こんにちはnicoです。
現在、早稲田実業高校2年生の平成の怪物スラッガー「清宮幸太郎」選手。
2年生になったばかりの4月2日の時点で既に高校通算36本塁打を記録し「怪物スラッガー」の名に恥じない活躍をしていました。
あれから約2ヶ月半で16本塁打を増産し、現在高校通算本塁打記録を49本とし、歴代の高校通算本塁打記録の34位に位置しています。
そんな清宮幸太郎選手の今後の進路について推察してみました。
2017年ドラフトの目玉?
清宮幸太郎選手は2016年現在、早稲田実業高校の2年生。
と言うことは、3年生となる2017年には早くもプロ野球のドラフト候補となります。
横浜DeNAベイスターズの高田繁GMは、既に2017年のドラフトで清宮幸太郎選手を、DeNAの現主砲「筒香嘉智」選手の後釜候補として1位指名することを匂わせています。
しかし、そう言った指名予想も清宮幸太郎選手が来年「プロ志望届」を提出する事が前提になります。
果たして清宮幸太郎選手は来年プロ志望届を提出するのかどうかが、先ずは大きな興味となりますね。
高卒ではプロに行かずに大学進学?
清宮幸太郎選手は、父親の克幸さんが大阪出身と言うこともあって、家族揃って阪神タイガースファンであると言われていますね。
以前、清宮幸太郎選手が親子でインタビューを受けた時に「将来はメジャーリーガーになりたい」と宣言した時に、父親の克幸さんが「その前に阪神だろ!」と一蹴したと言われています。
プロ志望宣言をしたとしたら、阪神以外は行かないかもしれませんね。
そんな清宮幸太郎選手のご両親、先ず父親の克幸さんは現在、ラグビートップリーグ「ヤマハ発動機ジュビロ」の監督を務めています。
克幸さんは早稲田大学出身のラガーマンで、その後に早稲田大学ラグビー蹴球部の監督を務めていた事でも有名です。
そして母親の幸世(さちよ)さんは慶応義塾大学出身で、大学のゴルフ部では主将を務めていたスポーツウーマンです。
ご両親とも充実した大学生活を送っている経験から、息子達にも長い人生の中で、大学生活でしか得られない有意義な時間を経験させたいと考えているのではないかと思います。
そんな推察から、清宮幸太郎選手は来年はプロ志望届を提出せずに、早稲田大学に進学するのではないかと考えます。
高校通算本塁打記録はどこまで伸びる?
現在、高校通算本塁打記録を49まで伸ばしている清宮選手。
※通算49号ホームランの映像
最終的にどこまで記録を伸ばすのでしょうか。
高校の野球部生活は、大阪桐蔭高校の様に、卒業時期まで続ける学校もありますが、一般的には夏の大会終了時までと言われていますので、清宮幸太郎選手の残りの野球部生活はあと1年2ヶ月程でしょう。
もし早稲田実業高校が来年の夏に甲子園に出場しベスト8以内まで進めば、秋の国体出場となり、2ヶ月程野球部生活が伸びると思われます。
何れにしても、入学してから今現在までの野球部生活とほぼ同じ程度の期間が残り時間としてあると考えると、単純に計算すれば90から100本近い通算本塁打を記録しそうな勢いです。
80本を越えれば歴代記録のトップ10以内に入りますので、どこまで上位に食い込めるのか楽しみですね。
高校の次は大学通算本塁打記録更新?
予想の通り、もし早稲田大学に進学したとしたら、そこで期待されるのは、やはり六大学野球リーグ通算本塁打記録の更新でしょうか?
現在、六大学野球リーグの通算本塁打記録は、現読売ジャイアンツの高橋由伸監督が、慶応義塾大学時代に記録した23本となっています。
高校通算本塁打記録から比べると少なく感じますが、こちらはリーグ戦の公式試合の中だけでの記録となっているんですね。
この記録にはチームとしての運も加わってくる様です。
六大学のリーグ戦公式試合は、毎年、春と秋の2回行われます。
リーグ戦は全6チームのうち、自チーム以外の5チームとそれぞれ戦い、1チームに対してどちらかが2勝するとそのチームとは対戦終了となり、2勝したチームに勝ち点が与えられます。
ですので、もし対戦相手の5チーム全てに2連勝したとすると合計10試合でリーグ戦が終了してしまいます。
春と秋の2回のリーグ戦で1年間で20試合。
大学生活4年間で合計80試合が最少の試合数となります。
ところが、もし全ての試合が1勝1敗から決着をつけるための3試合目を行ったとすると、単純に1.5倍の試合数となり、4年間で120試合となります。
通算本塁打の様に積み重ねていく記録は、試合数が多ければ打席数も多くなり、それだけ記録を積み重ねていくチャンスが広がります。
清宮選手がもし早稲田大学に進学した際には「その辺りの運も関係ない」と思えるくらいのペースで記録を更新してもらいたいものですね。
そしてその後は、記録の種類は違いますが、昨シーズン六大学野球リーグで通算安打記録を48年ぶりに更新し、今シーズン阪神タイガースに入団した明治大学の「高山俊」選手の様な感じで、プロ野球選手として阪神タイガースに入団出来れば言うこと無いですね。
メジャーへの道
清宮幸太郎選手にとっては大きなお世話でしょうが、更にその先の道を考えてみましょう。
大卒でプロ野球に入り、将来的にアメリカ・メジャーリーガーへの道を考えてみましょう。
大卒のプロ野球の野手でメジャーリーガーになったのは、早稲田の先輩となる、現シアトル・マリナーズの青木宣親選手ただ1人となります。
海外FA権を獲得するには最低9年間の1軍生活が必要ですが、青木宣親選手はヤクルト・スワローズで8年間のプレー後にポスティングシステムを利用して、FAより1年早く、30歳の年齢でメジャーリーガーになる為に海を渡りました。
清宮幸太郎選手も、この辺りの流れで将来的にメジャーリーガーになるのが理想ではないでしょうかね。
そして、メジャーリーグで、元ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜さんに次ぐ「日本人パワーヒッター」として活躍してもらいたいものです。
まとめ
早稲田実業高校2年生の清宮幸太郎選手は、残りの野球部生活で、高校通算本塁打記録を更に伸ばし、歴代記録の上位に入りそうである。
清宮家の両親は、それぞれ早稲田大学と慶応義塾大学と言う六大学出身なので、息子達にも大学生活を経験させたいと考えていると思われる。
なので、高校卒業時にはプロ志望届を提出せずに、早稲田大学に進学するものと思われる。
大学では現読売ジャイアンツの高橋由伸監督の持つ「六大学リーグ戦通算23本塁打」の記録更新の期待がかかる。
プロ野球入団後は30歳前後で、自身の夢であるメジャーリーガーへの道に進むのが理想?
勝手な妄想ではありますが、清宮幸太郎選手にはこんな感じで野球の王道を進んでいって貰いたいものですね。
以上、今回は高校通算本塁打記録を順調に伸ばしている平成の怪物スラッガー「清宮幸太郎」選手の今後の進路について勝手に推察してみました。
あくまでも私の個人的な願望と予想を混ぜ込んでの推察ですので、その点ご了承下さいね。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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