こんにちはnicoです。
フジテレビ系列のお笑い番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の中の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で人気を博し、2006年第8回大会で優勝したお笑いコンビ「360°モンキーズ」の杉浦双亮さんがプロ野球の独立リーグ「四国アイランドリーグplus」のトライアウトに合格した事が分かりました。
今回は39歳にしてプロ野球テストに合格した「杉浦双亮」さんについてチェックしてみます。
帝京高校野球部出身はガチだった!
先ずは杉浦双亮さんのプロフィールを
杉浦 双亮(すぎうら そうすけ)
ニックネーム:そうすけ・八丈島の禿鷹
生年月日:1976年2月8日(39歳)
出身地:東京都八丈島
血液型:B型
身長 174cm
最終学歴:帝京大学
出身:太田プロお笑いセミナー
コンビ名:360°モンキーズ
相方:山内崇
芸風:コント、ものまね
事務所:太田プロダクション
活動時期:1997年 –
受賞歴:
2006年 第8回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権優勝
360°モンキーズの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のネタ映像はこちらです
「360°モンキーズ」でコンビを組む杉浦双亮さんと山内崇さんは共に帝京高校出身で、杉浦さんは野球部、山内さんはサッカー部と、「とんねるず」の石橋さんと木梨さんの成り立ちと全く一緒なんですね。
また、坊主頭である事と、名前に「双」なんて漢字が使われているから「お坊さんみたいだな〜」なんて思ってたら、なんと本当に実家は寺院で、父親がお坊さんだったんですね!
杉浦さんは帝京高校野球部時代には一時期エースを務めていたほどの実力の持ち主だったんです。
細かすぎて伝わらないモノマネは、モノマネだけじゃ無く「本物」だったんですね。
四国アイランドリーグplusってどんなリーグ?
時々耳にする「プロ野球独立リーグ」
僕も何度か耳にしていましたが、はっきり言って詳しい事はなにも知りませんでした。
ただ「学校や会社に所属しないで、プロとして野球を仕事としている人達が、NPBのプロ野球選手以外にも沢山いるんだな〜」ってびっくりしました。
日本ではNPB(日本プロ野球機構)とは別に組織されたプロ野球リーグの総称として呼ばれているそうです。
その中のリーグの一つとしてあるのが「四国アイランドリーグplus」となります。
現在、日本国内には女子野球を含めて4リーグが活動しているそうで
四国アイランドリーグplus
ベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)
BASEBALL FIRST LEAGUE
日本女子プロ野球機構
の4リーグが現在活動中との事です。
「四国アイランドリーグplus」は四国の4県「香川県」「愛媛県」「徳島県」「高知県」に各1チームづつ球団があり、そのチーム間でリーグ戦を戦っています。
また毎年、NPBのドラフト会議では、何人ものドラフト指名選手を輩出していて、NPBのプロ野球を目指す選手達の活動場所としてのポジションをしっかり確立しているみたいですね。
因みに2015年のドラフト会議では、育成枠も含めて6名が指名されました。
そう思うと、決してレベルの低いリーグでは無いことが分かりますよね。
トライアウトの内容とは?
今回のトライアウトは、「トライアウトリーグ2015」と言って、国内外から参加費を払って受けるプロテストで、1次テスト2次テストを通過した人のみが合格となります。
2次テストは、実戦形式の試合を1週間に渡って6試合行い、参加者同士やリーグのプロ選手達を相手にプレーして、内容を評価されるそうです。
何より僕が驚いたのは、参加費の値段ですね。
「四国アイランドリーグplus」の、今回のトライアウト案内のウェブサイトを見てみると、宿泊費他込みで、税込198,000円との事。
トライアウトは四国で行うので、そこまでの交通費も掛かり、杉浦さんのブログでは参加にあたって、218,000円振り込んだとの画像が掲載されています。
杉浦さんはピッチャーとして参加しました。
先ずは体力測定から行ったそうで
50m:6.9秒
遠投:85m
握力:右 50.5kg・左 45.5kg
背筋:196kg
と言う成績だったとの事です。
遠投85メートルは流石に普通の人では中々投げられる距離では無いですね!流石です!
その後の6日間に渡る、試合形式のトライアウトリーグでの通算成績としては、ピッチャーとして4試合で5回を投げ
被安打:6
四死球:1
奪三振:2
自責点:1
防御率:1.80
と言うかなり立派な成績を上げ見事合格しました。
リーグ終了証書を手にカッツポーズの杉浦さんの画像はこちら
そして2015年のリーグ優勝チームである「愛媛マンダリン・パイレーツ」に声をかけられたとの事です。
今後、契約内容について話し合い、晴れてプロ野球選手となるようで、39歳にして夢を叶えた杉浦さん、凄いですね!
因みに「愛媛マンダリンパイレーツ」には、元読売ジャイアンツの「河原純一」投手も在籍しています。
チームのユニフォームはこんな感じです。
愛媛と言えば「みかん」という事で、オレンジ色がチームカラーの様ですね。
収入はいくら位になる?
選手の収入は月給制で、それぞれ個別契約となり、だいたい10万円〜40万円の間との事です。
しかし支払われるのは、公式試合の期間の6ヶ月のみとなる為、この収入だけで一年間生活するのは厳しそうです。
多くの選手は、他にアルバイトなどの副業を持ちながらの生活みたいです。
NPBのプロ野球選手になる夢があるからこそ、頑張っていけるんでしょうね。
杉浦さんも、今回の挑戦は、夢を叶える為のものであって、これ一本で生活していく事は無いと思いますね。
まとめ
野球のモノマネが得意な360°モンキーズの杉浦双亮さんの、野球の実力はガチだった。
トライアウトを受ける費用は意外と高い。
独立リーグのプロ野球選手の収入は10万円〜40万円。
杉浦さんは今後球団と契約し、来シーズンからプロ野球選手として活躍の話が様々なメディアから聞こえてきそうですね。
杉浦選手の来シーズンの検討を期待します!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。