こんにちはnicoです。
ここ最近のスポーツシーンでハーフ選手の活躍を目にすることが多いですね。
以前からもハーフの選手は、居るには居ましたが、最近になって多い黒人系のハーフ選手の活躍を見て改めてその多さを感じます。
今回は現在活躍中のハーフ選手達についてチェックしてみました。
この記事の目次
抜群の身体能力の高さ
前回の投稿で、女子テニスの大坂なおみ選手をチェックしましたが、彼女はハイチ系アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ選手です。
日本人離れした180センチ69キロの恵まれた体格から放たれる強烈なサーブを武器に、今後の世界的な飛躍が期待されていますね。
大坂選手の他にも各種スポーツ界でハーフ選手の活躍が目立っています。
主な選手を見てみましょう。
オコエ瑠偉(野球)
(18歳 = 父・ナイジェリア)
昨年の高校野球甲子園大会で彗星の如く現れ、プロ野球球団の「楽天ゴールデンイーグルス」にドラフト1位で入団した期待のルーキー。
未だに成長中の恵まれた身体で春季キャンプの一軍スタートが決まりました。
甲子園大会で単打のあたりを二塁打にしてしまった足の速さは衝撃的でしたね。
この勢いで開幕一軍まで突き進んでほしいですね。
鈴木武蔵(サッカー)
(21歳 = 父・ジャマイカ)
アルビレックス新潟に所属する185cmの大型フォワード。
U-23日本代表に選ばれ、AFC U-23選手権2016に出場し、決勝に勝ち上がってリオデジャネイロ・オリンピック出場権を獲得しました。
驚異の身体能力による快足ドリブル突破で、オリンピックでも活躍してもらいたいですね。
サニブラウン(陸上:短距離走)
(16歳 = 父・ガーナ)
2015年7月の世界ユース陸上競技選手権大会で100m走、200m走共に大会新記録で優勝し2冠を達成。
16歳にして世界陸上競技選手権大会で200mの日本代表となり、準決勝まで進出しました。
国際陸連の年間表彰で2015年の新人賞を受賞し、世界的に期待されています。
世界陸上400mリレーでは幻の決勝アンカーとなってしまいました。
リオデジャネイロ・オリンピック200mでウサイン・ボルト選手との対決が楽しみですね。
松島幸太郎(ラグビー)
(22歳 = 父・ジンバブエ)
高校卒業後、出身地である南アフリカに留学中、南アフリカのU-20代表候補になったが「日本代表として強いチームと戦いたい」との理由で辞退。
サントリー・サンゴリアスに所属しながら日本代表として2015ラグビーワールドカップイングランド大会に出場。
歴史的な勝利となった南アフリカ戦でスタメンに名を連ねていました。
22歳という若さに加えて、あの南アフリカの代表になれる可能性まであった逸材。
今後の日本代表を引っ張って行ってもらいたいですね。
ベイカー茉秋(柔道)
(21歳 = 父・アメリカ)
2015年世界選手権90kg級で銅メダル。
2015年、世界で年間5戦開催されるグランドスラムでは3回金メダルを獲得。
現在IJF(国際柔道連盟)世界ランキング3位となっていて、今年5月30日以降に決められるリオデジャネイロ・オリンピック90kg級の代表にほぼ当確と言われています。
リオデジャネイロ・オリンピックで優勝して、憧れの井上康生監督と同じ成績に並べると良いですね。
ダルビッシュ有(野球)
(29歳 = 父・イラン)
言わずと知れた、今やアメリカ・メジャーリーグを代表するピッチャーですね。
肘の故障・再建手術から今シーズンの復活が待たれています。
肘の不安が無くなる今シーズンこそは、ノーヒットノーラン、いっその事パーフェクトゲームを達成してもらいたいですね。
ウィリアムソン師円(スピードスケート)
(20 = 父・オーストラリア)
ソチ・オリンピック5000m日本代表。
2014年・2015年全日本スピードスケート選手権大会で2年連続総合優勝。
2018年平昌オリンピックの代表候補でもあります。
平昌オリンピックの計画通りの開催が危ぶまれていますが、22歳で迎えるオリンピックではメダルを期待したいですね。
高松望ムセンビ(陸上:中長距離)
(18歳 = 父・ケニア)
2013年に中学3年生で出場した全国都道府県駅伝では3区(3キロ)で6人を抜き9年ぶりに区間新を更新した。
高校卒業の今年、ナイキが長距離走強化のために作ったチーム「ナイキ・オレゴンプロジェクト」に所属することが決まり、活動拠点をオレゴン州ポートランドに移して新生活をスタートさせる。
日本陸連が東京オリンピックでの活躍を期待して強化する「ダイヤモンドアスリート」に認定された有望株。
ナイキのチームに所属するなんてすごい事ですね!
4年後の東京オリンピックではメダルを期待する一人になってもらいたいです。
宮部藍梨(バレーボール)
(17歳 = 父・ナイジェリア)
2015年の女子バレーのワールドグランプリで唯一高校生として全日本女子代表に選出された。
全日本女子の中心選手「木村沙織」選手も高校生の時に全日本女子に選ばれ「スーパー女子高生」の呼び名でブレイクしましたが、そこに続いて欲しいですね。
ヌンイラ華蓮(柔道)
(24歳 = 父・ガーナ)
2015年8月の世界柔道団体選手権大会に70kg級で出場し、優勝メンバーの一員として名を連ねています。
名前がちょっと特徴的ですね。
中2で柔道を始めて1年後には全国中学校柔道大会で優勝してしまったそうですから、やはり身体的才能は高いんでしょうね。
オコエ桃仁花(バスケットボール)
(16歳 = 父・ナイジェリア)
バスケットボール女子U-16日本代表候補。
楽天ゴールデン・イーグルスに入団したオコエ瑠偉選手の妹さんですね。
兄妹そろって身体能力高いんですね。
渡嘉敷来夢(バスケットボール)
(24歳 = 父方祖父・アメリカ)
ハーフではありませんがクォーター選手として、アメリカWNBAシアトル・ストームで活躍中。
193cmという体格に恵まれ、日本人女子で初めてダンクシュートをした選手。
WNBAのチームでも中心選手となって活躍している才能溢れる選手、リオデジャネイロ・オリンピックでの活躍を期待したいですね。
まとめ
例えば、日本人とアフリカ人では、筋肉の質も、筋肉の繊維量も違うそうで、競技によってはトレーニングでは埋められない差が有るのは確かですね。
ハーフの選手がそう言った身体的長所を生まれながらに備えている事は大きなアドバンテージです。
そのような身体能力に優れた人材を、上手に育成していく事で、今まで期待出来なかった競技でも世界的な活躍をする選手が現れるかも知れません。
日本から多くのスーパーアスリートが生まれる事を期待したいですね。
以上、今回はここ最近のスポーツシーンで活躍するハーフの選手達についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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