上原浩治!シカゴ・カブスに移籍!自宅から更に遠くなる!今回も単身赴任?

12月15日追記訂正しました。

こんにちはnicoです。

アメリカMLB「ボストン・レッドソックス」の上原浩治投手が、今シーズンオフにFAフリーエージェントとなり、その動向が注目されていましたが、なんとシカゴ・カブスと契約したとのニュースが流れてきましたね。

今回は、上原浩治投手の移籍と、それに伴う心配事についてチェックしてみたいと思います。

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レッドソックスで確立した地位

2013年から「ボストン・レッドソックス」に4年間在籍し、今シーズンオフにFAフリーエージェントとなっていた上原浩治投手。

レッドソックスに移籍した初年度の2013年、クローザーとして驚異的な成績を上げて活躍し、その年のチームのワールドシリーズ優勝に大きく貢献したのは、まだ記憶に新しいですね。

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翌年以降も、セットアッパーやクローザーとして活躍し、チームからの信頼を勝ち取っていましたが、2015年の夏には打球が当たって右手首を骨折し、そのままシーズン終了。

2016年の夏には右胸筋を痛めて1ヶ月以上DL(故障者)入りし、その時点までのシーズン防御率4点台と言う成績の伸び悩みや、41歳と言う年齢から「限界説」も囁かれていました。

しかし、9月の復帰後からはポストシーズンも含めた13試合・13投球回で、打者45人に対し被安打7自責点0防御率0.00」と驚異的な成績で復活を遂げました。

そんな上り調子でシーズンを終え、FAになった上原浩治選手の来シーズンの動向には色々と憶測が流れていましたね。

ボストン・レッドソックスと再契約?

レッドソックスのライバルチームで、田中将大投手の所属するニューヨーク・ヤンキースに移籍の可能性?

イチロー選手の所属するマイアミ・マーリンズのGMが興味を持っている?

獲得興味を持っている球団は6〜7球団

などと色々噂が流れていましたね。

そこに突如流れてきた上原浩治投手の契約合意のニュース。

移籍先はなんと「シカゴ・カブス」でした。

シカゴ・カブスと言えば、今シーズン108年ぶりに3度目となるワールドシリーズ優勝を飾り、現在「川崎宗則」選手も所属しているチームです。

契約の詳細はまだ分かっていませんが、カブスと1年契約で年俸450万ドル(約5億2000万円)と言われています。

※ 追記訂正:アメリカESPN電子版の発表によると、1年契約で年俸600万ドル(約6億9000万円)で契約を結んだとの事でした。

今シーズンの年俸900万ドルからは半減となりますが、42歳となる来シーズンもメジャーで活躍を期待されているのは凄いことですね。

日本人選手も多く所属した球団

上原浩治投手が来シーズンプレーをするシカゴ・カブスは、川崎宗則選手が現在所属しています。

シカゴ・カブスの本拠地イリノイ州シカゴは、在留邦人も約15,000人程と多く、そう言った事も影響しているのか、カブスには、これまでにも多くの日本人選手が所属していました。

福留孝介

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高津臣吾

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田口壮

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門倉健

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高橋尚成

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藤川球児

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和田毅

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川崎宗則

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上原浩治投手は、カブスにとって9人目の日本人選手となる予定で、来シーズンセットアッパーとして、ワールドシリーズ連覇を目指す事になります。

また、カブスは現在「19」が空き背番号となっており、読売ジャイアンツ時代から背負い続けている「雑草魂」の代名詞とされているナンバーを、新チームでも背負う可能性が高そうです。

自宅から更に遠く離れてまた単身赴任?

