こんにちはnicoです。
今年の夏の甲子園大会に向けての地方予選、残念ながら各地の有力校が次々と負けてしまっています。
これも、負ける事の出来ない一発勝負の難しさですね。
西東京大会の早実も負けてしまい、怪物「清宮幸太郎」選手も今年は甲子園で見ることができなくなり、寂しい限りです。
そんな中、このまま甲子園大会に進んだらブレイク必至と言われているのが、神奈川の横浜高校野球部に所属する「万波 中正」選手です。
今回は、新たな注目選手「万波 中正」選手をチェックしてみたいと思います。
オコエ二世と言われる由来
先ずは万波中正選手のプロフィールを
万波 中正(まんなみ ちゅうせい)
生年月日:2000年4月7日(16歳)
出身地:東京都
身長・体重:190cm・92kg
ポジション:外野手
投球・打席:右投・右打
出身中学:練馬区立開進第二中学校
部活:陸上部(砲丸投げ)
出身クラブチーム:東練馬シニア
父親:万波ウィリー(コンゴ人)
母親:万波有里子(日本人)
姉:万波アイシャ
愛称:マンチュウ
万波選手は、コンゴ共和国出身の父「ウィリー」さんと、日本人の母「有里子」さんとの間に生まれたハーフです。
黒人男性と日本人女性の間に生まれ、豊かな身体能力を持った高校球児という事で、現在、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する「オコエ瑠偉」選手を彷彿とさせるため「オコエ二世」と言われて注目されています。
因みにオコエ瑠偉選手の父親は「ナイジェリア人」です。
万波選手は、小学校2年から少年野球チーム「ブルーフェニックス」で野球を始めました。
練馬区立開進第二中学校では東練馬シニアに所属し、外野手 兼 投手として活躍しました。
野球は硬式シニアクラブチーム所属ということで、中学校内では陸上部に所属し、砲丸投げの選手として活動していました。
しかし、片手間の様な陸上部活動でも、持って生まれた身体能力の高さから、砲丸投げもわずか2週間の練習で全国大会に出場したと言われています。
横浜高校に入学
中学のシニア時代から注目されていた万波選手ですから、どこの高校に進学するのか注目されていました。
そして入学したのが、現ソフトバンク・ホークスの松坂大輔投手などを輩出した「横浜高等学校」でした。
万波選手は、チーム内では「マンチュウ」と呼ばれているそうです。
単純に氏名を略して、万波の「マン」と中正の「チュウ」を足しただけなんですけど、なにかポケモンの「ピカチュウ」みたいな感じで、可愛らしいというか親しみやすい愛称ですよね。
本人もこの愛称には抵抗は無いどころか「割と気に入っている」との事です。
このままチームが勝ち進んで、甲子園デビューし活躍でもしたら、全国的な人気を獲得する事になりそうですね。
破壊的なパワー
神奈川県は甲子園激戦区のため、甲子園の切符を手に入れるためには、まだ地方予選を数戦勝ち上がらないといけませんが、その地方予選ですでに万波選手の凄さが見えてきています。
7月19日の、横浜スタジアムで開催された地方予選3回戦「松陽高校 対 横浜高校」戦では、バックスクリーンへ推定135メートルの特大ホームランを放ちました。
なんとバックスクリーンのコーラの看板の少し上まで飛ばしました。
昨シーズン、福岡ソフトバンク・ホークスの柳田悠岐選手が放った「驚異のバックスクリーン破壊弾」が話題になりましたが、その弾道まであともう少しと言う辺りまで飛んだ事になります。
凄いですね〜!
因みにスイングスピードは、プロ野球選手と比べても遜色無いどころか、上位となる154kmと言われています。
体格的にも、パワー的にも、比較されるオコエ瑠偉選手とは、また性格の違う「パワーヒッター」の感じですね。
一部では「清宮幸太郎」選手以上に、長距離打者としての才能を秘めているとも言われています。
これでまだ入学して半年の高校1年生と言うんですから、末恐ろしいものです。
姉も凄い!
そんな身体能力抜群の万波選手。
現在高校3年生となっている、お姉さんの「万波アイシャ」さんも、同じDNAの元、抜群の身体能力を誇っているそうです。
アイシャさんは岩倉高校に通っていて、やはり陸上部に所属しているとのことです。
種目は「砲丸投げ」「円盤投げ」「やり投げ」の3種目で、東京インターハイ予選でそれぞれ「優勝」しているそうです。
恐るべしDNA!ってところですね。
まとめ
横浜高校の1年生選手「万波中正」選手は、今年の注目選手になること間違いなしの模様。
オコエ瑠偉選手と同じ、黒人の父と日本人の母の間のハーフだが、体格やパワーは万波選手の方が優っていると言われている。
横浜スタジアムでの予選では、バックスクリーン直撃弾を放ったパワーヒッターである。
同じDNAを持つ姉も、陸上競技のアスリートとして活躍している。
如何でしたでしょうか。
今年は横浜高校の万波中正選手に注目ですね。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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