こんにちはnicoです。
中後悠平投手が、2017年シーズン2回目の登板を果たしました。
今回はその辺りについてチェックしてみたいと思います。
好調な投球内容
4月7日に2017年シーズンの初登板を果たした中後悠平投手。
2日後の4月9日、中1日で2度目の登板を果たしました。
対戦相手は、2日前と同じ「バーミンガム・バロンズ」
その5連戦の内の第4戦目となりました。
中後悠平投手は、9回の表にジェネラルズ4人目の投手として、そしてクローザーとしての登板となりました。
内容は1イニングを打者5人に対して1死球1被安打2奪三振と言うものでした。
先ず2番の左打者、セカンドのジェイク・ピーター選手にはデッドボールでランナー1塁。
次に3番の右打者、サードのトレイ・マイカルクゼウスキー選手に、センター前ヒットを打たれてノーアウトランナー1、2塁のピンチ。
続いて4番の右打者、DHのニック・バスト選手を、空振り三振で1アウトランナー1、2塁。
続く5番の左打者、ファーストのケオン・バーナム選手を、見逃し三振で2アウトランナー1、2塁。
そして6番の左打者、レフトのキャメロン・セイザー選手を、ファーストゴロに打ち取り、3アウトでゲームセットとなりました。
中後悠平投手は、最終回をクローザーとして見事に抑えて、試合を締めることができました。
いや〜良かったです♪
強すぎるチームの悩み?
最終回を、若干ピンチに見舞われながらも見事に抑えた中後悠平投手ですが、残念ながら「セーブ」は付きませんでした。
なぜかと言うと、得点が「20 – 5」と大差の勝利だったからです。
The whole team came through Sunday in a 20-run, 22-hit effort. #SquadGoals pic.twitter.com/RjWv2XM5tN
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年4月9日
「セーブ」は最終回を3点差以内で登板して抑えた場合に付きますので、この点差では残念ながら付きません。
ジェネラルズはこの試合、6本のホームランを含む22安打を放ち、トータルで20得点をあげました。
ジェネラルズが22安打以上を記録したのは、2006年の5月10日以来との事です。
また、20得点は2009年の8月7日以来との事。
そして1試合6ホームランは、ジェネラルズが所属するサザンリーグの記録にあと1本と迫る記録との事でした。
流石は昨シーズンのサザンリーグ・チャンピオンチームです。
しかし、あまり強すぎると「セーブ」や「ホールド」など、リリーフ陣の記録が中々伸びなくなってしまうのは痛し痒しといったところですね。
マイナーチームの選手事情
ジャクソン・ジェネラルズを始めとして、メジャーチームと提携しているマイナーチームの選手の内訳は「1.メジャーチームとマイナー契約を交わしてそのメジャーチームから給料を貰いながらプレーしている選手」と、「2.マイナーチームが直接契約を交わしている選手」がいる様です。
因みに、中後悠平投手は1.の方の選手で、ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、ダイヤモンドバックスから給料を貰いながら、ジェネラルズでプレーをしています。
今シーズンのジャクソン・ジェネラルズの様に、提携するメジャーチームが変わった場合、メジャーチームとマイナー契約を交わしてプレーしていた選手は、新しくそのメジャーチームと提携するマイナーチームの選手としてプレーする事になったと思われます。
ですので、ジャクソン・ジェネラルズが昨シーズンにリーグ優勝したからと言っても、今年はそのまま同じ戦力では無いと思われる中、それでも安定した強さを誇るのはすごい事ですね。
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まとめ
中後悠平投手は、2Aリーグ「ジャクソン・ジェネラルズ」の中継ぎ投手として、4月9日に2回目の登板を果たした。
今回はチーム4人目の投手として、9回表を任された。
内容としては、1イニングを打者5人に対して1死球1被安打2奪三振で0点に抑えた。
クローザーとしての登板だったが、20-5と大差の勝利だったため「セーブ」は付かなかった。
予想される中後悠平投手の次の登板は、4月12日水曜日から、アリゾナ州のハンクアーロン・スタジアムで5連戦となる「モービル・ベイベアーズ」戦の1戦目、4月12日と予想されます。
モービル・ベイベアーズと言えば、それこそ昨シーズンまでの10年間、アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下の2Aチームとして活動していたチームです。
今シーズンからはロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムの傘下となっています。
中後悠平投手は、昨シーズンは2Aを経験していないので、モービル・ベイベアーズとの対戦にあたって、特に変な気持ちは無いでしょうけど、現在モービル・ベイベアーズの選手の中には、何か変な感じを持つ選手も居るんじゃないでしょうかね。
とにかく中後悠平投手、次の登板もしっかりと抑えてもらい、防御率0.00を継続してもらいたいものですね。
と言う事で、今回は2回目の登板を果たした中後悠平投手についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。