「4番ピッチャー大谷翔平」が2018年にメジャーで実現の可能性はある?

こんにちはnicoです。

3月末のメジャーリーグ開幕から、アメリカのメディアを始め、野球関係者やファンの期待を「良い意味で」裏切る活躍を続けている、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。

投手として先発を務める一方、登板の無い時はDHとして打者で出場し、そのどちらも素晴らしい成績を収めています。

そんな、これまでのメジャーリーグの常識を打ち破る活躍を続けている大谷翔平選手ですが、贅沢を言えば投げて打ってを同時に見てみたいものです。

しかも、通常のメジャーのナショナルリーグやプロ野球のセ・リーグで投手が9番の打順に入るのでは無く、まるで少年野球や高校野球などに見られるような「4番・ピッチャー・大谷翔平」が実現する事は果たして有るのでしょうか。

今回はその辺りをチェックしてみたいと思います。

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4番ピッチャー大谷翔平が見たい

MLBメジャーリーグのアメリカンリーグ所属「ロサンゼルス・エンゼルス」に移籍した大谷翔平選手。

先発ローテーションの一角として、現在中6日でマウンドに上がり、その一方で、先発登板の間の6日間の内、初めと終わりの2日を除いた4日間に打者としてDHで出場し、今や攻撃の要の1人としても欠かせない存在となっている大谷翔平選手。

Embed from Getty Images

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開幕当初は8番打者と、下位打線で出場していましたが、3試合連続ホームランなどを始め、チームの中でもスーパースターのマイク・トラウト選手らに引けを取らないほどの打撃力を見せつけて、今や5番打者としてチームのクリーンアップの一角を務めています。

そして、現在4番に座るチームの主砲アルバート・プホルズ選手が休養日で欠場となった時には、代わりに4番に座って出場もしています。

投げてはエース級、打っては主砲級、どちらもワクワクさせられるプレー内容ですが、私も含めたファン達は、ついつい更に贅沢な望みを持ってしまうものです。

それは「大谷翔平選手が先発する試合で打席にも立ってもらいたい、しかも4番で!」

そう、プロの世界では考えられない、まるで少 年野球や高校野球の様に「4番・ピッチャー・大谷翔平」が実現したらどんなに凄いでしょうか。

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つまらない例えで申し訳ないですが、そんな欲張りな願望が実現する可能性はあるのでしょうか。

可能性は交流戦のビジターゲーム

投手と打者の二刀流を貫いている大谷翔平選手に対して、通常の試合でチームがDHを解除する事は、ポストシーズンの勝ち上がりが掛かっている時などは分かりませんが、余程のことでない限り先ず無いと思われます。

となると、可能性としては投手が打席に立つナショナルリーグのチームと対戦するインターリーグ(交流戦)でと言うことになります。

インターリーグでは、ホームチーム側のリーグシステムで試合が行われますので、投手が打席に立つ事になるのは、大谷翔平選手の所属するエンゼルスがビジターとして相手側の本拠地での対戦時に限られます。

インターリーグのビジター戦で、大谷翔平選手の登板が回ってくる日があれば、その可能性が有りそうです。

現在、大谷翔平選手は中6日の登板間隔となっていて、アメリカ現地時間の毎週日曜日にマウンドに上がっています。

今後の試合スケジュールで、日曜日にインターリーグのビジター戦を調べてみると・・・

唯一、7月13日〜15日にロサンゼルス・ドジャースと、相手の本拠地ドジャースタジアムで行われるビジター3連戦の第3戦目となる7月15日がその日となっています。

このまま大谷翔平選手が順調に中6日で毎週日曜日の登板が続いていけば、7月15日のドジャース戦で今シーズン唯一、ピッチャーとして打席にも立つチャンスが訪れる事になります。

その時に予想される打順は、現在DHとして大谷選手が打っている「5番」が有力となりますが、ここにタイミングよく4番のプホルス選手の休養日が重なるなんて事になれば、「4番・ピッチャー・大谷翔平」が実現する可能性が生まれそうです。

日本では2017年の最終戦で既に実現していた

実は「4番・ピッチャー・大谷翔平」は、日本のプロ野球では昨年2017年10月4日の、オリックス・バファローズとのシーズン最終戦で、パ・リーグ史上初として実現させていました。

この時は、投げては9回を2安打 10奪三振 無失点の快投で約1年ぶりの完封勝利、打っては4打数1安打で決勝ホームを踏み、3-0の勝利に貢献すると言う大活躍を記録しています。

ですので、残るはメジャーリーグでの「4番・ピッチャー」の実現という事になりますね、

今シーズン7月の、ドジャースとのビジター3連戦に、上手く大谷翔平選手の登板日が当たった時、現在のDHとしての打順から考えて「5番・ピッチャー・大谷翔平」は充分実現するかと思われます。

そこに通常時の4番打者プホルズ選手の休養のタイミング次第では、世界最高峰のメジャーリーグでも「4番・ピッチャー・大谷翔平」が実現するかも知れません。

楽しみですね。

まとめ

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、投手として、また打者として、関係者やファンの想像を上回る活躍を続けている。

こうなると、1試合の内にに大谷翔平選手の投球と打撃を同時に見たいと思うのがファン心理である。

それが可能なのは、ナショナルリーグのチームとの交流戦「インターリーグ」で、しかも相手チームの本拠地で試合を行うビジター戦の時に大谷翔平選手の登板日が当てはまることが必要である。

今シーズンの対戦スケジュールで、現在大谷翔平選手が中6日で登板を繰り返している、アメリカ現地時間の日曜日でインターリーグのビジター戦が巡ってくるのは、7月15日のロサンゼルス・ドジャース戦1試合のみである。

ここでもし登板が実現した場合、現在のDHとしての打順から「5番・ピッチャー・大谷翔平」は実現しそうである。

ここに運良く現在の4番打者「アルバート・プホルズ選手」の休養日が重なる事になれば、「4番・ピッチャー・大谷翔平」が実現する可能性が出てくる。

もしこれが実現したら、メジャーの歴史に残る出来事になりますね。

しかもその時の相手投手が、ドジャースのエース「クレイトン・カーショー」投手や、前田健太投手だったりしたら、尚更盛り上がりそうですね。

その為にも、大谷翔平選手にはプレー中の些細な怪我に気をつけてもらって、健康な状態を維持してシーズンを送って行ってもらいたいですね。

大谷翔平選手、これからも好プレーを期待して応援しています。

という事で、今回は今シーズン「4番ピッチャー大谷翔平」が実現する可能性についてチェックしてみました。

本日も最後まで読んでいただき有難うございました。

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