こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。
そんな中後悠平投手が、今シーズン35度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果についてチェックしてみたいと思います。
前回のマウンドから中2日で登板
中後悠平投手の前回の登板は、7月14日の「モンゴメリー・ビスケッツ」5連戦の第2戦目。
1点ビハインドの7回に登板して三者凡退に仕留めた迄は良かったのですが、2イニング目となる8回に自身の失策からアウトを取りこぼし、結果的に2アウトまで取りながらその後3失点でノックアウトされ途中交代となり、この試合の負け投手となってしまいました。
しかしながら数字的には自責点のルールに助けられて、ヒットを打たれての3失点にもかかわらず自責点は0となり、防御率も下がると言う不思議な現象が起きています。
まあ数字的にはラッキーでも、心象的にはあまり良く無い内容とも言えましたね。
この辺り、ベンチの首脳陣やメジャーのスカウティングレポートはどの様に評価するのでしょうか。
火消し役としてイニング途中から登板
そんな中後悠平投手は、前回の登板から中2日となる7月17日の月曜日「モンゴメリー・ビスケッツ」5連戦の第5戦目に、今シーズン35度目の登板を果たしました。
出典:twitter.com
5-4と1点リードした状態の6回表、ジェネラルズ2番手のジョシュ・テイラー投手が1アウト後にヒットとフォアボールを与えてランナー1、2塁となり、1打同点となってしまう場面でピッチャー交代が告げられ、3番手として中後悠平投手がマウンドに上がりました。
6回表、1アウト1、2塁と言う場面からマウンドに上がった中後悠平投手。
先ず迎えた3番の左打者、ファーストのジョー・マッカーシー選手をレフトフライに打ち取り2アウト1、2塁。
しかし次の4番の右打者、レフトのケイド・ゴッタ選手にセンターへの二塁打を打たれてしまい、2塁ランナーに生還され同点とされてしまいました。
5-5となり未だ2アウト2、3塁の状態で迎えた5番の左打者、ライトのジャスティン・ウィリアムズ選手でしたが、ここはレフトフライに打ち取り3アウトチェンジとなりました。
中後悠平投手、11試合連続無失点登板の後は、2試合続けて失点してしまいました。
同点のまま迎えた次の7回表も中後悠平投手はマウンドに上がりました。
先ず迎えた6番の右打者、キャッチャーのジャスティン・オコーナー選手をサードゴロに打ち取り1アウト。
次の7番の左打者、DHのニック・シューフォ選手をライトフライに打ち取り2アウト。
次の8番の右打者、セカンドのマイケル・ラッセル選手をフォアボールで歩かせてしまい2アウト1塁。
しかし次の9番の右打者、ショートのアンドリュー・ベラスケス選手をライトライナーに打ち取り3アウトチェンジとし、中後悠平投手はこの回でマウンドを降りました。
1回2/3イニングを投げ、ヒットを打たれて1失点した中後悠平投手でしたが、ホームに生還したランナーは、中後悠平投手の前に投げていたジョシュ・テイラー投手が塁に出したランナーだったので、ジョシュ・テイラー投手に自責点「1」が付き、中後悠平投手に自責点は付きませんでした。
今回も数字的に自責点のルールに助けられていますね。
と言うことで、この日の中後悠平投手の投球内容は、1回2/3イニングを投げて1被安打 1失点 1四球 防御率0.00となりました。
連続無失点登板の記録は11でストップしましたが、防御率0.00は13試合連続と続いています。
この辺りは、良いのか良くないのか、どう捉えたら良いのでしょうかね。
これで中後悠平投手の今シーズンの通算成績は、35試合で50回1/3イニングを投げ、1勝 2敗 3セーブ 5ホールド 52奪三振 防御率2.32となりました。
チームは逆転負け
5-5で中後悠平投手がマウンドを降りた後、ジェネラルズは3点を失ってしまい、最終回に1点差まで追い上げましたが、最終的に7-8で敗れ、この5連戦を1勝4敗と負け越してしまいました。
FINAL: Valiant comeback falls just short as Generals drop final to Montgomery. pic.twitter.com/bEeSUTCywJ
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年7月18日
そして、ジェネラルズはこの日の敗戦で再び勝率5割を切ってしまい、サザンリーグ北地区の5チーム中4位に落ちてしまいました。
ここの所、チームの調子は良くないですね。
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次の登板はいつ頃か
7月17日で「モンゴメリー・ビスケッツ」とのホーム5連戦を終えたジェネラルズは、1日移動日を取った後の7月19日から「バーミンガム・バロンズ」とビジター5連戦を戦います。
いつもの様に、試合内容によるとは思いますが、多分第2戦目となる7月20日あたりに、中後悠平投手の次の登板が有るのではないかと予想されます。
このペースで行くと、7月中にあと4〜5回の登板が見込まれます。
この辺りをキッチリと抑えて、8月に先ずは3Aに昇格を決めてもらいたい所です。
中後悠平投手の次の登板にも期待したいですね。
と言うことで今回は中後悠平投手の今シーズン35度目となる登板についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。