こんにちはnicoです。
2018年、MLBアメリカ・メジャーリーグ挑戦3年目となる、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの中後悠平投手。
今シーズンも2Aのマイナーリーグからシーズンがスタートすることとなり、4月5日の開幕戦に早速登板する事となったようです。
今回は、その内容についてチェックして見たいと思います。
3年目の2018年も2Aマイナースタート
2018年の今シーズンもマイナー契約からメジャー昇格を目指し、メジャーのキャンプ「スプリングトレーニング」に招待されていた中後悠平投手。
昨シーズン後半の好調な投球内容から、中後悠平投手自身もメジャー昇格を期待してのキャンプインだったと思います。
しかしキャンプ期間中のオープン戦での登板では、相変わらずの制球難が顔を覗かせ、ヒットを連打される場面が続き、昨シーズンと同じくキャンプ開始早々にマイナーキャンプ行きを通告されてしまいました。
その後の動向がなかなか見えていませんでしたが、ずっと3A「リノ・エーシズ」の登録選手として名前が掲載されていましたので、今シーズンは3Aスタートとなってメジャーに一番近い所からの挑戦になるなと思っていたところ、リノ・エーシズの25人の開幕ベンチ枠のメンバーに入らない事が判明しました。
The boys are back! Check out our 2018 Opening Day Roster.
Returning PCL MVP ✔️
Aces saves leader ✔️@NevadaWolfPack alum ✔️
20 players w/ @MLB time ✔️https://t.co/fXGrM3SQNC pic.twitter.com/to8uQbGKnl— Reno Aces (@Aces) April 2, 2018
そして最終的にマイナーリーグ開幕直前で、昨シーズンと同じく2Aの「ジャクソン・ジェネラルズ」所属が決まり、今シーズンもそこからメジャーを目指す事が決まりました。
背番号は昨シーズンと同じく#43。
左の中継ぎ投手として2018年シーズンをスタートすることになりました。
マイナー契約のまま、2Aからのスタートという事で、結局昨シーズンと同じ状況からとなってしまいました。
開幕戦で初登板
アメリカ現地時間の4月5日の金曜日から、中後悠平投手の所属する「ジャクソン・ジェネラルズ」は、ホーム球場に「ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ」を迎えての5連戦で2018年シーズンの開幕を迎える事となりました。
そして開幕戦からいきなり中後悠平投手はマウンドに上がることになりました。
ジャクソンビル・ジャンボシュリンプとの1回戦。
5回までゲームが終了し、5-1とジェネラルズがリードした6回表のジャンボシュリンプの攻撃に対して、中後悠平投手はこの日のチーム2番手の投手としてマウンドに上がりました。
先ず迎えた2番の左打者、セカンドのイアン・ディアズ選手にいきなりフォアボールを与えてしまい、ノーアウト1塁に。
次の3番の右打者、ライトのジョン・ノーウッド選手にはレフト前ヒットを打たれてノーアウト1、2塁。
続く4番の左打者、ファーストのエリック・ジャギエロ選手を三振に仕留めて1アウト1、2塁。
次の5番の右打者、レフトのオースティン・ディーン選手にレフトへのツーベースヒットを打たれてしまい、1点を取られて5-2となり、依然1アウト2、3塁とピンチが続きます。
続く6番の右打者、サードのブライアン・スケールズ選手には、ライトへの犠牲フライを打たれ、三塁からタッチアップでランナーが生還してもう1点取られて5-3となり、2アウト2塁。
次の7番の右打者、キャッチャーのロドリゴ・ウィギル選手をサードゴロに打ち取り3アウトチェンジ。
中後悠平投手はこの1イニングでマウンドを降りる事となり、この日の投球内容は1回を投げて2安打1四球1奪三振自責点2防御率18.00と言うものでした。
メジャー昇格を目指して今年もスタート
ジャクソン・ジェネラルズはその後2点を加え、最終的に7-3で開幕戦を勝利で飾る事となりました。
1-0 start to the season as the Jumbo Shrimp were fried, buttered, and served in cocktail sauce tonight to Generals fans! 7-3 FINAL SCORE!
— Jackson Generals (@jacksongenerals) April 6, 2018
上記の、ジャクソン・ジェネラルズの勝利を伝えるツイート。
相手チーム名のジャンボシュリンプを捩って、「フライで、バターソテーで、そしてカクテルソースでいただきました」なんて感じでシャレの効いたツイートをしています。
中後悠平投手は、初っ端からフォアボールでランナーを出すなど、依然として「制球難」と言う課題の克服が望まれるところですが、これからシーズンが進むにつれてその辺りも改善されていく事でしょう。
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今シーズンのメジャー昇格の展望は?
2018年シーズン、中後悠平投手のメジャー昇格への道はどうなるのでしょうか。
一足先に開幕したメジャーリーグでは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスは今シーズンも出だしから好調で、開幕1週間の段階で6勝1敗とナショナルリーグ西地区の首位を走っています。
開幕ベンチに入っている「左の中継ぎ投手」は、結局昨シーズンと同じ、アンドリュー・チェイフィン投手、T.J.マクファーランド 投手、ジョージ・デラロサ投手の3人となっていて、それぞれ順調な成績を挙げています。
その3人の控えとしては、メジャー契約のまま3Aの「リノ・エーシズ」に所属していているジャレッド・ミラー投手が居ます。
中後悠平投手は、その次辺りの序列となっていると思われますので、メジャーの3人の誰かの不調や怪我が無い限り、今シーズンもマイナーのままで終わる可能性が高いかと思われます。
ただ、これからの長いシーズン、何が起こるか分かりません。
中後悠平投手には、自身に出来ることをしっかりとやって貰って、いつ訪れるか分からないチャンスを掴む準備を常に整えていて貰いたいです。
中後悠平投手、メジャー挑戦ラストイヤー。
頑張ってください。
今シーズンも応援して行きます。
という事で、今回は2018年シーズンの初登板を果たした中後悠平投手の投球内容についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。