こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。
そんな中後悠平投手が、今シーズン21度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果についてチェックしてみたいと思います。
今シーズン21度目の登板
中後悠平投手の前回の登板は、6月7日「チャタヌーガ・ルックアウツ」との5連戦の第4戦目。
2イニングを投げて1被安打無失点と、ここの所安定したピッチングを続けて、防御率も徐々に下げてきています。
そしてそれから中3日となる6月11日の日曜日。
6月9日から始まった「テネシー・スモーキーズ」とのホーム5連戦の第3戦となるこの日、中後悠平投手にとっては今シーズン21度目となるマウンドに上がりました。
2連敗の後の負けられない試合
6月9日から始まった「テネシー・スモーキーズ」との5連戦は、6月20日のオールスターゲーム前で終了する「1st HALF(前期)」最期のホームゲームとなります。
前期の中盤以降から負け試合が先行し、現在リーグ北地区の5チーム中4位と低迷しているジェネラルズですが、後期に向けて勢いを付けるためにもここはカードの勝ち越しを決めて前期最期のホームゲームを終えたいところです。
ただ、第1戦、第2戦と連敗を喫してしまっている為、この日の第3戦は何としても勝たなければならない試合となりました。
4-4と同点のまま迎えた6回裏の攻撃で、ジェネラルズは相手のミスに乗じて3点を加え、7-4とリードをしました。
そして迎えた7回表、この日のジェネラルズの2番手として、中後悠平投手が今シーズン21度目のマウンドに上がりました。
ここは負けられない試合として、キッチリと抑えてもらいたいところです。
先ず迎えた2番の左打者、ショートのアンドリュー・エリー選手をセンターフライに打ち取り1アウト。
続く3番の右打者、セカンドのデビッド・ボーテ選手をレフトフライに打ち取り2アウト。
そして4番の左打者、サードのジェイソン・ボスラー選手を見逃し三振に仕留めて3アウトチェンジ。
「忍」さんのtweetより見逃し三振の映像。
#TennesseeSmokies @#JacksonsGenerals
7回
6/11/2017 ❸#中後悠平 pic.twitter.com/9Afuxbj15T— 忍 (@shinobu_kb) 2017年6月12日
今回はハラハラするところも無く、アッサリと三者凡退に終わらせました。
この日の中後悠平投手は、この回だけでマウンドを降りる事となりましたので、この日の成績は1イニング 1奪三振 防御率0.00と言うものでした。
ここの所本当に安定していますよね。
その後、ジェネラルズは1イニング1人づつの細かい継投で相手の攻撃をかわし、最終的に9-4で勝利して3連敗を阻止し、勝ち越しに望みを繋ぎました。
Heck of an effort from the offense tonight. Nine runs on 13 hits as the Generals down Tennessee. pic.twitter.com/23I2Fxd5Hi
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年6月12日
そしてこの日の中後悠平投手の登板は「3点差以内のリードでの登板で勝利に貢献した」条件に当てはまり、4月7日の今シーズン初登板の時以来の「ホールド」が中後悠平投手に付きました。
ここ暫くチームが不調で負け試合が多い為、中後悠平投手が好投しても、結局負け試合になったりして、中々セーブやホールドなどの記録が付かない投球が続きましたから嬉しいですね。
これで今シーズンの中後悠平投手の通算成績は、21試合で32イニングを投げ、1勝 1敗 2セーブ 2ホールド 34奪三振 防御率3.09となりました。
次の登板も0点に抑えれば防御率2点台になりますね。
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前期あと何回登板?
6月20日のオールスターゲームを区切りとする「前期(1st HALF)」は、ホームゲームでの「テネシー・スモーキーズ」戦があと2試合。
そしてその後のビジターゲームでの「バーミンガム・バロンズ」戦が5試合の計7試合となります。
中後悠平投手は、その内の最低でもあと2試合くらいは登板の機会が巡って来るのではないでしょうか。
現在サザンリーグ北地区の5チーム中4位に沈んでいるジェネラルズは、前期の優勝は望み薄ですが、ここで勢いをつけた状態で「後期(2nd HALF)」を迎え、後期の優勝を目指してもらいたいものです。
ただ後半戦に入る頃には、そろそろ中後悠平投手にも、何か動きが有っても良いのではないかと思われます。
そうでないと、このままここ(2A)でシーズンを終えてしまう恐れも出て来てしまいます。
その辺りも含めて今後も中後悠平投手の動向に注目していきたいと思います。
と言うことで、今回は今シーズン21度目の登板を果たした中後悠平投手についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。