こんにちはnicoです。
現在、日本のプロ野球はレギュラーシーズン開幕に向けて、各地でオープン戦が行われています。
そんな中、オープン戦で一時首位打者となっていた阪神タイガース「横田慎太郎」選手が注目されています。
今回は横田慎太郎選手についてチェックしてみたいと思います。
抜群の身体能力
先ずは横田慎太郎選手のプロフィールを
横田 慎太郎(よこた しんたろう)
国籍:日本
出身地:鹿児島県日置市
生年月日:1995年6月9日(20歳)
身長・体重:185cm・84kg
投球・打席:左投・左打
ポジション:外野手
プロ入り:2013年 ドラフト2位
年俸 720万円(2016年)
経歴:
鹿児島実業高等学校
阪神タイガース (2014 – )
阪神タイガース3年目の選手、横田慎太郎選手。
今年のオープン戦、打ってますね〜
今年、プロ3年目の横田選手。
昨年までの2年間は、1軍経験無しの若手選手ですが、なんで今年ここまで注目されるのでしょうか?
それは、その恵まれた体格と身体能力の高さから、活躍を期待されているからでしょう。
横田慎太郎選手の父親は、ロッテ・オリオンズから千葉ロッテ・マリーンズで、俊足巧打の外野手として活躍した横田真之(よこたまさし)氏です。
横田真之氏と言えば、千葉ロッテマリーンズの前監督の西村徳文氏との1、2番コンビで活躍していた記憶がありますね。
横田慎太郎選手は、やはりそんな父親のDNAを受け継いだ身体能力で、高校時代は1年生の時から4番を任されていたそうです。
やはり、プロにまで成る選手は、中、高時代にその位の飛び抜けた存在じゃ無いと成れないんでしょうね。
そして横田選手は、そんな飛び抜けた才能の集まるプロ野球選手達の中にあっても、身体能力は更に上位に位置する程だそうで、現在のプロ野球選手の中でも飛び抜けた身体能力の高さを誇ると言われている、オリックス・バファローズの「糸井嘉男」選手に匹敵すると言われています。
球団でも期待の星
横田選手は2013年のドラフト会議で、外野手として2巡目に阪神タイガースに指名されました。
入団して背負った背番号は、その年に惜しまれつつ引退した「代打の神様」と呼ばれた「桧山進次郎」選手の付けていた「24」を引き継ぎました。
この辺りからも、球団からの期待の度合いがわかるかと思いますね。
持ち前の身体能力の高さから「次のトリプルスリーを達成するのは横田だ」とまで噂されているほどです。
野球は技術力
ただ、身体能力が高ければそれだけで良いか?と言うと、そうじゃ無いのが野球の奥深さですよね。
高い身体能力は、あくまでも基礎部分が有利となる事にはなりますが、やはり技術的な部分が伴わないと大成出来ないんですよね。
先程の「糸井嘉男」選手も、こう言ってはなんですが、成績的にもう一つ殻を破れていないのも、技術的な部分によるところが大きいのでは無いでしょうか。
また、同じ様に抜群の身体能力の高さがあると言われている読売ジャイアンツの「大田泰示」選手なども、技術的な部分を変に弄られすぎて伸び悩み、高校時代に見せていた大器の片鱗が消えてしまっている様に感じます。
そして話を横田慎太郎選手に戻してみます。
ここまでのオープン戦で彼のバッティングは、やはり技術的な覚醒はまだ見受けられませんが、大きな当たりだけにこだわらず、左バッターで足の速さを活かし、内野安打も多く生み出すなどして出塁率を上げています。
一時的にオープン戦の首位打者にも躍り出ていましたので、今シーズンはこのまま一軍に残れれば、ある程度の成績が残せるのでは無いでしょうか。
そして今後の技術的な覚醒は、信頼できる打撃コーチとの出会いが有るかどうかによりそうですね。
ちょうど昨シーズンにトリプルスリーを達成したヤクルト・スワローズの山田哲人選手を、二人三脚で育て上げだ杉村繁打撃コーチの様な存在に出会えると、その素晴らしい素材が一気に開花しそうです。
まとめ
今年プロ生活3年目の阪神タイガース「横田慎太郎」選手の活躍が今年注目されている。
横田慎太郎選手の父親はロッテで活躍した横田真一之氏である。
父親のDNAを受け継ぎ、優れた身体能力を備えている。
脚も早く、内野安打や盗塁も稼ぐ事ができる。
今後の更なる躍進は、信頼出来る打撃コーチとの出会いに有る。
オープン戦終盤になって少し打率が落ちて息切れ仕掛けている様ですが、上手く一軍に残って実践経験を重ねて、阪神タイガース生え抜きの中心選手に育ってもらいたいものです。
以上、今回は阪神タイガース3年目の注目選手「横田慎太郎」選手をチェックしてみました。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。