影響が大きいんですかね?
意外と若い!
貫禄があるので、結構もう年齢も入ってるイメージもあったんですけど、高卒からプロ野球へと言う事もあって、まだ26歳なんですね。
メジャーに行くには年齢的なアドバンテージも必要ですけど、野手でもあるし、まだまだ可能性は大きいですね。
いつメジャーに行ける?FAはいつ?
中田選手がメジャーを視野に入れてとして、それは「いつ?」になるんでしょうか?
純粋に、自分の意思を通すことができる様になるには、「海外FA(フリーエージェント)」を取得することが必要になります。
現在、日本プロ野球のFA(フリーエージェント)は2種類ありまして、「国内FA」と「海外FA」があります。
「国内FA」とは権利取得後に、日本国内の12球団に限って自分の意思で他球団への移籍希望を表明することができます。
この権利を取得するためには、1軍登録期間が、145日を1年と計算して計8年=合計1160日を経過すると取得することができます。
「海外FA」とは権利取得後に、日本国内とアメリカMLBなど海外も含めたすべての球団へ移籍希望を表明することができます。
この権利を取得するためには、国内FAの取得期間にプラス1年、145日を1年と計算して計9年=合計1305日の1軍登録期間を経過することで実現します。
中田翔選手は、2015年シーズン終了時点の1軍登録期間が、「6年+15日」となっていて、国内FA取得まであと「1年+130日」となっていて、おおよそ2017年のシーズン終了間際に取得予定です。
また、海外FA取得となると「2年+130日」となっていて、おおよそ2018年のシーズン終了間際に取得予定となっています。
大きな怪我等で登録抹消等がなければ、28歳で国内FA権取得、29歳で海外FA取得ということになります。
ただ、球団としてもFAで見返りなしに移籍されることを考えたら、1年前倒しでもポスティングによって金銭的な見返りを得る方を選択すると思うので、もし中田選手のメジャー志向が変わらないとしたら、海外FAの前年である2017年シーズン終了後までに移籍する可能性が高いと思います。
現実に獲得球団はあるのか?
メジャー志向が強くなっている中田選手ですが、獲得する球団が無くては移籍は実現しません。
果たして獲得を模索しているメジャー球団はあるのでしょうか?
さる11月17日の「YAHOOニュース」でアメリカMLBのニューヨーク・ヤンキースが、北海道日本ハム・ファイタースの中田翔選手を、大谷翔平投手と共に獲得する意向を持っているとの報道がありました。
ヤンキースは「選手の実力を年齢や成績などを加味したうえで数値化、独自の数式にあてはめて基準値をクリアした選手が獲得候補になる。今季までGM補佐を務め、キャッシュマンGMの右腕といわれたビリー・エプラー(現エンゼルスGM)が編み出したシステムだといいます。で、エプラー以下のスカウトが、球場で数字に表れない要素をチェックしているのです」とは、東海岸のさる代理人関係者だ。
そのヤンキース独自の基準をクリアした日本人選手がいるという。日本ハムの中田翔(26)だ。
本人も行きたい、獲得する球団もある、となれば何れはメジャー移籍が現実的になるのではないでしょうか?
年俸高騰も後押し?
中田選手の2015年シーズンの成績は、143試合出場で打率.263、30本塁打、102打点と2014年シーズンとほぼ同じ成績を収めています。
そこで来シーズンの年俸を予想してみると、昨年から今年が5000万円アップで1億5000万円から2億円になりましたので、ほぼ同じ成績ということでやはり5000万円アップの2億5000万円辺りが予想されます。
もしかして、侍ジャパンの活躍分のボーナスを含めて3億円ってことも無いとは言えませんけどね(笑)
ダルビッシュ選手の国内時代の最後の年俸が5億円と言われていますので、中田選手の年俸の上限にはまだ余裕がありそうですが、このまま順調に成績を重ねていけば何れ球団予算で払いきれなくなる可能性もあり、その辺りもメジャー移籍の後押しにも成るかも知れませんね。
子供が生まれて変わった?
中田選手は2012年1月に、高校の同級生の現在の奥様の香織さんとご結婚され、翌年2013年の1月に第1子となる女の子が誕生しました。
中田選手は、子供好きでとても子煩悩と言われていて、娘さんをかなり溺愛されているそうです。
この辺りの、見た目とのギャップもさることながら、ご結婚された奥様も高校時代からのお付き合いを積み重ねてのゴールインだったんですね。
プロ野球選手になって、周りからチヤホヤされて、もて囃されて行く中でも、一途に愛を貫いていたなんて、僕としても男ながらに「惚れてまうやろ〜」って感じです(笑)
なにはともあれ、お子さんが生まれて中田選手の野球に対する姿勢は変わったようだと、ニューヨーク・ヤンキースのスカウティングレポートにも書かれている程の変わり様との事なので、今後の中田選手の活躍には期待「大」ですね。
まとめ
中田選手は、現在侍ジャパンの主砲として大活躍中。
実はメジャー志向が強く、ダルビッシュ選手の影響が強いらしい。
海外FAまであと3年、その前のポスティング移籍の可能性も高そう。
見た目のイメージと違って子煩悩で愛妻家らしい。
以上、今回は中田選手の派手な部分は置いておいて、野球選手としての将来的な展望を予測してみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございまさいた。
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