こんにちはnicoです。
今回、右肩炎症で侍ジャパンとしての「WBSC世界野球プレミア12」を欠場した阪神タイガースの藤浪晋太郎投手。
大谷翔平投手が侍ジャパンで大活躍して世間を騒がせていますが、本来であれば藤浪晋太郎投手も、大谷投手に負けない程の活躍が期待されていたんですけど残念ですね。
今回は、大谷投手に匹敵するポテンシャルを持っている藤浪晋太郎投手について詳しくチェックしてみたいと思います。
もうすぐ2メートル!
先ずは藤浪晋太郎投手のプロフィールを
藤浪 晋太郎(ふじなみ しんたろう)
国籍:日本
出身地:大阪府堺市南区
生年月日:1994年4月12日(21歳)
身長・体重:198 cm・88 kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
プロ入り:2012年 ドラフト1位
初出場:2013年3月31日
年俸:8,500万円(2015年)
経歴:
大阪桐蔭高等学校
阪神タイガース (2013 – )
藤浪投手は身長198cmなんですね!あと2cmで2メートルって凄いですね!
198cmは現役プロ野球選手の中で日本人最高となります。
また外国人選手を加えた中でも4番目の高身長となっています。
小学校入学時で138cmあったそうで、それから毎年7cm位づつ身長が伸び、小学校卒業時で既に180cmになっていたそうです。
中学卒業時には何ともう194cmだったと言うから驚きです。
ご両親は、父親の晋(すすむ)さんが185cm、母親の明美さんが162cmとの事です。
一般的に使用されている子供さんの身長予測の計算式が
男子= (両親の身長の合計+13)/2+2
女子= (両親の身長の合計-13)/2+2
とされていまして、この計算式で計算すると、藤浪選手は182cm位になると予測されたのですが、予測を超えて大幅に身長が伸びていますね。
それに、2歳下の弟さんも190cm近くあるとの事なので、何かそういった遺伝的なものにプラスして、食生活やその他の家庭内的な生活要因が影響しているんでしょうかね?
因みに大谷翔平投手の身長が193cmという事で、大谷投手もかなり大きいですけど、更に5cmも大きいんです!
身長に対する割合からすると5cmって大した事無いと思いがちですけど、5cmの身長差って少し見上げる感じになるし、かなりの差ですよね。
参考までに、ダルビッシュ有投手が196cmで、田中将大投手は188cmとの事です。
ただ野球選手としてみれば、彼らの身長は大きな武器の一つになるのでしょうけど、余り標準値を大幅に超えて身長が大きすぎるのも普段の生活では場合によって不便も有るでしょうね。
例えば収入が増えて念願の高級車に乗ったとしても、車の設計に想定された身長を超えていると、ドライビングポジションがキツくて乗りにくいとか有りそうですね。
オープンカーとかだったら、頭がフロントガラスより上に出ちゃいそうですよね。
まあ、大きなお世話ですね(笑)
そんな高身長の藤浪晋太郎投手は、身長の割には、痩せていて線が細いイメージが有るんですけど、実はトレーニングによって筋力もアップし、着実に体重も増えているんですよね。
その成果として、今年は自身の速球の最速記録を更新し、なんと158kmを出しました!
大谷翔平投手の最速が163kmと飛び抜けていますが、藤浪投手の速球も超一級品です!
奪三振数は大谷選手より多い!
藤浪投手の投げる球種は、主にストレートとカットボールで、その2種類が配球の8割を超えています。
その他の球種としては、スライダー・カーブ・チェンジアップ・フォーク・ツーシームなどが有るみたいですが「ここぞ!」と言う時にはコントロールの不安からつい、ストレートかカットボールに頼ってしまっているみたいです。
ただ、それでも2015シーズンの奪三振数を見てみると、大谷投手の196に対して、藤浪投手は221と上回っていて、今年の最多奪三振王のタイトルも獲得しています。
二人共同じプロ生活3年目ですが、3年間のトータルの奪三振数も大谷投手の421に対して、藤浪投手は519と、既に100近く差を広げています。
意外ですね。
プレミア12での、大谷投手の華やかな奪三振ショーに魅せられた人も多かったでしょうけど、藤浪投手も出場していたらそれ以上の成績が見られたかもしれませんね。
来季の年俸予想は?
藤浪晋太郎投手の年俸推移を見てみると
2013年:1500万円-10勝6敗
2014年:4500万円-11勝8敗
2015年:8500万円-14勝7敗
勝利数も勝率も着実に伸ばしており、年俸アップ額も今年以上になる事は確実でしょう。
予想としては、1億5000万円前後になるのではないか?と思います。
今年、大谷投手に一足早く1億円プレーヤーに成られてしまいましたが、来年は1億円超えは当然の事として、年俸面でも大谷投手に大きく離されずにライバル関係を保っていてもらいたいものです。
メジャーの評価は?本人のメジャー志向は?
メジャーのスカウトは、やはり「ここぞ!」と言う時に三振の取れる投手に対して高い評価を付けるみたいです。
なので、藤浪投手のピッチングを偵察したメジャーのスカウトからは一律に高評価を付けられているみたいですね。
では、藤浪投手本人は将来的なメジャー挑戦についてどう思っているのでしょうか?
2015年1月に放送された、大阪MBSの「明石家電視台」と言う番組に出演した時に「将来そういうレベルになればメジャーに挑戦したい気持ちもある」と答えているので、条件が整えば行く可能性は高いでしょうね。
藤浪晋太郎投手の現在の1軍登録日数は3年となっているので、海外FA権を獲得するのは6年後となり、その時藤浪投手は27歳です。
メジャーに行くとしたら、田中将大投手やダルビッシュ有投手のように、プロ生活7シーズン後の、25歳でのポスティング制度による移籍が理想ですね。
ここの所、メジャーで活躍する日本人選手の数が少なくなっているので、大谷投手と共に世界を相手に活躍する姿を見てみたいものです。
まとめ
藤浪晋太郎投手は198cmと現役プロ野球の中で最も背が高い。
小学校卒業時で180cmあった。
奪三振数は大谷投手より多く、今年の最多奪三振王である。
来季の年俸は1億円超えは確実で、2億円に何処まで迫るか。
メジャーからの評価も高く、本人もいずれは挑戦したいと公言している。
メジャーに行くとしたら、早くて4年後と予想。
先ずは、このシーズンオフに肩の怪我をしっかり治して、また来シーズンの活躍を期待したいものです。
以上、今回は藤浪晋太郎投手についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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