エリックテームズ(テイムズ)!メジャー復帰でソフトバンクは誰を獲得?イデホ?デスパイネ?

こんにちはnicoです。

2017年シーズンに向けて、ソフトバンク・ホークスや阪神タイガースが獲得を目指していたとされる韓国KBOリーグ・NCダイノス所属の「エリックテームズ」選手。

しかし先日突然、MLBメジャーリーグへの復帰が決まったとの報道されました。

今回は、エリックテームズ選手のまさかのMLB復帰と、それに伴う、福岡ソフトバンク・ホークスの外国人選手獲得戦略の変更等についてチェックしてみたいと思います。

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突然のメジャー復帰報道

2015年シーズン、韓国KBOリーグ史上初の40ホームランと40盗塁、いわゆる40-40(フォーティーフォーティー)を達成し、俄然注目を浴びたエリックテームズ選手。

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同シーズン、韓国KBOリーグでホームラン王を獲得した「朴 炳鎬(パク・ビョンホ)」選手は2016年からアメリカ・メジャーリーグの「ミネソタ・ツインズ」に、そして外国人選手として最多ホームランを放った「ヤマイコ・ナバーロ」選手は2016年からNPB日本プロ野球の「千葉ロッテ・マリーンズ」にそれぞれ移籍しました。

しかしそんな中、40-40で注目を集めたエリックテームズ選手は2016年シーズンも引き続き韓国KBOリーグでプレーを続けました。

2016年の今シーズンは、盗塁数が13と伸び悩みましたが、ホームランは40本でホームラン王に輝き、2年連続の40-40達成こそ成りませんでしたが、打力が1年限りのマグレでは無かった事を証明しましたね。

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そして、2年契約が終了と思われた今シーズン終了後に、日本プロ野球の「福岡ソフトバンク・ホークス」や「阪神タイガース」が獲得を狙っていたとされていました。

当ブログでも、昨シーズン中から日本球界への移籍を注目していましたが、この活躍にはアメリカ・メジャーリーグも注目をしていた様で、なんとMLBの「ミルウォーキー・ブルワーズ」と3年総額1600万ドル(約18億円)で契約をしたとの発表がありました。

いや〜驚きましたね〜。

2年前にMLBメジャーリーグを諦めて、韓国KBOリーグに活躍の場を求めて海を渡り、2シーズンの活躍が認められて、日本に渡るのかと思いきや、それを飛び越えて複数年のメジャー契約を獲得してしまったなんて・・・。

契約金額も、日本のプロ野球リーグでは到底出せない金額ですね。

これもひとつの「アメリカンドリーム(コリアンドリーム?)」なんでしょうかね。

ただ、ひとつの懸念材料としては、韓国KBOリーグは「打高投低リーグ」と言われており、日本やアメリカでは、そのまま額面通りの活躍は難しいのではないかという事です。

実際に、昨シーズンに韓国でホームラン王となり、今シーズン鳴り物入りでアメリカ・メジャーリーグ「ミネソタ・ツインズ」に移籍した「朴 炳鎬(パク・ビョンホ)」選手も、同じく韓国で外国人選手として最多ホームランを放ち、日本プロ野球の「千葉ロッテマリーンズ」に移籍した「ヤマイコ・ナバーロ」選手も、韓国リーグよりレベルが高いとされるアメリカや日本の投手陣に苦戦し、思う様な成績が挙げられませんでした。

エリックテームズ選手は、3年契約という時間的な猶予も貰っているので、その辺りをうまく克服して、私達に「あ〜日本でのプレーを見たかったな〜」と思わせる様な活躍を期待したいところですね。

ソフトバンクの外国人選手獲得戦略は?

エリックテームズ選手の、予想外となる突然のメジャー移籍に、かねてから獲得を目指していると噂されていた「福岡ソフトバンク・ホークス」や「阪神タイガース」。

中でも「李大浩(イ・デホ)」選手のメジャー移籍による大砲不在が、2016年シーズンの優勝を逃す大きな原因のひとつとも言われた「福岡ソフトバンク・ホークス」は、エリックテーム選手獲得の芽が失われた今、来シーズンの大砲候補として誰を獲得するのでしょうか。

先ず考えられるのが、2015年までチームに在籍していた「李大浩(イ・デホ)」選手のカムバック。

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今シーズンは、アメリカ・メジャーリーグの「シアトル・マリナーズ」とのマイナー契約からメジャー昇格を果たし、そこそこの活躍をしましたが、レギュラー定着までとは行かないままシーズン終了後にFA(フリーエージェント)となりました。

イデホ選手は、来シーズンもメジャーを目指す一方、日本や韓国も含めて、先ずはレギュラーとして出場できる機会を望んでおり、また、ソフトバンクも昨シーズンオフに、最後まで契約継続の希望を提示していた事から、条件が合えば復帰も有りそうです。

次に考えられるのが、現在「千葉ロッテマリーンズ」で活躍している、キューバの至宝「アルフレド・デスパイネ」選手の獲得と言われています。

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デスパイネ選手は、今シーズンを持って千葉ロッテマリーンズとの3年契約が終了となりました。

デスパイネ選手は、所属球団であった千葉ロッテマリーンズと共に、双方とも契約の延長を希望していると言われています。

ただ、これまでの3年間に渡る、デスパイネ選手の日本での実績を、対戦相手として見ていたソフトバンクも評価している様で、キューバ政府にデスパイネ選手の移籍を働きかけていると言われています。

祖国キューバの公務員という立場のデスパイネ選手は、本人の意向以上に、キューバ政府の決定事項に従わなければならない決まりがあるようで、ソフトバンクはロッテに勝る豊富な資金力をバックに、キューバ政府に移籍を働きかけていると言われています。

キューバ政府としては、選手個人の意向よりも、やはり支払われる契約金額の高さが優先されるでしょうから、ソフトバンクへの移籍の可能性はかなり高そうと思われます。

一説では、千葉ロッテマリーンズはデスパイネ選手の流出の可能性が高い事から、代わりの大砲としてイデホ選手の獲得を狙っているとも言われています。

この辺り、近い内にハッキリとしてきそうで、どの様な結論が出るのか楽しみですね。

まとめ

ここ2年に渡って、日本プロ野球でのプレーが期待されていた、韓国KBOリーグの40-40選手「エリックテームズ」選手は、電撃的にメジャーリーグの「ミルウォーキー・ブルワーズ」と3年1600万ドルの契約を交わした。

エリックテームズ選手の獲得を密かに目指していた「福岡ソフトバンク・ホークス」は、テームズ選手獲得の可能性がなくなった今、イデホ選手の復帰か千葉ロッテマリーンズとの契約が終了した「アルフレド・デスパイネ」選手の獲得を狙っていると思われる。

エリックテームズ選手が、日本でどのくらい活躍できるのか楽しみにしていましたが、残念ながらそれは叶わぬ事となってしまいました。

それに伴い、来シーズンの優勝が至上命令となっているであろう「福岡ソフトバンク・ホークス」の新たな大砲は誰になるのか、シーズンオフのストーブリーグもこれから目が離せなさそうです。

また何か動きがある様でしたらチェックしたいと思います。

という事で、今回は日本プロ野球への移籍を飛び越えてメジャーリーグに復帰したエリックテームズ選手と、その獲得を狙っていた福岡ソフトバンク・ホークスの今後の外国人選手補強についてチェックして見ました。

本日も最後まで読んでいただき有難うございました。

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