こんにちはnicoです。
いよいよ始まった「WBSC世界野球プレミア12」
11月8日に大会の開幕試合として行われた「日本 対 韓国」戦は5対0の圧倒的な力の差をつけて、日本が勝利しましたね。
力と言うよりは投手力の差と言って良かったかもしれません。
何と言っても、先発を務めた「大谷翔平」投手が素晴らしかったです。
6回を2安打10奪三振!
韓国の大砲と言われている「パク・ビョンホ」選手や、福岡ソフトバンクホークスで4番を打っていた「イ・デホ」選手を完全に抑え込んでいましたね。
アメリカ・メジャーリーグのスカウト達も多く試合を観戦していて、大谷投手をチェックしていた様ですが、評価はうなぎ登りの様です。
今回の圧倒的なピッチングをメジャーの舞台で早く見たいと思うのは僕だけでは無いと思います。
一部では意外と早くメジャーに移籍するかも?という噂も流れています。
そんな事も含めて、今回は大谷翔平投手のメジャー挑戦の時期についてチェックしてみました。
ポスティングでの移籍が有力
先ずは大谷翔平投手のプロフィールを
大谷 翔平(おおたに しょうへい)
国籍:日本
出身地:岩手県奥州市
生年月日:1994年7月5日(21歳)
身長・体重:193cm・90kg
投球・打席:右投・左打
ポジション:投手、外野手
プロ入り:2012年 ドラフト1位
初出場:2013年3月29日
年俸:1億円(2015年)
経歴:
花巻東高等学校
北海道日本ハムファイターズ (2013 – )
先ほどの「プレミア12」での圧巻の三振ショーはこちら
大谷翔平投手は北海道日本ハムファイターズ所属です。
北海道日本ハムファイターズと言えば、メジャーに挑戦した先例として「ダルビッシュ有」投手が有名ですよね。
ダルビッシュ投手もFA(フリーエージェント)の権利を得るよりも早く、ポスティングの制度を利用して、メジャー球団のテキサス・レンジャーズに移籍しました。
日本ハムファイターズはメジャー挑戦に理解が深い球団と言われています。
まあ、球団としてもFAで移籍されて、手元に何も残らないよりは、ポスティングで入札金を手にした方が、その後の新たな補強策の資金に出来る訳で、一年でも早く移籍できる選手本人と共に「WIN – WIN」の関係が生まれる事になりますからね。
では大谷投手が、そのポスティングでの移籍が可能になるのはいつになるのでしょうか?
ダルビッシュ有投手を例にあげると、日本ハムファイターズ入団から7シーズン後の25歳でポスティング移籍しました。
球団は違いますが、東北楽天イーグルスの田中将大投手も7シーズン後の25歳でニューヨーク・ヤンキースに移籍しました。
そこから考えると、大谷翔平投手も同じ高卒で、プロ入団から7シーズン経って25歳での移籍が有力かと思われます。
大谷選手は現在、プロ入り後3シーズン目を経た21歳ですから、あと4年後の2019年のシーズン終了後の時点でのポスティングによる移籍と考えられますね。
4年後の2019年は、ちょうど今、開催されている「世界野球プレミア12」の第2回大会の開催年になります。
第2回大会は、その翌年2020年の東京オリンピックから野球が競技として復活するので、その出場権をかけた予選的な役割を持つらしいです。
大谷投手がその時にも活躍して、日本のオリンピック出場確定を置き土産にしてメジャーに移籍するのではないかと考えます。
もっと早くなる可能性も?
ただ、一部の情報では、大谷選手が日本ハムファイターズへの入団時に「秘密の契約」が加えられていて、「大谷選手が希望したときには、球団は速やかにポスティングを検討する」との内容になっているとも言われています。
そこで予想されているのが「5シーズン終了後にはポスティングを認める」との契約内容ではないか?という事です。
5シーズン後というと、再来年2017年のシーズン終了後となり、大谷選手もまだ23歳で、またまだ伸び盛りの時期での移籍となりますね。
もしそうなったら、年齢的な優位性も加えられて、どんな金額の契約が取り交わされるのか、想像も付かない額になりそうですね。
その「秘密の契約」の信ぴょう性ですが、確かに大谷選手は、高校卒業時のドラフト会議の時はメジャー志望で、日本ハムファイターズの指名を拒否していましたよね。
また日本ハムファイターズは、その前年のドラフトで、やはり指名拒否をしていた、現在「東京読売ジャイアンツ」所属の菅野智之投手を強行指名して獲得失敗しています。
2年連続の強行指名で、2年連続の獲得失敗をする訳にはいかないので、先ほどの「秘密の契約」を条件に入れた交渉で、入団を決めさせた可能性は充分に考えられますよね。
契約金はいくらになる?
では、2年後の23歳でポスティングによる移籍となった場合、予想される契約はいくらになり、どのメジャー球団が入札するか推測してみました。
先ず、交渉権を得るためのポスティング入札は「23歳という若さ」で尚且つ「ズバ抜けた才能を持つピッチャー」と言う、どこの球団でも欲しがって当然の選手ですから、必然と上限の2000万ドル(約24億円)に成るでしょう。
その後の契約では、現在ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手の契約が基準となりそうです。
その田中将大投手の契約が、7年契約で総額1億7550万ドル(現在のレートで約210億円)でした。
大谷選手は、2年後は田中将大投手の契約時より更に2歳若い23歳での契約になりますから、たとえ7年後でもまだ30歳という事を考えると、同じ7年契約で2億ドル越え(約240億円以上)は必至となるかも知れませんね。
とてつもない金額です!
こんな金額を払えるのは、メジャーの中でも金持ち球団と言われるところに限定されますよね。
予想されるのが、先ず「ニューヨーク・ヤンキース」「ボストン・レッドソックス」「ロサンゼルス・ドジャース」辺りでしょうかね?
あと僕が、結構大穴として考えているのが、現在イチロー選手が所属している「マイアミ・マーリンズ」ですかね。
マーリンズと言えば、ジャンカルロ・スタントン外野手と、現在メジャー選手の史上最高契約金額となる、13年総額3億2500万ドル(約390億円)と言うとてつもない契約を結んでいます。
また日本人レジェンド選手であるイチロー選手の獲得効果もかなり実感しているでしょうから、将来性有望な日本人のMLB次期スーパースター候補を、何としても取ろうと考えるかも知れませんね。
二刀流は続けられるのか?
大谷選手と言えば投手と打者の「二刀流」ですが、メジャーに移籍した際は、投手一本の契約に成るでしょうね。
なんせ長期間の契約が主流ですから、期間中に故障しないように、余計な事はさせないでしょう。
まとめ
大谷翔平投手は4年後、もしかすると2年後にポスティングでメジャーに移籍する可能性が高い。
契約金は最低でも7年2億ドルになりそう。
二刀流は国内だけで終わりそう。
以上、大谷翔平投手の将来のメジャー移籍について考えてみました。
現在開催中の、プレミア12では、決勝進出までにはもう1回か2回、大谷投手のピッチングが見られそうです。
そこでも圧倒的なピッチングを見せてもらいたいものですね。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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