こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。
そんな中後悠平投手が、今シーズン41度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果についてチェックしてみたいと思います。
前回の登板から中2日
中後悠平投手の前回の登板は、8月5日の「チャタヌーガ・ルックアウツ」ビジター5連戦の第2戦目でした。
5-2でリードした7回裏、ジェネラルズ2番手投手のメイソン・マックロウ投手が招いた2アウト1、3塁のピンチの場面で「火消し役」として起用されてマウンドに上がり、迎えた打者を見事に空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けました。
次の8回裏もマウンドに上がり、危なげなく相手を抑えて勝利に貢献し、今シーズン6個目となる「ホールド」の記録が付きました。
セットアッパーとして登板
それから中2日となる8月8日、中後悠平投手は「チャタヌーガ・ルックアウツ」ビジター5連戦の第5戦目に、今シーズン41度目の登板を果たしました。
この日は両チームの先発投手の調子が良く、ジェネラルズが1-0でリードした状態で8回を迎えました。
8回表にジェネラルズが2点を加えて3-0となった8回裏、ジェネラルズの3番手、セットアッパーとして中後悠平投手がマウンドに上がりました。
先ず迎えた9番の右打者、センターのレビ・マイケル選手にいきなりレフト前ヒットを打たれてしまいノーアウト1塁。
次の1番の左打者、ショートのニック・ゴードン選手を見逃し三振に仕留めて1アウト1塁。
続く2番の右打者、レフトのエドガー・コーシノ選手にもレフト前ヒットを打たれて1アウト1、2塁のピンチに。
続く3番の右打者、ファーストのジョナサン・ロドリゲス選手をサードゴロに打ち取り、セカンドをフォースアウトに仕留めて2アウト1、3塁と未だピンチ。
そして次の4番の左打者、DHのアンディ・ウィルキンス選手を空振り三振に仕留めて3アウトチェンジ。
多少のピンチは招きましたが、しっかりと8回の1イニングを抑えることができました。
この日の中後悠平投手は、この回でマウンドを降りましたので、この日の投球内容は1イニング2被安打2奪三振防御率0.00の言うものでした。
チームは完封勝利
中後悠平投手がマウンドを降りた後の9回裏も、ジェネラルズ4番手のジョーイ・クレビエル投手がきっちりと0点に抑え、投手4人の継投で3-0の完封勝利をおさめました。
FINAL: Kevin Cron mashes his 32nd double, drives in runs 79 and 80 on the year as we shut out Chattanooga in the finale! pic.twitter.com/vBBLw4R43m
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年8月9日
中後悠平投手はこの日も3点差以内のゲームで勝利に貢献する登板を果たしたと言うことで、今シーズン7個目となる「ホールド」の記録が付きました。
これで中後悠平投手の今シーズンの通算成績は、41試合で57回1/3イニングを投げ、1勝 2敗 4セーブ 1BS 7ホールド 58奪三振 防御率2.51となっています。
どうなる?中後悠平!
今回の中後悠平投手の登板は、8月に入って3回目となります。
ただ、今の所まだ3Aへ昇格などの話も出ていません。
う〜ん、何か今シーズンは2Aでこのままシーズンを終えそうな感じですかね。
まだまだ分かりませんが、時間は刻々と過ぎて行っています。
セプテンバー・コールアップでメジャーに呼ばれるためには「マイナー契約」から「メジャー契約」への契約変更が必要になります。
今の状態から、いきなりそう言うことになるのは難しいですかね。
今シーズンも残りあと僅か。
希望を持って最後まで見届けて行きたいと思います。
中後悠平投手、頑張って下さい。
と言うことで、今回は中後悠平投手の今シーズン41度目の登板についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。