こんにちはnicoです。
今日からプロ野球日本一を決める「日本シリーズ」が福岡ソフトバンク・ホークスと東京ヤクルト・スワローズの間で始まりますね。
今シーズンは偶然にも両チームにそれぞれ「3割・30本塁打・30盗塁」のトリプルスリーをマークした選手が誕生しました。
東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手と、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手の2人です。
2人同時のトリプルスリー誕生はなんと65年ぶりの快挙との事です。
日本シリーズでの2人の活躍が期待されますが、ここでは一足早く二人の来期の年俸を予想してみたいと思います。
所属球団が「金持ち」か「そうじゃない」かの違い
今シーズン、セ・リーグを制覇したヤクルトスワローズの山田哲人選手
生年月日:1992年7月16日(23歳)
身長・体重:180cm・体重76kg
投打:右投・右打
最終学歴:履正社高
入団:2010年ドラフト1位
2015年俸:8000万円
2015年の成績は
打率.329 HR38 打点100 盗塁34 で打率、HR、盗塁のトリプルスリーを達成しました。
また、赤字の二つがセ・リーグのタイトルを獲得となりました。
一方、パ・リーグを制覇した福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手
生年月日:1988年10月9日(27歳)
身長・体重:188cm・92kg
投打:右投・左打
最終学歴:広島経済大
入団:2010年ドラフト2位
2015年年俸:9000万円
2015年の成績は
打率.363 HR34 打点99 盗塁32でこちらもトリプルスリーを達成しました。
また赤字の一つがタイトル獲得となりました。
2人とも同じ年にプロ野球選手になり、今シーズン年俸に1000万の差が有りましたが、ほぼ年俸も同じ感じで上がってきました。
来シーズンも同じ様なペースで年俸が上がるか?と思う所もありますが、年俸が「億」の桁になって来ると、ここから「金持ち球団」と「そんなに金持ちじゃない球団」との差が明確になって来るのではないかと予想されます。
東京ヤクルトスワローズの2015年の全契約選手年俸総額は27億4580万円、外国人選手の年俸9億1560万円を除くと、18億2260万円。
日本人選手の平均年俸は2940万円になります。
一方、福岡ソフトバンクホークスは、今や球界一の金持ち球団であり、2015年の全契約選手年俸総額は45億8820万円、外国人選手の年俸10億7300万円を除くと、34億3900万円。
日本人選手の平均年俸は5732万円とヤクルトの2倍近い金額となっています。
また現在の日本人選手の1億円以上年俸をもらっている人数を比べてみると、
東京ヤクルトスワローズは、
石川 雅規投手(1.8億円)と成瀬 善久投手(1.44億円)の2人のみとなっています。
一方、福岡ソフトバンクホークスは、
内川 聖一選手(3億円)松田 宣浩選手(2.2億円)長谷川 勇也選手(2億円)本多 雄一選手(1.8億円)細川 亨選手(1億円)摂津 正投手(4億円)松坂 大輔投手(4億円)森福 允彦投手(1.6億円)五十嵐 亮太投手(1.5億円)と、9人もの選手が居ます。
ヤクルトにはタイトルホルダーが続出
タイトル獲得と言う面で見てみると、今年の東京ヤクルトスワローズには、川端選手が首位打者、畠山選手が打点王、バーネット投手が球団最多となるセーブ王など、多くのタイトルホルダーが誕生しました。
こうなると、山田選手以外のタイトル獲得者達も当然年俸を上げなければならない訳で、山田選手だけ「どーん」とあげる訳にはいかなくなるのです・・・。
球団の年俸総額の予算も有るでしょうから、この辺りから格差が明確になりそうです。
僕の予想では、山田哲人選手は倍増の1億6000万円から2億円の間くらいかなと思います。
一方の柳田悠岐選手も、トリプルスリーの他に首位打者のタイトルも獲得していますので、最低ラインで2億円、日本シリーズ制覇やシリーズの活躍次第では3億円に達するのではないかと予想します。
そうなると今年1000万の差が、来年下手をすると1億円の差に開いてしまう可能性もありそうです。
こうなると、所属球団による収入の違いをまざまざと見せ付けられることになりそうですね。
この先、山田哲人選手が逆転するには、FAによる移籍か、ポスティングシステムでMLBへの移籍をするしか無さそうですね。
まとめ
同時期にプロ野球選手になった2人は同じ様な活躍と成績で同じ様な稼ぎを獲得してきましたが、年俸の桁が一つ上がる来シーズンから、財政事情によって差が生まれてきそうです。
山田哲人選手と柳田悠岐選手には、来シーズン以降、更に飛び抜けた成績を上げてもらって、メジャー移籍などの話の前に、先ずは外国人選手を飛び越えた球団最高年俸を獲得してもらいたいものですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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