こんにちはnicoです。
ジャクソン・ジェネラルズでメジャー昇格を目指して奮闘中の中後悠平投手が、今シーズン7回目の登板を果たしました。
今回はその投球内容についてチェックしてみたいと思います。
前回登板から中2日での登板
中後悠平投手、今シーズン7回目の登板は、4月22日から始まった、ミシシッピー州ハリソン群ビロクシに本拠地を置く、ミルウォーキー・ブリュワーズ傘下の2Aチーム「ビロクシ・シャッカーズ」との5連戦の第2戦、4月23日となりました。
前回の登板が4月20日の「モンゴメリー・ビスケッツ」とのホーム試合でしたので、今回はそこから中2日空けての登板となりました。
それにしても、アメリカのチーム移動は距離が長いですね。 テネシー州ジャクソンの本拠地から、ミシシッピー州ビロクシまでは、418マイル(約672km)の距離の様です。
この距離でも、2Aクラスだと、多分バス移動なでしょうね。
マイナー生活は、こう言った面で、かなりハードな日々が続くようですね。
セットアッパーとして同点の場面で登板
そんな中後悠平投手の7回目の登板は、2-2と同点の状態での7回裏から3番手投手のセットアッパーとしてでした。
前回の登板で防御率を0点台に下げてきた所なのでここも自責点ゼロに抑えて防御率を更に下げてもらう事を期待しました。
7回裏の投球を見てみましょう。
先ず、7回表からファーストの守備についた、シャッカーズ9番の左打者、ファーストのダスティン・デマス選手を空振り三振で1アウト。
次の1番の右打者、ショートのマウリシオ・デュボン選手をショートライナーに打ち取り2アウト。
続く2番の右打者、サードのエンジェル・オルテガ選手をサードゴロに打ち取り3アウトで、簡単に三者凡退としました。
なんか調子良いですね〜
そして、中後悠平投手は、続く8回裏のマウンドにも立ちました。
先ず3番の右打者、センターのマイケル・リード選手を空振り三振で1アウト。
この時の映像が、下の「忍」さんのTweetにアップされていました。
#yuhei
4/23/2017 Sunday
@ BiloxiShuckers #中後悠平
今日はBottom 8からでした。
本日最初のバッターです。 pic.twitter.com/7Gt1nE3dWn— 忍 (@shinobu_kb) 2017年4月24日
次の4番の右打者、レフトのビクター・ロアチェ選手を見逃し三振として2アウト。
こちらも「忍」さんのTweetから。
4/23/2017 Sunday #中後悠平
@ BiloxiShuckers
2人目のバッターです。#yuhei pic.twitter.com/FCzl64XSsY— 忍 (@shinobu_kb) 2017年4月24日
この回もトントンとアウトを重ねて来ましたが、ここからまた、課題となっている制球に難が出てしまいました。
5番の右打者、サードのジョージ・イスケンデリアン選手と、6番の右打者、ライトのクリント・コールター選手に連続フォアボールを与えてしまい、あっという間に2アウト1、2塁のピンチに。
ここで点を与えてしまったら、中後悠平投手が負け投手になってしまう可能性が高くなってしまいます。
しかし、次の7番の右打者、セカンドのジェビエール・ベタンコート選手をサードゴロに打ち取り3アウトチェンジとしてピンチを切り抜けました。
いや〜良かったですね。
右打者も苦にしない
しかしまあ、この2イニングの対戦相手を見ると、最初のバッター以外、全員右打者でしたね。
左キラーとして期待されている中後悠平投手ですが、右打者も全く苦にしていなかったですね。
と言うか、今シーズン失点を喫したのは左打者からの1点のみなので、右打者に対しての防御率は未だ0.00なのです。
これで今シーズンの成績は7試合で11回1/3イニングを1勝 0敗 1セーブ 1ホールド 15奪三振 防御率0.79となりました。
試合は延長サヨナラ負け
7回・8回と2イニングを無失点に抑え、その後のジェネラルズの勝ち越し点を期待しましたが、延長10回裏に逆にシャッカーズに1点を取れてしまい、サヨナラ負けとなってしまいました。
Another great game from @colinwalsh13, but the Generals fell in extras Sunday. pic.twitter.com/cP599tAs1f
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年4月23日
残念でしたね。
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次回登板予定は?
中後悠平投手の予想される次の登板予定ですが、中2日と考えると、4月26日のシャッカーズ5連戦の最終戦と思われます。
同じ左の中継ぎでライバルでもある、身長2メートルのジャレッド・ミラー投手が、今回の試合でもサヨナラ負けの敗戦投手となっており、成績面で中後悠平投手が一歩抜き出ている状態です。
この調子でメジャー昇格への階段を駆け上がって欲しいものですね。
中後悠平投手の次の登板にも期待ですね。
と言う事で、今回は今シーズン7回目の登板を果たした中後悠平投手の投球内容についてチェックしてみました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。