こんにちはnicoです。
現在「WBSC世界野球プレミア12」が開催されていて、侍ジャパンの選手たちが活躍中ですね。
日本の強みの一つが投手力で、メジャーも注目の大谷翔平投手や、今オフにポスティングでメジャー挑戦が噂されている前田健太投手などが話題となっています。
その影に少し隠れてしまっていますが、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手の活躍が見事です。
初戦の韓国戦では、大谷投手の後の2番手として登板し、なんと157kmのストレートスピードを記録しながら、安定したピッチングを披露しました。
今回はそんな則本昂大投手について年俸や家族、将来のメジャー移籍の可能性などについてチェックしてみたいと思います。
新人から3年連続開幕投手!
先ずは則本昂大投手のプロフィールを
則本 昂大(のりもと たかひろ)
国籍:日本
出身地:滋賀県犬上郡多賀町
生年月日:1990年12月17日(24歳)
身長・体重:178 cm・82 kg
投球・打席:右投左打
ポジション:投手
プロ入り:2012年 ドラフト2位
初出場:2013年3月29日
年俸:1億2000万円(2015年)
経歴:
滋賀県立八幡商業高等学校
三重中京大学
東北楽天ゴールデンイーグルス (2013 – )
則本投手は、2013年にいきなり開幕投手を務めました。
東北楽天ゴールデンイーグルスと言えば、当時はまだエースの田中将大投手が在籍していました。
しかし、その年の開幕前に第3回となるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催され、田中将大投手も出場していた為、その疲労を考慮して則本投手が代わりに開幕投手を務めた形となったのは何か「持っている」運命なんでしょうね。
2013年シーズン終了後に田中将大投手がメジャー移籍し、翌年からは実力的にエースの座を勝ち取り、今年2015年の開幕まで3年連続開幕投手と成りました。
則本投手と言えば、故障知らずでフルシーズン全力投球と言うイメージが有りますよね。
178cmとプロ野球投手としては決して大きくはない体格だと思いますが、強い体に恵まれたのと、身体や肘に負担のない投球フォームなんでしょうかね?
そんな則本投手がプレミア12でマークした「157km」と言うストレートスピードにはとてもビックリしました。
開幕先発の大谷翔平投手が「161km」を記録して世間を沸かせ「さすが貫禄のピッチングだな〜」って感心していたら、2番手の則本投手も「157km」!
4kmの差って、バッターにとってどのくらいの違いに感じるのかはわからないですけど「ほとんど大谷投手と同じじゃんっ!」って驚きましたよ!
則本投手ってそんなに速球速かったんですね。
まあ、レギュラーシーズンは先発投手として投げている手前、スタミナを意識しながらの投球なので、少し抑え気味で投げているんでしょうけど、今回は中継ぎとして短いイニングなので、スタミナを気にすることなく、思い切り投げた事で出せたからこそのスピードなんですかね?
2年連続奪三振王!
則本投手は2014年、2015年と2年連続で奪三振王のタイトルを獲得しています。
三振でアウトを取るって、やはりピッチャーにとっての華とも言えるし、カッコよくて憧れますよね。
メジャーで活躍している、田中将大投手や、ダルビッシュ有投手、上原浩治投手なども三振の取れるピッチャーで、球場内の奪三振の期待に見事に応えたピッチングをして、観客を沸かせていますもんね。
則本投手の持ち玉は、先程の最速157kmを記録した速球に「七色のスライダー」と称される、様々に投げ分けられるスライダー、それにフォークボールとチェンジアップが加わります。
そしてそれらの球種を投げるピッチングフォームが、ボールの出どころが分かり難いものとなっているので、バッターにとっては非常にタイミングが取りにくいのだと思います。
こちらの動画で、審判目線の則本投手と、ジャイアンツの澤村投手のピッチングが観て頂けますが、則本投手の方が明らかにボールの出どころが分かり難いと感じて頂けると思います。
こう言った要素が加わって「三振の取れるピッチング」になっているんですね!
将来的には「沢村賞」も取る可能性も大きそうですね。
来年の年俸は?
則本投手の今年の年俸は新人だった2013年が1200万円、2014年が6000万円で、今年2015年は倍増の1億2000万円でした。
入団からとても順調に年俸が上がっていますね。
因みにプロになって3年目で1億円を超えたのは、高橋由伸選手、松坂大輔投手に次いで、菅野智之投手、大谷翔平投手と共に3人目です!
あのダルビッシュ有投手も、田中将大投手も、松井秀喜選手も、イチロー選手も、3年目で1億円には到達していませんでした。
今シーズンも15勝を挙げ、奪三振王のタイトルを獲得している則本投手の来シーズンの年俸は幾らになるのでしょうか?
成績から言ったら、昨年と同じ6000万円アップは最低ラインでは無いでしょうかね?
もしかしたら、2年連続「奪三振王」のタイトル料を加えて2億円に達するかもしれないですね!
結婚してる?子供はいる?
則本投手は2013年12月24日のクリスマスイブに、同じ高校の1歳下で野球部のマネージャーを務めていた紋華(あやか)さん(旧姓:藤本紋華さん)と結婚しています。
当時から「可愛いな」と思っていたそうで、2011年に再会してから連絡を取り合う様になり、その年の7月から約1年半の交際を経て結婚したそうです。
プロ野球選手は早く身を固めた方がいいとよく言われますが、その言葉を地で行っている様な則本投手ですね。
奥さんも野球部のマネージャー経験者ですし、食事やその他、色々な面でサポートをしてくれていそうですね。
お子さんについては、現在のところまだ居ない様です。
結婚して2年、まだ新婚と言って良いでしょうし、お二人とも若いですから、これからでしょうね。
将来はメジャーに行きそう?
則本投手本人が将来的なメジャーへの挑戦についてどう考えているのかですが、やはり入団1年目にチームメイトとして一緒に過ごした田中将大投手の影響は大きいでしょうね。
昨シーズン2014年オフに行われた「日米野球」ではメジャー選手を相手に先発して5回をパーフェクトに抑えています。
また今回の「プレミア12」でもメジャー選手には劣りますが、韓国やアメリカ戦でキッチリ抑えていますから、メジャーでもそれなりの成績が期待できるのではないでしょうかね?
唯一心配なのが、入団からの3年間続けて、春から秋までの実働期間が長いことですかね。
1年目は「日本シリーズ」まで投げ
2年目は「日米野球」まで投げ
3年目の今年は「プレミア12」まで投げ
と身体を休ませる期間が少ないことが、将来的な故障に繋がらなければ良いなと思いますね。
また、田中将大投手やダルビッシュ有と比べて、大学卒の則本投手には4年のハンディが有るので、前述の二人がポスティングでメジャーに移籍した7シーズン目を想定すると、則本投手は29歳と成ります。
その頃の成績次第となりますが、年齢的には二人の様な大型契約を獲得するのは難しいかもしれませんね。
まとめ
則本昂大投手は、大谷翔平投手の影に隠れているが、1年目から確実に勝ち星をあげて奪三振王のタイトルも2年連続で獲得している。
4年目となる来年の年俸は、2億に届きそう?
プロ野球入団1年目のオフに若くして結婚していた。
将来的には田中将大投手の後を追ってメジャーに挑戦?
以上、今回は侍ジャパンでも活躍している東北楽天ゴールデンイーグルスのエース「則本昂大」投手をチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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