こんにちはnicoです。
2017年のプロ野球界もキャンプインとなり、始動しましたね。
今年のプロ野球界でも、一番の注目選手と言えば、やはり「大谷翔平」投手でしょう。
そんな大谷翔平投手ですが、実はしっかりと将来の人生計画を立てていた様です。
今回はその辺りをチェックしてみたいと思います。
18歳からの人生の目標シート
テレビ朝日の人気番組「アメトーク」で、2017年2月5日放送の「大谷翔平凄いぞ芸人」の中で、大谷翔平投手が17歳の時に立てた「人生の目標計画表」が公開されました。
これは、大谷翔平投手が当時在籍していた「花巻東高等学校野球部」で取り組まれていた「人生の目標シート」と言うものです。
野球部の取り組みとして、1年生から3年生まで野球部全員が毎年書いている様で、今回公開されたのは、大谷翔平投手が3年生の時に書き込んだ目標シートの様です。
このシート作成の目的は、野球だけに限らず、社会に出てからも、ただ漠然と生きて行くのではなく、ゴールを設定してその目標に向かって生きていって欲しいと言う思いから取り組まれていた物の様です。
人生計画の詳細
それでは大谷翔平投手が立てた人生計画の詳細を見てみましょう。
18歳 | メジャー入団 |
19歳 | 3A昇格 英語マスター |
20歳 | メジャー昇格 15億円 |
21歳 | ローテーション入り 16勝 |
22歳 | サイ・ヤング賞 |
23歳 | WBC日本代表 |
24歳 | ノーヒットノーラン達成 25勝 |
25歳 | 世界最速175km |
26歳 | ワールドシリーズ優勝 結婚 |
27歳 | WBC日本代表 MVP |
28歳 | 男の子誕生 |
29歳 | ノーヒットノーラン2度目の達成 |
30歳 | 日本人最多勝利 |
31歳 | 女の子誕生 |
32歳 | ワールドシリーズ2度目の制覇 |
33歳 | 次男誕生 |
34歳 | ワールドシリーズ3度目の制覇 |
35歳 | WBC日本代表 |
36歳 | 奪三振数記録達成 |
37歳 | 長男野球を始める |
38歳 | 結果が出ず引退を考え始める |
39歳 | 来年での引退を決意 |
40歳 | 引退試合ノーヒットノーラン |
41歳 | 日本に帰ってくる |
42歳〜 | 日本に(指導者として) アメリカのシステムを導入 |
57歳 | プロ野球界を引退 |
58歳 | 岩手に帰ってくる |
59歳 | リトルリーグの監督になる |
60歳 | ハワイ旅行 |
61歳 | リトルリーグで日本一になる |
62歳〜 | 3年間岩手の野球の向上のために 野球を教える |
65歳 | メジャー年金3000万円 |
66歳〜 | 世界旅行 |
70歳〜 | 毎日スポーツを続けて 元気で明るい生活にする |
う〜ん、1年ごとに上手に目標や夢を組み込んでいますね。
昨年の22歳までの4年間については、現実には18歳の時点でメジャーに行かずに北海道日本ハムファイターズに入団してしまいましたので、全てに於いて目標クリアとはなっていません。
年俸も、2017年は2億7000万円と日本プロ野球界ではトップクラスとなっていますが、目標シートに書かれていた15億円にはまだ程遠い状態です。
ただ現在、日本のプロ野球界で力を蓄え、メジャーでも最注目の的と成るまで進化していますので、この先の目標計画へのアジャストは余裕で可能ですね。
23歳の今年、WBC日本代表にしっかりと選ばれて「目標達成」となったと思ったら、思わぬ故障で辞退となってしまったのは残念ですね。
25歳で世界最速の175kmと言う目標に関しては、再来年の2019年の事になりますから、既にポステイングでアメリカメジャーリーグに移籍してからの事となりそうですね。
2016年シーズンの時点でMAX165kmですから、今年を含めて3年のうちに10km球速アップしなければなりません。
この件に関しては、毎年オフシーズンに受けている、ダルビッシュ有投手のトレーニング指導や栄養指導による体作りも大きく影響してきそうですね。
26歳で結婚!?
