マエケン前田健太ドジャース決定?同い年のライバル田中将大マー君との対戦は実現する?

こんにちはnicoです。

広島カープの前田健太投手が、以前予想した通りにポスティングシステムを利用してアメリカ・メジャーリーグへの移籍を目指しています。

球団も絞られてきて、いよいよ移籍が決定しそうです。

今回は、前田健太投手の移籍先や同い年の田中将大投手とのライバル関係についてチェックしてみたいと思います。

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ロサンゼルス・ドジャースに決定?

前田健太投手のメジャー移籍先が、ロサンゼルス・ドジャースにほぼ決まりそうです。

始めはアリゾナ・ダイヤモンドバックスが熱烈にラブコールを送っていると言われていました。

しかし、そのダイヤモンドバックスはロサンゼルス・ドジャースの右のエース「ザック・グレインキー」投手と6年総額2億650万ドル、平均年俸3442万ドルと言うMLB史上最高額の契約を結び、前田健太投手の獲得競争から撤退してしまいました。

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いろいろと噂話が出ましたが、最終的に「ロサンゼルス・ドジャース」が、右投げの先発投手として前田健太投手を獲得する模様です。

ドジャースは、ダイヤモンドバックスにエースのグレインキーを持って行かれ、契約まで漕ぎ着けた岩隈久志投手も健康診断で契約破断となって取り損ねてしまっていたので、どうしても前田健太投手を獲得したかった様です。

現に前田健太投手はドジャーススタジアムなどを訪れ、ドジャース側も背番号15のユニフォームを合成した前田健太投手の画像をバックスクリーンに映し出し、日本語で歓迎するメッセージを掲げていました。

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ポスティング期限の1月8日までには移籍の発表がされるものと思います。

球団がドジャースに決まるとなると、背番号がスクリーンに映し出された「15」になるのか、日本と同じ「18」になるのか興味が湧きますね。

両方とも現在、空き番号とのことですが、ドジャースにとって「15」は過去に通算328本塁打の「ショーン・グリーン」選手ら、チームの看板選手が背負ってきた番号とのことで、その番号を背負うのは球団側の期待の表れでもあり、光栄なことでしょう。

因みに、過去に広島カープから黒田博樹投手がドジャースに移籍した際は、広島カープ時代の「15」から「18」に変更となっています。

黒田博樹投手の栄光を引き継ぐ形で、日本時代からの「18」を付けるのも良いですよね。

予想される年俸は?

前田健太投手の予想される契約内容ですが、5年総額8000万ドルと言われています。

1年あたり1600万ドル、1ドル120円で換算すると19億2000万円という事になりますね!

今年の年俸3億円から考えると、実に「約650%アップ!」という事になります。

これぞアメリカンドリーム!

メジャートップレベルの契約年俸は、現在更にその上をいっていますが、ポスティングの入札額が2000万ドルとして、ちょうど総額1億ドルの契約と見れば、好条件の対偶であると思われますね。

ライバル田中将大投手との出会いは古かった。

一足先にメジャーに移籍した田中将大投手。

田中将大のライバルと聞かれて多くの人が思い浮かべるのが、高校3年生の時の夏の甲子園決勝で対戦した現日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手ですよね。

しかし実は、前田健太投手こそが田中将大投手のライバルだったのです。

ライバルと言っても、敵対関係と言うことではなくて仲が良く、お互いに意識し合って切磋琢磨する間柄だったのです。

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二人の出会いは古く、中学時代に遡ります。


チームは違っていましたが、同じ関西のボーイズリーグ所属で、練習試合などで度々対戦していたそうです。

田中将大投手は当時「宝塚ボーイズ」所属でキャッチャーでした。

前田健太投手は当時「忠岡ボーイズ」のエースで中学生日本代表にも選ばれ、世界大会では優勝してMVPにも選ばれていました。

高校生になって、前田健太投手は大阪のPL学園に入り、1年からエースを務めて甲子園に出場しています。

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一方の田中将大投手は北海道の駒大苫小牧に進学しました。

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駒大苫小牧はその年に甲子園で優勝しましたが、田中投手自身はベンチ入りしておらず、兵庫県にある実家で前田健太投手が甲子園で投げている姿をテレビ観戦していたそうです。

