こんにちはnicoです。
いよいよ日本のプロ野球は2月1日から各球団キャンプインしましたね。
アメリカのメジャーリーグは少し遅れて2月下旬からキャンプインの模様です。
そんな中、日本人選手で今シーズン大記録を達成しそうな選手たちをチェックしてみました。
イチロー(マイアミ・マーリンズ)
先ずはアメリカ・メジャーリーグ「マイアミ・マーリンズ」のイチロー選手。
今シーズン達成しそうな大記録は「メジャー3000本安打」と「メジャー500盗塁」
先ず、500盗塁に関しては、現在の盗塁数が498。
残り2盗塁なので、シーズン開幕早々に達成すると思われます。
日本オリックス時代の盗塁数が199なので、もう一つ増やして3盗塁すると、日米通算700盗塁になります。
次に3000本安打については、イチロー選手は2015年シーズン終了時でメジャー安打数が2935安打となっています。
という事は残りあと65本。
ここ数年はレギュラーでは無く、控え選手としてシーズンを送っている為、打席に立つ数が減り、その結果ヒット数も減っていますね。
全盛期は毎年200本単位で安打数を伸ばしていましたが、ここ最近は年々安打数が減り、昨シーズンは遂に100安打も切ってしまい91安打でシーズン終了しました。
ただ、3000本安打までは残り65本ですから、今シーズンは昨シーズンと同じチームですし、同じ様な起用法がされると考えれば、充分今シーズン中に3000本安打を達成するでしょう。
と言うか、65本も打てずにシーズンが終わったら、イチロー選手も現役引退を考えるかもしれませんね。
アメリカMLBのサイトでは、イチロー選手がいつ頃3000本安打を達成するのかを予想しています。
昨シーズンのペースを参考にした上で、8月6日頃との予想が立てられていました。
8月上旬とかでは無く、結構ズバリとピンポイントの予想を立てるんですね。
3000本安打は歴史の長いメジャーリーグでも29人しか達成者が居らず、イチロー選手が30人目の達成者になる予定です。
アメリカでは3000本安打以上を打った人達は3000 hit club(3000本安打クラブ)と言うものがあります。
日本で言えば2000本安打で資格が与えられる名球会の様なものですかね。
しかし基準が名球会の1.5倍ですからより達成の難易度が高いですよね。
それをメジャーリーグ生活16シーズン目で達成してしまうイチロー選手はもの凄いと言うことが言えますね。
僕の希望では、出来れば予想より早く達成してもらい、そのお祝いムードで、久し振りにオールスターゲームに選出してもらえたら良いな〜なんて思いますね。
そして、これは色々と意見が分かれるところですが、3000本安打に到達する直前、今シーズン43安打の時点でメジャー歴代最多安打となる、ピートローズ氏の4256安打に並び、44本目のヒットで記録更新となります。
まあ、この日米通算と言う記録については、全てが同じ土俵では無いので、参考記録と言う扱いになってしまうのかもしれませんね。
黒田博樹(広島カープ)
昨シーズン、メジャーリーグから電撃復帰をして広島カープファンに留まらず日本中のプロ野球ファンを歓喜させた「男気」黒田博樹投手。
熟慮に熟慮を重ねて、今シーズンも現役続行を決め、前田健太投手の抜けた広島カープを牽引する事を決めてくれました。
そんな黒田博樹投手は、今シーズン「名球会」の入会基準ともなっている200勝達成の可能性を持っています。
黒田博樹投手の場合は日米通算記録となります。
現在、日本で114勝、アメリカで79勝をあげて合計193勝をあげており、今シーズンあと7勝で200勝達成となります。
日米通算記録による200勝はロサンゼルス・ドジャースなどに在籍した野茂英雄さん以来。
広島カープの投手としては、北別府学投手以来の達成となります。
昨シーズン11勝を挙げているので、今シーズン7勝は確実に達成できるでしょう。
出来ればホームのマツダスタジアムで達成してもらいたいですね。
新井貴浩(広島カープ)
黒田博樹投手のチームメイトである新井貴浩選手。
彼は今シーズン、黒田博樹投手と同じく「名球会」の、野手の入会基準である2000本安打を達成しそうです。
新井選手は、もともと広島カープに入団しましたが、2008年に阪神タイガースに移籍。
阪神タイガースの主軸として活躍していましたが、成績不振により2014年に自由契約となりました。
そこに古巣の広島カープが救いの手を差し出したところ、昨シーズンは成績が復活し、規定打席にも達して117安打を記録しました。
昨シーズン終了時点での通算安打数が1971本で、2000本安打まであと29本と迫っています。
こちらも怪我がなければ確実に達成するでしょう。
今シーズンの広島カープは2人の大記録達成で、大いに盛り上がるでしょうね。
福浦和也(千葉ロッテマリーンズ)
最後に、千葉ロッテマリーンズ生え抜きの「幕張の安打製造機」こと、福浦和也選手。
彼も今シーズンの2000本安打達成の可能性を持っています。
昨シーズンまでの通算安打数が1912本となっており、2000本安打まであと88本。
かつては2001年に首位打者を獲得するなどしましたが、最近は代打が多く、昨シーズンは47安打にとどまっていますので、今シーズンの達成は微妙ですね。
福浦和也選手は今シーズン選手生活23年目の40歳。
例え今シーズン無理だったとしても、生涯ロッテの功績を讃えるためにも、球団は2000本安打達成までキッチリとサポートしてあげてもらいたいです。
まとめ
今シーズン大記録達成しそうな日本人選手は、イチロー、黒田博樹、新井貴浩、福浦和也の4選手。
イチロー、黒田博樹、新井貴浩の3人は達成率高そうだか、福浦和也選手は来シーズンに持ち越しの可能性も。
間も無く始まる2016年シーズンのNPBとMLB。
偉大な選手たちの記録達成の歴史的瞬間を見逃さずに目に焼き付けたいですね。
以上、今回は今シーズン大記録達成しそうな4選手についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。