こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。
そんな中後悠平投手が、今シーズン25度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果についてチェックしてみたいと思います。
3日間のオールスターブレイク
中後悠平投手が前回登板したのは、6月18日の「バーミンガム・バロンズ」5連戦の最終戦。
「前期ワイルドカード勝者」となるの為の最後の1勝を目指して、1回2/3イニングまで無失点に抑える好投を続けていましたが、ここで雨による中断からコールドゲームとなりチームは敗戦となってしまいました。
ここで前期は終了となり、6月20日の「サザンリーグ・オールスターゲーム」を含んだ前後3日間のオールスターブレイクを挟み、6月22日からは後期が始まる事となります。
6月18日の前期最終戦終了後、ジェネラルズからオールスターゲームに選ばれた6人の選手は今年のオールスターゲーム開催地となる「ペンサコーラ・ブルーワフーズ」の本拠地「ペンサコーラ・ベイフロント・スタジアム」へ移動となりました。
(残念ながら、今年のオールスターゲームは雨によりキャンセルとなってしまいました)
そして中後悠平投手を含め、オールスターゲームに選ばれなかった選手達は、後期初戦がジェネラルズ本拠地でのホームゲームとなる為、ジャクソンに戻り、3日間のオールスターブレイクを取る事となりました。
4月3日の開幕以来連日試合が続き、6月18日の前期終了までの2ヶ月半で、移動日として僅か4日間だけしかオフ日が無かった「ジャクソン・ジェネラルズ」。
中後悠平投手も、もちろんすべての試合に帯同してベンチ入りしていましたので、ここで僅か3日間とは言え、休日を取れるのは心身ともにリフレッシュ出来たのではないでしょうか。
中3日での登板
そして6月22日から始まった「2nd HALF(後期)」
ジェネラルズはホームで「ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ」との5連戦から始まりました。
前期優勝を逃したジェネラルズは、心機一転ここから調子を上げて、後期優勝を目指す為にも先ずは初戦を取りたいところです。
そんな大事な後期初戦、4-2とジェネラルズがリードした8回表のマウンドに4番手として中後悠平投手が上がり、今シーズン25度目の登板を果たしました。
8回表のジャンボシュリンプの攻撃。
先ずは3番の右打者、ライトのジェイソン・ノーウッド選手をサードゴロに打ち取り1アウト。
次の4番の右打者、ファーストのテイラー・アード選手をセンターフライに打ち取り2アウト。
続く5番の左打者、レフトのアレックス・グレン選手をライトフライに打ち取り、アッサリと三者凡退で3アウトチェンジとなりました。
この日の中後悠平投手は、この1イニングでお役御免となりマウンドを降りましたので、投球内容は1イニング無被安打防御率0.00と言うものでした。
中後投手、ここ最近安定していますね。
チームの勝利で3ホールド目
ジェネラルズは中後悠平投手の登板後にも得点を加え、最終的に5-2で勝利しました。
Two triples for Evan Marzilli tonight as the Generals start of the Second Half with a win! pic.twitter.com/1tJTBlRl7A
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年6月23日
中後悠平投手は、2点差のリードの状態で登板し、1イニングを無失点に抑えて勝利に貢献したという事で、今シーズン3個目となる「ホールド」が付きました。
これで今シーズンの通算成績は、25試合で37回1/3イニングを投げ、1勝1敗2セーブ3ホールド37奪三振防御率3.13となりました。
今回1イニングを無失点に抑えて、防御率が3.22から3.13へと0.9下がりましたので、あと2イニングほど無失点が続けば防御率も2点台になるのではないでしょうか。
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次の登板はいつ頃?
中後悠平投手の次の登板はいつになるでしょうか。
今回登板した試合が5連戦の初戦という事で、同じカードがあと4試合あることから、この5連戦の内にもう一度登板すると思われます。
現在ジェネラルズのリリーフエースは、防御率1.11と抜群の安定感で10セーブを挙げているガブリエル・モヤ投手で、この日も9回の1イニングを無失点に抑えてセーブを挙げています。
中後悠平投手もここの所安定感が増しているので、8回を中後悠平投手、9回をガブリエル・モヤ投手という感じで「勝利の方程式」が確立していくと、チームに勢いが付いて行くのではないでしょうか。
後期も中後悠平投手の好投に期待します。
という事で今回は中後悠平投手の25度目の登板についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。