こんにちはnicoです。
中日ドラゴンズの平田良介選手が来季の契約更改を行いました。
平田良介選手は、来季FAを獲得したら他球団に移籍すると言われています。
今回はそんな平田良介選手をチェックしてみました。
金払いの悪い中日ドラゴンズ?
先ず平田良介選手のプロフィールを
平田 良介(ひらた りょうすけ)
国籍:日本
出身地:大阪府大阪市城東区
生年月日:1988年3月23日(27歳)
身長・体重:177cm・88kg
投球・打席:右投右打
ポジション:外野手
プロ入り:2005年 高校生ドラフト1巡目
初出場:2006年8月26日
年俸:7,000万円(2016年)
経歴:
大阪桐蔭高等学校
中日ドラゴンズ (2006 – )
平田良介の契約更改は、希望金額との隔たりから2年続けて保留するなど、気分的にスッキリしない契約更改となりました。
平田選手は、2015年の年俸4700万円から倍増の9400万円を希望していたと言われています。
しかし結局、年俸倍増とは行かず2300万円アップの7000万円で契約更改しました。
レギュラーシーズン後の世界野球プレミア12まで活躍した印象からすると、ちょっと低い査定金額と言う感じがしましたね。
他球団の主力選手達は、同じ様な成績でもそこそこ景気の良い年俸アップが報道されていますが、それらと比べると中日ドラゴンズって何か「金払いが悪い」印象が強い感じがします。
中日ドラゴンズと言うと、契約更改で話題になるのは「年俸総額のコストカット」の話が多く、正直なところ「夢の無い球団」と言う印象が強いです。
因みに、2016年の中日ドラゴンズの日本人選手の支配下選手は60名となり、60名の年俸総額は16億542万円と、2015年よりも5億7325万円のマイナスとなっています。
これは、2015年シーズンを棒に振りながらも年俸4億円を手にした「福岡ソフトバンクホークス」の松坂大輔投手の、たった4人分の金額となります!
しかし同じ中日でも、若松駿太投手などはそこそこの成績にもかかわらず、550万円から約6.5倍増の3600万円にアップするなどのケースもあり、中日ドラゴンズには、何か年俸査定に一貫した基準がない感じがします。
落合GMに嫌われている?
平田良介選手は、2014年から背番号が6になりました。
はじめは9番を勧められたそうですが、それを固辞して、ちょうどそれまで背番号6を付けていた井端弘和選手の退団によって空き番号となった6番を選んだそうです。
その際に、現役時代に背番号6番を付けていた落合GMから「6番は誰が付けていたか知っているか?」と聞かれましたが「知らない」と答えたそうです。
その辺りの、現役時代の落合GMへのリスペクトの無さから、平田選手に対して良くない印象を持たれているのかな?と疑ってしまいます。
来季はFA行使?移籍先はヤクルト?
平田選手は国内FA権取得まで、あと130日の一軍登録日数となっているので、2016年のシーズン終了間際にはFA権を取得するものと思われます。
平田選手は今シーズンのオールスター戦などでも度々ヤクルトの選手達と交流する姿が見られる程、ヤクルト球団が好きな様です。
プレミア12期間中の食事会でのエピソードとして、ヤクルトのライアン小川選手に「平田選手は中日は練習がキツイ、ヤクルトに行きたいと漏らしていた」と暴露されています。
年俸査定面でも不満は持っているでしょうから、FA取得後の来シーズンオフにはFA権を行使して移籍するのではないかと予想します。
受け入れる球団の事情も有るでしょうが、本人の第一希望はやはりヤクルト・スワローズではないでしょうか?
他に獲得しそうな球団は読売ジャイアンツ辺りでしょうか?
何れにしてもFA獲得時点でまだ28歳ですから、獲得したい球団は必ず有りそうですね。
もし、ヤクルトに移籍するとなれば、ヤクルトのホームグラウンドである狭い神宮球場なら、ホームランなどの打撃成績もアップすると思われます。
まとめ
平田良介選手の年俸アップが他球団に比べて低い印象がある。
平田良介選手は来シーズン終盤に国内FA権を取得する見通しである。
FA取得後は行使して他球団に移籍しそうである。
移籍先はヤクルトが有力である。
以上、今回は中日ドラゴンズの平田良介選手についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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