こんにちはnicoです。
以前チェックした「今シーズン大記録に到達しそうな選手たち」の中の一人として、広島カープの「新井貴浩」選手を取り上げましたね。
新井選手は、昨シーズンまで1971本安打を記録していて、2000本安打まであと29本という所から今シーズンをスタートしました。
そんな新井貴浩選手は、今シーズン開幕戦から絶好調で2試合消化した段階で一気に4安打を記録して、2000本安打まで25本となりました。
ここで、限定Tシャツ販売が大好きな商魂逞しい広島カープ球団から、2000本安打達成まで1本ヒットを打つごとに、残りのヒット数をプリントしたカウントダウンTシャツを発売するとの発表がありましたね。
今回は、新井貴浩選手のカウントダウンTシャツをはじめとして、広島カープが発売した過去の限定Tシャツについてもチェックしてみたいと思います。
ヒット1本ごとに枚数限定で発売
新井貴浩選手のカウントダウンTシャツは、新井貴浩選手の背番号「25」にちなんで、2000本安打まであと25本からの発売となりました。
前側のデザイン、結構カッコいいですね。
そして背中に残りのヒット数がプリントされていて、この数字が25から1までの25種類をそれぞれ枚数限定で販売するそうです。
※追記:残り24本のTシャツが発売されました。24に因んで背番号24の横山選手とのコラボデザインになっていますね。また、残り25本のTシャツは500枚限定でしたが、今回は販売数は300枚限定との事です。
1枚が税込で3000円とのこと。
購入は「CARP OFFICIAL GOODS SHOP」で可能との事です。
正確な総販売数が何枚になるのかは不明ですが、追記した通りに24本以降が全て300枚限定としても最低7700枚、総額で2310万円。
結構たいそうな金額になるもんですね〜
商魂逞しいですね〜
新井選手の人気なら、1万2500枚は問題なく売り切れるでしょうね。
やはり数字的に人気が出ると思うのは第一弾の「25」とリーチとなった「1」ですかね。
コレクターマニアなら、「25」から「1」までの25種類全部(合計7万5000円分)揃える人も出てくるかもしれませんね。
黒田博樹投手も発売?
こうなると、広島カープでもう一人大記録に到達しそうな選手「黒田博樹」投手もカウントダウンTシャツを発売しそうですね。
黒田博樹投手は、昨シーズンまでに日米合わせて193勝を達成していて、今シーズンあと7勝で200勝に到達します。
26日の今シーズン初先発で見事に勝利を挙げて194勝とし、200勝まで残り6勝となりました。
キリの良い数字からと考えると、もう1勝して残り5勝となった時点から、新井選手と同じ様にカウントダウンTシャツを販売するんじゃないでしょうかね。
こちらは5種類だけになりそうだし、1枚ごとの感覚も開きそうなので、1枚当たりの販売数はもっと多いんじゃないでしょうか。
新井選手と同じ総販売数を想定して、1枚当たり2500枚販売したとしても、売り切れそうですね。
こちらも発表が待ち遠しいですね。
過去の限定Tシャツ
このところの広島カープの限定Tシャツ戦略の始まりは、2006年に遡ります。
当時のブラウン監督が、審判に暴言を吐いて、自チームのマイク・ロマノ手が退場処分を受けた事に抗議して、一塁ベースを引っこ抜いて放り投げた行為を自虐的にプリントしたTシャツを、その翌日にカープナインが着たのが始まりの様です。
当時はまだ身内ウケの為だけに着ていたもので非売品だっんですけど、それを見たファンから「欲しい!」と球団に問い合わせが殺到したそうです。
これに味をしめたのか、そこから何かイベントがあると翌日や翌々日には販売すると言うスピーディーな対応で人気を博してきている様です。
まあ、瞬発的な話題性のものは、熱が冷めたら商品価値がなくなりますからね。
いくつか話題になったTシャツを見てみましょう。
このTシャツは、2007年に広島カープの山崎浩司選手が、読売ジャイアンツの阿部慎之助選手に隠し球を成功させてアウトを取った記念に作られたTシャツです。
隠し球という事で、Tシャツの内側に隠れてボールのプリントがしてあるのがシャレが効いてますね。
実は、この時アウトを取られた側の阿部慎之助も、このTシャツを自身も手に入れたそうで、阿部選手もシャレが効いていて良いですよね。
続いて、こちらは2011年5月14日の読売ジャイアンツ戦で、石原慶幸選手がデッドボールを受けて、押し出しサヨナラとなった時のTシャツです。
実際のテレビ映像を上手くデフォルメして描かれてますよね。
こちらは2014年4月6日の前田健太投手のシーズン初勝利の時のヒーローインタビューの時の様子を描いたTシャツで、400枚限定でした。
決勝打を打って一緒にお立ち台に立った菊地選手に、前田健太投手がご褒美のバナナを渡す様子をコミカルに描いた一枚で笑えますね。
そして、これは2015年5月4日の広島vs巨人戦で起きたインフォールドフライに絡むサヨナラ勝ちを表現したTシャツです。
当時真っ先に主審に抗議した石井琢朗3塁コーチと、追随して抗議にやってきた緒方耕市監督が描かれ、真ん中に抗議に絡んだルールが描かれていて、何故か504枚の限定販売となりました。
これが試合の翌々日には発売されているんですから、対応が早いですよね。
そんな試合のイベント以外にも、その時々の流行りものに乗っかったTシャツも販売していますね。
こちらはラグビーワールドカップで一躍人気者となった全日本チームの五郎丸歩選手とコラボしたTシャツです。
カープ坊や可愛いですね。
このような感じで、広島カープは結構頻繁に限定Tシャツを販売しています。
誰が企画してる?
これらの様な、少し皮肉の効いた内容も含まれる限定Tシャツは、誰が企画実行しているのでしょうか。
それは、現在の広島カープの松田元オーナーの息子さんである、松田一宏オーナー代行だそうです。
だから企画から販売決定までが、こんなにスピーディーなんですね。
相手の機嫌を損ねそうな、皮肉の効いた内容などは、一部の担当者クラスでは、なかなか直ぐにGOサインは出せないですよね。
まとめ
2000本安打まであと25本となった新井貴浩選手の、カウントダウン限定Tシャツが販売される事になった。
200勝達成まであと6勝の黒田博樹投手のカウントダウン限定Tシャツも販売されると予想。
限定Tシャツの始まりは、2006年のブラウン監督のベース投げをパロったTシャツが始まり。
それからは、何かイベントがある度に、スピーディーに限定Tシャツが販売されてきた。
企画実行者は、松田一宏オーナー代行なので決定が早い。
若い松田一宏オーナー代行の「若い発想」が、上手く発揮できていますね。
今シーズンも、この他にも面白いTシャツが企画されそうで楽しみですね。
今回は2000本安打まであと25本となった新井貴浩選手のカウントダウン限定Tシャツが販売されると言う事で、これまでの限定Tシャツの幾つかも含めてチェックしてみました。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント
Tシャツの枚数、売り上げ、計算違うぞ
追記してたんですけど、それだけでは分かりにくかったですね。
一部内容を訂正しました。
ご指摘ありがとうございました。