前田健太投手曰く「自分が将大(マー君)の先を行っていたのはそこまでだった」との事です。

高校から投手になっていた田中将大投手は2年生の夏の甲子園で投手として優勝を果たしました。

そして3年の夏に、その後マスコミによってライバル関係に仕立て上げられた早稲田実業の斎藤佑樹投手と投げ合い、残念ながら負けてしまって準優勝となりました。

因みに、この3年の夏は、前田健太投手のPL学園は甲子園に出場出来ませんでした。

前田健太投手は悔しくてその年の甲子園大会を見なかったそうです。

二人揃ってプロに

前田健太投手と田中将大投手は、高校卒業後にそれぞれ広島カープと楽天ゴールデンイーグルスにドラフト1位指名されてプロの世界に入りました。

田中将大投手は1年目から11勝を挙げ新人王を獲得してその後は楽天のエースに。

前田健太投手も徐々に頭角を現し、プロ4年目には田中将大投手よりも早く「沢村賞」を獲得するなどして、広島のエースに成長して行きました。

そんなライバル関係の二人ですが、リーグが違うために公式戦での対戦は無く、2013年のオールスター第1戦でたった一度の投げ合いが有っただけなんですよね。

アメリカで対戦が実現する?

前田健太投手の入団が秒読みとなっているロサンゼルス・ドジャースはナショナルリーグに属しています。

一方の田中将大投手が所属するニューヨーク・ヤンキースはアメリカンリーグであり、リーグが違うため、残念ながら対戦の可能性は少ないと思われます。

対戦の可能性としては先ず、日本と同じ様に(と言うかメジャーの方が始まりは先でしたが)「インターリーグ」と言う名の交流戦があり、そこでの対戦の可能性が考えられます。

しかし、メジャーリーグは球団数が多いため、全てのチームと毎年交流試合が組まれるわけではありません。

ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースの対戦は、過去に2004年と2010年の2度しか組まれていません。

因みに2004年の交流戦では、ヤンキースニューヨーク所属していた松井秀喜選手が、ドジャースに所属していた野茂英雄からホームランを放っています。

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2004年から6年後の2010年に次のインターリーグでの対戦が組まれた事を考えると、2010年からまた、ちょうど6年後となる来年2016年は、もしかしたら対戦が組まれるかもしれないですね。

もし対戦が組まれれば、インターリーグでは同チーム計6試合行われますので、あとはそれぞれのローテーションの順番が上手く合うかどうかになります。

こう考えると二人の投げ合いとなる可能性はものすごく低いと考えられますね。

そしてもうひとつの可能性は、それぞれのチームがレギュラーシーズンやポストシーズンを勝ち上がって、ワールドシリーズで頂上決戦となった時ですね。

何れにしても直接対戦の可能性は高くは無いですが、直接対戦は無くても、お互いの活躍を意識しながら切磋琢磨して行って好成績を挙げてもらいたいものです。

まとめ

前田健太投手はロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決まりそう。

契約年俸は5年総額8000万ドルあたりの予想。

背番号は「15」か「18」と予想される。

田中将大投手とは中学時代からの出会い。

二人は直接対戦を希望しているが、未だオールスターでの1回しか無い。

ドジャースに入団した場合、田中将大投手とはリーグが違うので、やはり直接対戦の可能性は低い。

ここの所、田中将大投手やダルビッシュ有投手なども含めて、日本人投手はメジャー移籍から2〜3年で故障すると言われています。

前田健太投手には怪我無くシーズンを送ってもらって、メジャーのマウンドでも「マエケン体操」を流行らせてもらいたいものです(笑)

以上、今回はメジャー移籍決定が近そうな前田健太投手について、ライバル関係の田中将大投手との出会いも含めてチェックしてみました。

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。

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