こんにちはnicoです。
埼玉西武ライオンズの3年目「森友哉」選手。
大阪桐蔭高等学校時代にキャッチャーとして、現阪神タイガースの藤浪晋太郎投手とバッテリーを組み甲子園優勝を果たし、2013年のドラフトで捕手として1位指名され、埼玉西武ライオンズに入団しました。
その「森友哉」選手が、現在、キャッチャーとしてポジションを確立していけるかの瀬戸際に立たされている様です。
今回は、そんな森友哉選手についてチェックしてみたいと思います。
キャッチャーの適性見極め中
先ずは森友哉選手のプロフィールを
森 友哉（もり ともや）
国籍：日本
出身地：大阪府堺市南区
生年月日：1995年8月8日（20歳）
身長・体重：168cm・80kg
投球・打席：右投左打
ポジション：捕手、右翼手
プロ入り：2013年 ドラフト1位
初出場：2014年7月30日
年俸 4,000万円（2016年）
経歴：
大阪桐蔭高等学校
埼玉西武ライオンズ (2014 – )
現在、プロ野球は各球団がキャンプ中で、既に他球団とのオープン戦や練習試合を行い、実践的な練習に入っている様ですね。
各球団は、公式戦では試せない事を、今の時期に色々とテストしたりもしています。
そんな中、埼玉西武ライオンズでは、3年目の森友哉選手のキャッチャーとしての適性を見極めようとしている最中の様です。
リードとフィールディングに課題
現在の埼玉西武ライオンズの正捕手は、炭谷銀仁朗選手。
国内FA権取得により、移籍も噂されましたが残留となり、暫くは正捕手の座は安泰な様です。
そんな中、次の世代の正捕手の座を担ってもらうため、森友哉選手のキャッチャーの適性を見ている様ですが、今のところ厳しそうな感じの様です。
高校野球とプロ野球のキャッチャーの守備的な負担は配球の組み立ても含めて、かなり違う様ですね。
現在、オープン戦や練習試合でキャッチャーを任せられている様ですが、キャッチャーフライに足を滑らせて取り損ねたり、大学生相手に簡単に盗塁されたりと、監督の期待に応えられていない様です。
入団1年目から、バッティングに関しては非凡な才能を見せて、既に1軍でも主力バッターとしての役割を任せられている森友哉選手ですが、キャッチャーとしてゲームに出ると、バッティングの成績も極端に下がってしまう様ですね。
キャッチャーとしての守備の部分に頭を使ってしまい、バッティングの方までも疎かになってしまうみたいですね。
打てるキャッチャーを目指して
プロ野球界全体を見ても、現在強打者の良いキャッチャーが殆どいない状態です。
最近で言えば、ヤクルトの古田敦也氏、中日の谷繁元信氏、ロッテの里崎智也氏、ジャイアンツの阿部慎之助選手の4人辺りが、強打者のキャッチャーと言うイメージでしょうか。
彼らを見てみると、やはりキャッチャーが強打者であると、チームも強く、優勝に絡む成績を残している様な気がします。
ここの所、優勝に見放されている埼玉西武ライオンズも、黄金期には現千葉ロッテマリーンズ監督の伊東勤氏が20年近く正捕手を務めていました。
特別な強打者とまでは言えませんでしたが、通算で1738安打・156本塁打を放っており、やはり打てるキャッチャーではありました。
森友哉選手には、彼らに続く強打者のキャッチャーとして育ってもらいたいところですね。
2軍でじっくりとキャッチャー修行を
森友哉選手は、非凡なバッティングセンスで、現在攻撃面の主力として見られてしまっているのが、幸運な反面、不幸でもあるのかな？と思います。
本来であれば、2軍で一年間キャッチャーとして使い続けてもらい、経験を積んで育ってもらいたい所なんですけどね。
其れこそ、古田敦也さん辺りを、特別コーチに付けて、球界全体のためにも「打てるキャッチャー」として成長してもらいたい所です。
まとめ
埼玉西武ライオンズの森友哉選手は、バッティングに関しては非凡な才能を如何なく発揮している。
キャッチャーに関しては、中々厳しい面がある。
チームの常勝化の為には、打てるキャッチャーが必要である。
可能であれば、2軍で一年間じっくりとキャッチャー修行話題でしてもらいたいものである。
まだまだ21歳の森友哉選手。
これから先、球団を代表するキャッチャーに育ってもらいたいものです。
と言う事で、今回は現在キャッチャー修行中の埼玉西武ライオンズ「森友哉」選手をチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
