こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。
そんな中後悠平投手が、今シーズン42度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果についてチェックしてみたいと思います。
前回の登板から中3日
中後悠平投手の前回の登板は、8月8日の「チャタヌーガ・ルックアウツ」ビジター5連戦の最終戦でした。
ジェネラルズが1-0とリードした8回裏に、セットアッパーとして起用されマウンドに上がりました。
そしてヒット2本を打たれて多少のピンチを招きましたが、この回を0点に抑えました。
最終的にチームは3-0で勝利したので、中後悠平投手には今シーズン7個目となる「ホールド」が付きました。
2点ビハインドの7回に登板
そしてそれから中3日となる8月12日、中後悠平投手は「モンゴメリー・ビスケッツ」とのビジター5連戦の第3戦目で、今シーズン42度目となる登板を果たしました。
このカード、ジェネラルズは第1戦目、第2戦目とビスケッツに連敗しており、このカードの負け越しを阻止するためにも、この試合はどうしても勝ちたいところです。
ただ、ゲームは6回を終了して5-7と2点のビハインド。
これ以上失点を増やさずに、残りの回で逆転のチャンスを伺う為に7回から中後悠平投手を起用したと思われます。
7回裏、5-7と2点ビハインドのの状態でマウンドに上がった中後悠平投手。
先ず迎えた6番の左打者、ライトのジャスティン・ウィリアムズ選手をサードゴロに打ち取り1アウト。
次の7番の左打者、キャッチャーのにっく・シューフォ選手を見逃し三振に仕留めて2アウト。
続く8番の左打者、DHのブレット・サリバン選手にファースト強襲ヒットを打たれて2アウト1塁。
続く9番の左打者、セカンドのブランドン・ロウ選手の打席の時に盗塁を決められ2アウト2塁。
しかしバッターのブランドン・ロウ選手を見逃し三振に仕留めて3アウトチェンジとなりました。
中後悠平投手、なかなか調子が良いですね。
8回表のジェネラルズの攻撃は残念ながら得点を奪えませんでした。
そして8回裏のビスケッツの攻撃時にも中後悠平投手が引き続きマウンドに上がりました。
先ず迎えた1番の右打者、ショートのアンドリュー・ベラスケス選手をフォアボールで歩かせてしまいノーアウト1塁。
次の2番の右打者、センターのケイド・ゴッタ選手にはライト前ヒットを打たれてしまいノーアウト1、2塁のピンチに。
続く3番の左打者、レフトのジョー・マッカーシー選手もフォアボールで歩かせてしまいノーアウト満塁と絶体絶命のピンチです。
次に迎えた4番の右打者、サードのグラント・ケイ選手にライトへ犠牲フライを打たれてしまいました。
ライトが捕球と同時にサードランナーがタッチアップでホームへ。
ライトからホームへ送球されましたが間に合わずにセーフで1点取られてしまいました。
しかしそこからキャッチャーがサードへ送球し、セカンドから進塁した走者をタッチアウトに仕留めてダブルプレーとなり、2アウト1塁となりました。
そして次の5番の左打者、ファーストのダルトン・ケリー選手を空振り三振に仕留めて3アウトチェンジとなりました。
中後悠平は、ここでマウンドを降りましたので、この日の投球内容は2イニングを投げて2被安打1失点2四球3奪三振防御率4.5となりました。
チームは3連敗で負け越し
9回表のジェネラルズの攻撃も得点を奪えず、結局5-8でこのカード3連敗を喫してしまいました。
FINAL: Three RBIs for Michael Pérez in a losing effort tonight. pic.twitter.com/0su0vyIyYQ
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年8月13日
そして中後悠平の今シーズンの通算成績は、42試合で59回1/3イニングを投げ、1勝 2敗 4セーブ 1BS 7ホールド 61奪三振 防御率2.58となりました。
今シーズンの昇格は無し?
中後悠平投手の所属する2Aリーグの「ジャクソン・ジェネラルズ」
この「モンゴメリー・ビスケッツ」5連戦が終わると、今シーズンの残りのゲームは5連戦が4カード、20試合のみとなります。
まだ何があるかわかりませんが、時期的に考えても、もう中後悠平投手はこのまま2Aリーグでシーズンを終えそうな感じです。
今シーズンの残りの登板は、あと6回ほどでしょうか。
ジェネラルズのポストシーズン進出も厳しそうですし、9月4日の最終戦を持って今シーズンの挑戦は終了となりそうです。
日本人選手のメジャーデビュー連続記録も22年で途絶えてしまいそうですが、これはチーム事情による所が大きいので、中後悠平投手がどうこう出来る事では無いですからね。
取り敢えず今シーズンの残りの登板をしっかり投げ切って、来シーズンもメジャー挑戦の為の契約が結べる様に頑張ってもらいたいですね。
と言う事で、今回は中後悠平投手の今シーズン42度目の登板についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。