こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグも、いよいよ「スプリング・トレーニング」、日本で言う「春季キャンプ」が始まりましたね。
日本人メジャーリーガー達も続々と各キャンプ地に集結しています。
そんな中、この時期にシアトル・マリナーズの岩隈久志投手が新居を購入したと言うニュースが流れて来ました。
いったいどんな家で、金額はお幾ら万円だったのでしょうか。
そして、現在住んでいる家はどうするのでしょうか。
今回は、岩隈久志投手が購入した新居と、そこから見えてくる岩隈投手の動向についてチェックしてみたいと思います。
新居の場所はニューポートビーチ
2012年に「東北楽天ゴールデンイーグルス」から、MLBアメリカメジャーリーグの「シアトル・マリナーズ」に移籍して、今年で6年目となる岩隈久志投手。
今回、岩隈投手が新しく購入した家は、カリフォルニア州オレンジ郡にあるニューポートビーチ市に建てられた新築物件との事です。
ニューポートビーチは、アメリカ西海岸の太平洋に面した街で、夏涼しく冬は温暖な気候により、カリフォルニア州の中でも最も理想的な気候の地域と言われています。
その為、この住環境を求めて多くの富裕層がこぞって移り住み、その結果、ニューポートビーチ市内のひと家族あたりの平均収入や資産は、全米有数の水準にあるとの事です。
そんな場所に建てられた新築物件を、岩隈投手がお幾ら万円で購入したかと言いますと、なんと350万ドル!
現在のレートの日本円にして約4億円!
凄いですね!
そう言えば、昨年末にロサンゼルス・ドジャースのマエケンこと前田健太投手が購入した、サンタモニカの新築物件も、今回の岩隈投手の物件に近い金額で379万5000ドル、現在のレートの日本円で約4億3000万円でした。
前田健太投手の2016年の年俸が1037万5000ドル、現在のレートの日本円にして約12億円。
岩隈久志投手の2016年の年俸が1350万ドル、現在のレートの日本円にして約15億2000万円。
同じ位の年俸の二人が、同じ位の価格の家を購入したのは偶然でしょうか。
それとも、この位の年俸だと、この辺りの価格帯がお手頃に感じるんでしょうかね。
購入物件の詳細
岩隈投手の購入物件に話を戻してみましょう。
今回購入した350万ドルの家は、2016年末に完成したばかりの新築物件となります。
元々は369万5000ドルで売りに出されていた物件との事ですが、購入の際に少しディスカウントされた様です。
建坪と言いますか居住空間の広さが4000平方フィート、坪数にして何と約112坪もあります。
ファミリールームと呼ばれるリビングは1階と2階の2ヶ所あり、1階のリビングにはお約束の暖炉も備えられていますね。
余計な事かも知れませんが、この二つのファミリールームって、どう使い分けするんでしょうかね。
誰かが友人達を呼んでホームパーティーを催した時に、他の家族達はもう一つのファミリールームで寛ぐんでしょうかね。
キッチンは大きなアイランドタイプとなっていて、そこを囲む様にカウンターテーブルと高めの椅子が配置されています。
また、ダイニングテーブルも別に配置されています。
1階のリビングは庭に面した窓が全解放となり、そのまま続く中庭は、一面ウッドデッキでカバーされており、そこにもソファーセットが配置され、更にバーベキューコンロや火を燃やせるファイヤーピットも備えられている様です。
アメリカの人達ってバーベキュー大好きですよね。
中庭の中央には、これ又お約束のプールがあり、プールを囲む様にデッキテェアが配置されています。
気が向いた時に、庭先のプールに飛び込めるって良いですね。
日本で庭先に子供用のピニールプールを広げるのとスケールが違いますね。
ベッドルームは5部屋あり、その中で一番広いメインのマスターベッドルームにはウォークインクローゼットが二つ備えられている様です。
岩隈久志投手の家族は、奥様の「まどか」さんに、長女の「羽音(うた)」ちゃん(13才)、長男の「大志(とわ)」くん(8才)、次女(5才)、の5人家族です。
ベッドルームはちょうど人数分になりますね。
って、岩隈投手と奥様も別々の部屋になるんですかね?
これまで住んでいた家はどうする?
ニューポートビーチに新居を購入した岩隈久志投手ですが、そうなると、これまで住んでいた家はどうするのでしょうか。
売却するとか他人に貸したりして新居に引っ越しするのでしょうか。
ここで、ニューポートビーチの位置関係を改めて確認してみたいと思います。
岩隈投手の所属する「シアトル・マリナーズ」のホーム球場である「セーフコ・フィールド」からは1000マイル(約1600km)以上も離れています。
メジャーリーグのレギュラーシーズンの試合数は162試合となっていますが、その半分はホーム球場での開催となりますから、ここからでは仕事場である球場に通うことは難しいですね。
因みに、これまでの家は、2013年に130万ドル(約1億4000万円)で購入した物件で、「セーフコ・フィールド」から約8マイル(約13km)と、通勤にはとても便利な場所に位置しています。
岩隈久志投手は現在35才で、マリナーズとの契約がオプション契約となる来年も含めて、あと2年あります。
そう考えると、チーム移籍を見越しての購入とも考えにくいです。
まさか、今シーズン「シカゴ・カブス」に移籍した「上原浩治」投手の様に、家族をそこに住まわせて、自分だけ単身赴任で一人暮らしって事もなさそうですしね。
となると、シーズン中の住まいは、これまで通りの家のままと考えられる事から、今回の購入物件は「セカンドハウス」として購入したものと思われます。
使用目的としては、シアトルの冬は寒いので、オフシーズンの避寒用に過ごす為の家って感じでしょうか。
年末年始には日本にも帰るでしょうし、そう考えると、1年の内に滞在できても1〜2ヶ月って感じでしょうか。
いや〜その期間を過ごす為だけのセカンドハウスに4億円ですか〜。
凄さ感が倍増ですね。
まあ、引退後の安住の地としても考えての購入なのかもしれないですね。
まとめ
シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が、カリフォルニア州オレンジ郡ニューポートビーチ市に、新築の家を購入した。
家の価格は350万ドル(約4億円)。
家の居住空間の広さは4000平方フィート(約112坪)
1階と2階の二ヶ所のファミリールームの他、5ベッドルーム、3.5バスルーム。
中庭には大きなプールやバーベキュー設備。
マリナーズのホーム球場である「セーフコフィールド」からは1000マイル(約1600km)以上も離れている為、オフシーズン用のセカンドハウスとして購入したと推測。
新居購入によるモチベーションのアップで、今シーズンの岩隈久志投手は、いつも以上に活躍が期待されます。
今シーズンの岩隈久志投手に注目ですね。
と言う事で、今回は2017年シーズン開幕前に岩隈久志投手が新築の家を購入した事についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただき有難うございました。