26歳では「ワールドシリーズ優勝」と共に「結婚」と言う文字が書かれています!
ワールドシリーズ優勝は、どのチームに移籍するかで大きく可能性が変わりそうです。
そして「結婚」
今現在でも、大谷投手の結婚相手について、様々な憶測が取り沙汰されていますが、果たして最終的なお相手は誰になるんでしょうか。
その時が来たら、きっと世間は大騒ぎになるでしょうね。
そして子供に関しては28歳で長男、31歳で長女、33歳で次男と、3人の子供に恵れる予定となっています。
大谷投手のDNAを受け継ぐ子供達は、どんな才能を備えて生まれてくるのでしょうかね。
大谷ジュニアの成長も楽しみですね。
野球での記録は?
野球の面では、27歳で再びWBC日本代表に選出され、大会MVPを獲得と言う目標が書かれています。
一部では、今年の大会を最後にWBCが消滅するかもなどと噂されていますが、今後も継続されるようなら、十分に可能性が有りそうです。
これに関しては、現在福岡ソフトバンクホークスの松坂大輔投手が、既に2006年と2009年のそれぞれのWBCで2大会連続MVP獲得と言う偉業を成し遂げています。
流石にこの記録に並ぶのは厳しそうかと思われますね。
ノーヒットノーランに関しては、メジャー生活でトータル3回達成の計画となっています。
これは日本人メジャーリーガーのパイオニア「野茂英雄」投手の2回を超えて日本人投手最多となります。
因みにメジャーリーガーでのノーヒットノーラン最多達成者は「ノーラン・ライアン」投手の7回となります。
凄すぎますね!上には上が居るもんですね。
目標シートに戻ってみますと、30歳で日本人最多勝利の予定となっています。
今までの日本人の最多勝利は、やはり「野茂英雄」投手の123勝となっています。
大谷翔平投手が、来年24歳でメジャーに移籍となると、30歳で日本人最多勝利となるためには、7シーズンで124勝しなければならず、1年平均18勝して行かなければ到達できません。
これはちょっと厳しいかなと思いますけど、もし達成出来そうなペースで毎シーズンを送ったとしたら、その間にサイ・ヤング賞を何回取って、年俸は幾らに成っているんでしょうかね。
36歳では「最多奪三振記録」達成となっています。
現在メジャーの最多奪三振記録は「ノーラン・ライアン」投手の5714奪三振となっています。
これも大変凄い記録です!
大谷翔平投手が36歳で新記録達成する為には、13シーズンで1年平均440奪三振が必要です。
メジャーでシーズン440奪三振以上を記録したのは4選手がそれぞれ1回づつ記録した4回しかありません。
これを13シーズン連続と言うのはかなり厳しいですね。
ノーラン・ライアン投手は19歳から46歳までの27年間の現役生活で5714奪三振を達成しました。
大谷投手も最新のトレーニングと体のケアを駆使して、より長く現役生活を送ることができれば、この記録を破ることも可能かもしれませんね。
現役引退後の生活は?
40歳で現役を引退後は、日本で指導者として日本のプロ野球界を改革して行く計画となっています。
57歳でプロ野球界からの引退後は、リトルリーグの監督などで野球の普及に貢献予定。
65歳でメジャーリーグの年金を満額受給開始してからは、66歳から4年の月日をかけてのんびりと世界旅行。
70歳からはスポーツで健康を維持しながら、元気で明るい生活を送る予定となっています。
この頃には子供達もそれぞれ42歳、39歳、37歳となっています。
既にお孫さんも何人か居て、大勢の家族に囲まれて幸せな余生を過ごしている感じでしょうか。
まとめ
現在まだ22歳の大谷翔平投手。
現在の活躍を見ていると、今回の人生の目標計画も、決して実現不可能な夢物語では無く、多くの部分で達成してしまうのではないかと期待してしまいます。
現在進行形のリアルタイムで大谷翔平投手の成長を見ることが出来る私達は、とても幸運なのかもしれませんね。
今後の大谷翔平投手の更なる活躍に期待ですね。
と言うことで、今回は大谷翔平投手が高校3年の時に立てた人生の目標計画についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。