来シーズン、新天地となるシカゴでプレーをする事になる上原浩治投手。

気になるのはやはりご家族の事でしょうか。

上原浩治投手は、奥様の「美穂」さんと現在10歳となる一人息子の「一真(かずま)」君の3人家族です。

一真君は、2013年にレッドソックスがリーグ優勝を決め、上原投手がリーグチャンピオンシップシリーズMVPを獲得した時のインタビューで、物怖じしない受け答えで一躍人気者になりましたね。

上原投手のご家族が住む自宅は、読売ジャイアンツから初めて移籍したメジャー球団「ボルチモア・オリオールズ」の本拠地メリーランド州ボルチモアの郊外にあります。

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オリオールズからその後「テキサス・レンジャーズ」そして「ボストン・レッドソックス」へと移籍した上原投手は、家族全員で引越すことをせずに、シーズン中は家族をボルチモアの自宅に残し、上原投手ひとり、所属チームの本拠地近くに一人住まいで単身赴任を続けてきました。

レッドソックスでの4年間は、ボルチモア郊外の自宅から離れたボストン市内のホテルで単身赴任を続けていました。

現在10歳となる息子の一真君は、既に地域の学校に通って多くの友人も出来ているでしょう。

上原投手は、自身のチーム移籍で奥さんや息子さんが地域の知人や友人達と別れてしまうのは避けたいと考えており「チームを移籍しても自分一人が動けば良いこと」と、以前テレビ番組のインタビューで答えていました。

ですので、来シーズン上原投手がプレーをするカブスの本拠地シカゴは、上原投手の自宅から約700マイル(約1120キロ)と更に遠くなりますが、多分また単身赴任を続けるんだろうと予想されます。

運良くインターリーグで対戦

ボストン・レッドソックス」と「ボルチモア・オリオールズ」は、同じアメリカンリーグ東地区に所属しているので、レギュラーシーズン中、10試合程は、オリオールズの本拠地ボルチモアで対戦があり、その時は自宅に戻る事も出来たと思います。

しかし「シカゴ・カブス」はナショナルリーグ中地区所属となり、オリオールズとはリーグも地区も違うのでレギュラーシーズン中に通常の対戦は無く、インターリーグで「数年に一度」数試合が組まれる程度になります。

その話の通り、今年2016年シーズンはシカゴ・カブスボルチモア・オリオールズの試合はありませんでした。

ただ2017年シーズンは、運良くその「数年に一度」の年となった様で、7月14日〜16日にかけて、オリオールズとの3連戦が組まれています。

2017年も、日数が少ないとは言え、シーズン中に自宅に帰ることが出来そうですね。

それ以外は、学校の休みを利用して、奥様と一真君が上原投手の試合場所に出向く形で、シーズン中の家族の時間を持つ事になりそうです。

まとめ

ボストン・レッドソックスで4年間プレーをして今シーズンオフにFAとなった上原浩治投手は、2017年はシカゴ・カブスでプレーをする事になった。

契約は1年450万ドル(約5億2000万円)と推測されている。

上原浩治投手の自宅は、日本の読売ジャイアンツから最初に移籍した「ボルチモア・オリオールズ」の本拠地メリーランド州ボルチモアの郊外にある。

上原投手の家族である、奥様の美穂さんと一人息子の一真君は現在もボルチモアの自宅に住んでおり、上原投手は所属チームの本拠地近くに単身赴任している。

新天地となるシカゴ・カブスでも、家族をボルチモアに残して単身赴任すると予想される。

2017年は運良くカブスとオリオールズのインターリーグ戦が3試合組まれているので、その時は自宅に帰れそうである。

華やかな世界と見られているメジャーリーガー達ですが、一年の半分はシーズン期間として全米各地を転戦しなければなりません。

チームを移籍すると共に、家族全員で新しい本拠地近くに引越しをする選手もいるでしょうが、そんな選手でも試合スケジュールの関係でシーズン中に家族と一緒に過ごせる時間はそうそう持てないでしょうから、単身赴任を続けている上原投手は尚更ですね。

仕事のモチベーションの原動力に家族の存在は大きいでしょうから、直接会えない時間はテレビ電話やメールなどを駆使して、家族との時間を共有して行くのでしょうね。

来シーズンの上原浩治投手には、予想以上の活躍で、更に周囲を驚かせる様になってくれる事を期待しています。

という事で、今回はシカゴカブスに移籍が決まった上原浩治投手についてチェックして見ました。

本日も最後まで読んでいただき有難うございました。

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