錦織圭!2016年のウインブルドンは運がある?優勝の可能性と優勝賞金額は?

7月5日追記しました。

こんにちはnicoです。

テニスの4大トーナメント、いわゆるグランドスラムの中でも最も格式のある「ウインブルドン・テニス・2016」が開催されています。

日本の期待の星「錦織圭」選手の動向が気になります。

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優勝賞金アップ!

今年のウインブルドン、優勝賞金が昨年の188万ポンドから約6.4%引き上げられ、キリの良い数字で200万ポンドとなりました。

日本円に換算すると、現在「1ポンド = 136円」程となっているので、約2億7200万円という事になります。

つい先日までは「1ポンド = 150〜160円」でしたので、その頃のレートで換算すると「3億円!」という事になります。

しかし、先日のイギリスのEU離脱決定を受けてポンド安が進んでしまったので、日本円に換算するとかなり目減りしてしまった感じがしますね。

まあ、それでも超高額賞金に変わりは無いですけどね(笑)

錦織圭は運が有る?無い?

そんな超高額賞金のメジャートーナメント「ウインブルドン・テニス」大会。

日本の錦織圭選手にとっては、過去を見ても良い成績を収める事が出来ていない、あまり「ゲンの良い」大会ではない様です。

過去のウインブルドンでのベストの成績は2014年の3回戦突破による「ベスト16」が最高となっています。

ここ数年は上位シードを受けているにも関わらず、腰や膝の怪我や不調に悩まされている状態で大会を迎える時が多く、途中棄権なども含めて、なかなか良い成績を残せていませんでした。

そして今年の大会も、脇腹の痛みを抱えた状態でウインブルドン開催を迎えてしまいました。

この辺り、ウインブルドンの開催時期によるのかもしれませんが、錦織圭選手はウインブルドンと相性が良くないのかもしれませんね。

ただ、今年のウインブルドンは、雨による中断や順延が多く、脇腹痛を抱える錦織圭選手にとっては、身体を回復させる時間的猶予が増えて、少し「運が向いてきている」感じがしています。

錦織圭選手の優勝の可能性は?

「今年のウインブルドンの優勝の行方は?」と聞かれれば、現在絶対的な強さを誇り、今大会も第1シードを受けている「ノバク・ジョコビッチ」選手が最有力と言えるでしょう。

しかし!

なんと、そのジョコビッチ選手、3回戦で第28シードの「サム・クエリー(アメリカ)」選手にセットカウント1-3で敗れるという大波乱が起きてしまいました。

他の選手にとっても言える事ですが、特に錦織圭選手にとって、現在のジョコビッチ選手は「立ちはだかる巨大な壁」となっていて、トータルの対戦成績は2勝9敗となっているものの、ここ最近はことごとく対戦しては跳ね返され、勝てない状態が続いています。

今大会も、錦織圭選手とジョコビッチ選手は、トーナメント表の「同じ山」に入っており、お互いに勝ち上がれば「準決勝」で対戦となる予定となっていました。

しかし、ジョコビッチ選手が破れた事で、優勝に向けての「最大の壁」が無くなり、希望の光が少し大きくなってきた様です。

現在、3回戦を突破して、2014年に続いてベスト16まで進んだ錦織圭選手。

優勝を決める決勝戦は回数で言うと「7回戦」となり、優勝までにはあと4勝する必要があります。

トーナメント表で、錦織圭選手と「同じ山」側で現在勝ち残っている選手の中で、過去の対戦成績で錦織圭選手が負け越しているのは、今大会第3シードの「ロジャー・フェデラー」選手のみとなっています。

錦織圭選手とフェデラー選手がお互いに順当に4回戦を勝ち進んでベスト8になると、「準々決勝(5回戦)」で対戦する事になります。

フェデラー選手も「BIG4」と言われる4強選手の内の1人ですが、過去の対戦成績は錦織圭選手の2勝4敗と、ジョコビッチ選手と比べると「まだ」勝てる可能性が有りそうです。

もし、ここでフェデラー選手に勝つ事ができれば、次に対戦成績が負け越している選手と当たると予想されるのは「決勝(7回戦)」となります。

トーナメント表で、錦織圭選手と「反対の山」で勝ち残っている選手の中で最上位シードとなっているのは、第2シードの「アンディ・マレー」選手となっています。

錦織圭選手とマレー選手との過去の対戦成績は、錦織圭選手の1勝6敗と、こちらも対ジョコビッチ選手並に「分が悪い」状態となっています。

錦織圭にとっては、脇腹痛を克服しながら、フェデラー選手、マレー選手の壁を超えなければ「ウインブルドン優勝」と言う栄冠を手にする事は出来ません。

が、「ジョコビッチ選手の敗退」「不順な天候」と言う「運」を味方につけて、優勝に向けて躍進してもらいたいものです。

追記:錦織圭選手、7月4日の4回戦途中で脇腹痛が悪化し、残念ながら途中棄権となって、今年のウインブルドンは終戦となってしましました。残念です。
来年のウインブルドンこそは、万全の体調でより上位を目指してもらいたいですね。

以上、本日は錦織圭選手のウインブルドン優勝に向けての「非常に気の早い皮算用」をしてみました(笑)

錦織圭選手の健闘を期待します。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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