こんにちはnicoです。
埼玉県代表の花咲徳栄高等学校の優勝で幕を閉じた「2017年第99回全国高校野球選手権大会」いわゆる「夏の甲子園大会」
優勝した花咲徳栄高等学校が頻繁に演奏していた事によって、一躍注目を浴びた応援歌があるとの事で、今回はその応援歌についてチェックしてみようと思います。
それは懐かしのアニメソング
硬式高校野球の全国大会と言えば、言わずと知れた「甲子園大会」
甲子園大会と言えば、アルプススタンドで自校を応援する華やかなブラスバンドも名物ですよね。
各校、様々な曲をアレンジして応援歌に取り入れていて、その中でもノリの良い曲は人気となって、他の多くの学校に採用されて演奏されてたりします。
どのような曲が多くの学校で演奏されているのかという事で、なるへそニュースでも過去の記事で2015年版、2016年版と、甲子園大会で人気の応援歌ランキングを取り上げています。
そんな中「第99回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)」で埼玉県代表の花咲徳栄高等学校が優勝を果たした事で、その優勝と共に花咲徳栄高校が演奏していた応援歌も注目され出しました。
実際にこの夏の甲子園大会での花咲徳栄高校の応援風景をご覧下さい。
この応援歌の原曲は何かと言うと「サスケ」です。
今の時代、サスケと言ったらTBS系で放送されて人気となった、障害物越え競技のスポーツバラエティ番組「SASUKE」が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
しかし今回の「サスケ」とは、そのスポーツバラエティ番組「SASUKE」の番組名の由来にもなった、忍者を題材としたテレビアニメの事です。
このテレビアニメの放送はかなり古く、1968年9月3日から1969年3月25日までとなっていて、今から約50年近く前のアニメで、当時TBS系列局で放映されました。
筆者もこのアニメが好きで良く見ていましたが、今回調べた初回放送の年月日から考えると、多分再放送を見ていたのだと思います。
子供向けテレビアニメの割には、哀愁漂うトランペットの挿入曲などもあって、子供心にも印象強く残るアニメでした。
では、この応援歌の元となった「サスケ」のオープニング曲を見てみましょう。
この曲の中の「♪くるぞ、くるぞ、くるぞ、くるぞ♪」の部分の曲調が、何となく映画「ゴジラ」のテーマソングに似ている気がして、相手に威圧感を与える感じがします。
参考までにゴジラのテーマソングはこちらです。
何故古いアニメの応援歌が人気に?
今回注目となった花咲徳栄高校の「サスケ」の応援歌。
「サスケ」の様に、アニメソングが応援歌として、多くの高校で取り入れられている人気の曲として下記の様な曲があります。
《ポパイ・ザ・セーラーマン》
《宇宙戦艦ヤマト》
《海のトリトン》
《ルパン三世のテーマ》
何れの曲のテレビアニメも、かなり古い時代に放映されたものですよね。
何故これらの様な古いアニメの曲が応援歌として人気なのでしょうか。
考えられる理由として、以下の様な理由が推測されます。
現在、高校の吹奏楽部顧問を務める教師の方達が、自身の幼年期に見ていた好みのアニメ番組から曲を選択した。
現代のアニメソングよりも曲調やテンポが応援歌に取り入れ易い。
年配の方達にも馴染みのある曲という事で、多くの人に親しみを感じてもらいやすい。
これら辺りが理由ではないでしょうか。
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花咲徳栄の優勝で人気の応援歌になる?
今回、花咲徳栄高校の甲子園大会優勝によって注目された応援歌「サスケ」
来年は他の多くの高校にも取り入れられて行くのでしょうか。
昨年から今年にかけての人気の応援曲といえば、プロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の様々な応援歌でした。
千葉ロッテマリーンズの応援歌は、どちらかと言うとブラスバンドの演奏と言うおよりも、声と手拍子がメインとなる応援歌が多いです。
その格好良さや応援する気持ち良さから、最近人気なのも分かりますね。
ただ、ブラスバンドの盛大な応援も、それとはまた別の魅力があります。
この先も、定番と言われる数々の人気の応援歌は引き継がれて演奏されて行くでしょう。
そこに毎年新しい応援歌も加えられて行きながら、これからも私達にとって耳でも楽しめる甲子園大会である事を期待したいですね。
と言う事で今回は、2017年第99回全国高校野球選手権大会で優勝した埼玉県代表「花咲徳栄高校野球高等学校」の演奏によって注目された応援歌「サスケ」についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。