【確定版】前田健太マエケン!2017年の総収入額は幾らになった?税金が大変!来季はどうなる?

こんにちはnicoです。

MLBアメリカメジャーリーグ「ロサンゼルス・ドジャース」に所属するマエケンこと前田健太投手。

メジャー移籍2年目となる今年もレギュラーシーズンが終了しました。

ドジャースは地区優勝が決まり、いよいよポストシーズンが始まりましたね。

ポストシーズンではリリーフの役割が期待されている前田健太投手ですが、結局今シーズンの出来高を含めた収入は幾らになったのでしょうか。

今回はその辺りをチェックしてみたいと思います。

【2018年】前田健太マエケン!シーズン後半は中継ぎへの配置転換で今後の出来高激減!今年の予想収入額は?
こんにちはnicoです。 アメリカMLBメジャーリーグ「ロサンゼルス・ドジャース」に移籍して3シーズン目を送っているマエケンこ...
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先発回数と投球回数が収入アップの鍵

2016年の昨シーズンメジャーリーグの「ロサンゼルス・ドジャース」に移籍した前田健太投手。

その契約内容はメジャー選手の間でも話題になる程に特異な内容でした。

その内容とは、基本給を安く設定し、活躍に応じた出来高払いの総額が基本給の3倍 にものぼると言うものでした。

先ず、基本給300万ドル (約3億3600万円)で、これは8年契約のチーム在籍期間中ずっと毎年保証されています。

そしてその他に、毎年シーズン毎に変動してプラスされるのが出来高収入分となります。

出来高収入の対象となるのは「先発回数」と「投球回数」の二つがメインとなります。

先ず「先発回数」に関しては、シーズン中に15回 の先発回数を超えた時点から出来高が発生します。

先発回数が15回、20回、25回、30回、32回を満たした時点でそれぞれ100万ドル (約1億1200万円)の出来高収入が発生します。

そして「投球回数」に関しては、シーズン中に90イニング の投球回を超えた時点から出来高が発生します。

投球回数が90回、100回、110回…と、200回に達するまで10回増える毎に25万ドル (約2800万円)の出来高収入が発生します。

先発投手としてドジャースと契約した前田健太投手にしてみると、これらの出来高契約は怪我なくシーズンを過ごす為の励みになると思われます。

1年目は満額に近い収入を獲得

前田健太投手にとってメジャー1年目となった2016年シーズンは、最終的に32回先発175回2/3投球回と大車輪の活躍を見せました。

収入面では、300万ドル 基本給にプラスして500万ドル 先発回数出来高225万ドル 投球回数出来高がプラスされ、開幕ベンチ入り15万ドル 早期契約ボーナス100万ドル も含めて総額1,140万ドル (約12億7700万円)もの収入を得ることができました。

2015年シーズン、広島カープでの年俸3億円から一気に4倍強 まで収入が増え、まさに「アメリカン・ドリーム」と言えるものでしたね。

出来高契約の不安定さが露呈

メジャー移籍2年目となった今シーズンは、序盤は昨シーズンの終盤から調子を落としていた投球内容を引きずって打ち込まれることが多く、一時的に先発ローテーションを外されてリリーフに回された時期もありました。

こうなってしまうと、いくら登板を重ねても先発回数に関する出来高収入は増える事はありません。

また、怪我で離脱していた先発投手達が一気に復帰して先発投手の数がダブついた影響で、そのやり繰りの為に10日間と短縮されたDL(故障者リスト)制度を上手く利用されて本来の先発登板機会を一度飛ばされた事もありました。

そして先発登板を果たした時も、データを基にした監督の判断で5回前後の早いイニングでの降板が続き、投球回数もあまり稼ぐことが出来ませんでした。

この様に、先発投手としてしっかり活躍する事を前提として結ばれた内容の出来高契約には、チーム事情や監督の起用方針の変更によって収入が大きく変動してしまうと言う不安定さが露呈してしまいました。

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