こんにちはnicoです。
プロ野球はセ・パ両リーグのクライマックスシリーズが終了し、残すは福岡ソフトバンクホークスと東京ヤクルトスワローズの日本シリーズを残すのみとなりましたね。
そんな中で、クライマックスシリーズでヤクルトに敗れて今年の戦いを終えた、東京読売ジャイアンツの原監督が辞任を表明して、12年の長期政権が終了となりました。
次の監督が内定する前の突然の辞任表明だったため、現在誰が次の監督になるか、色々と取りざたされていますが、なんと現在まだ現役選手である高橋由伸選手に白羽の矢が立っている事が分かりました!
他の監督候補についても含めて誰がジャイアンツの次期監督になるのかその辺りについて調べてみました。
ジャイアンツ生え抜きが絶対条件!
ここの所、原辰徳ジャイアンツ前監督の辞任から、次期監督候補が色々と取りざたされていますね。
主な監督候補を挙げてみますと
江川卓氏(60歳)
川相昌弘氏(51歳)
松井秀喜氏(41歳)
桑田真澄氏(47歳)
などの各氏が次期監督候補として噂に上っているようですが、ここにきてコーチ兼任の現役選手である高橋由伸(40歳)が監督候補に急浮上しているとの事です。
つい先日までは江川氏か?川相氏か?との噂が上がっていましたがどういった事情があるのでしょうか?
ここで、ジャイアンツの監督に求められる条件を確認してみたいと思います。
1.ジャイアンツ生え抜きの人物であること
2.監督任期は1回限りとし、2回就任することはできない。
3.外部OBからは招聘しない。
(2.に関しては、平成元年に藤田元司しが2度目の監督に就任して、初めて上意見が破られました。その後、長嶋茂雄氏も2度目の就任を果たしていますね。)
更に、もう一つの条件として、
4.ジャイアンツの親会社である読売新聞社の上層部に支持された人物であること。
先ほどの候補たちを条件に当てはめてみると
江川氏は上層部の支持がカギですが、本人が固辞しているとのことです。またコーチ経験も無いということもネックのようです。
川相氏は一時、中日ドラゴンズに移っているので生え抜きの条件でどうなのでしょうか?
松井氏は読売新聞社トップの渡辺恒雄氏の熱烈な支持もありますが、現在本人にその気は無いようですね。
桑田氏も退団時に球団ともめた経緯がある為、上層部の支持という点で難しそうですね。
そのような中で急浮上した高橋由伸選手は、現在コーチ兼任選手でもあり、上記の条件をすべて満たしているようです。
僕の感想としても、彼は若さもあり、温和な人柄から人望も厚く監督としての手腕は「?」ですが、こうしてみると原氏の後任にはピッタリな感じがしますね。
若い感覚で停滞したジャイアンツを再生して貰いたいですね。
ただ、本人は先輩である松井秀喜氏を差し置いて先に監督就任することに抵抗が有るらしいですが、どうなるのでしょうか?
球団スケジュール的にも、この後すぐにドラフト会議があったり、秋季キャンプがあったりと、いつまでも監督不在が続くことはまずそうですね。
外野手出身監督が流行り?
現在セリーグでは、外野手出身の監督が多くを占めています。
以前は「外野手出身の監督は大成しない」と言われていましたが、今年のセ・リーグのリーグ戦とクライマックスシリーズを制した東京ヤクルトスワローズの真中満監督を始めそして、広島カープの緒方孝市監督、に加えて来季新監督となる、阪神タイガースの金本知憲監督、横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督の4名が監督に就任しており、高橋由伸選手が監督に就任するとなれば、セ・リーグ5人目の外野手出身監督となる訳で。キャッチャー出身である中日ドラゴンズの谷繁元信監督以外、全球団が外野手出身ということになりますね。
パ・リーグの北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督と合わせると。前12球団のうち、半数の6球団が外野手出身監督になる事となります。
まとめ
江川氏は以前から監督候補となっては実現していませんが、本人は野球の話題に関わりながらテレビ出演などに事欠かないので、今のポジションが居心地が良いのではないでしょうかね。
監督になると、負けが続けば心無いヤジも飛んできたりと、名誉とは裏腹に精神的な負担も大きいでしょうし、そのあたりを敬遠しているのかもしれないですね。
川相氏は、僕個人の感想としては堅実ではあるのでしょうが、なにぶん「地味」な感が否めないですね。
ジャイアンツの監督にはやはり「華」がないといけないと僕個人は思います。
その点では松井秀喜氏には今後、長期政権を担ってもらいたい気がするのですが、本人の気持ちはジャイアンツ出身選手という部分よりも、NYヤンキース出身選手である部分の方が大きいのでは?と思います。
ヤンキースからの人望も厚いので、彼が就任するのはヤンキースの方になるのではないでしょうかね?
桑田氏の野球理論は、僕は支持しているので彼にも是非監督として活躍してもらいたいと思います。
先ずは、コーチとして実績を積んでもらいたいです。
以上、総合的に考えると、突然降って湧いた話のように思える、高橋由伸の監督就任説は、十分に納得できる事であると思われますね。
監督に就任した際には、是非長期的に活躍してほしいと思います。
追記:高橋由伸選手は現役を引退し、そのまま読売ジャイアンツの監督に就任することが発表されましたね。新監督として来シーズンの活躍を期待しています。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。