こんにちはnicoです。
2018年、MLBアメリカ・メジャーリーグ挑戦3年目となる、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの中後悠平投手。
今シーズンも2Aのマイナーリーグからシーズンがスタートする事となりました。
そして今回、4月19日の登板から中4日となる4月24日の「チャタヌーガ・ルックアウツ」戦に、今シーズ6度目となる登板を果たしました。
今回は、その内容についてチェックしてみたいと思います。
中4日で2イニングの登板
前回の4月19日の「バーミンガム・バロンズ」とのホーム5連戦の第4戦目での登板で今シーズン5度目の登板を果たし、3イニングのロングリリーフを務めた中後悠平投手。
http://naruheso-news.com/2018/04/20/post-4998/
それから中4日となるアメリカ現地時間の4月24日、「チャタヌーガ・ルックアウツ」とのホーム5連戦の第4戦目にマウンドに上がり、今シーズン6度目の登板を果たしました。
5回を終了した時点で1-2と、1点負けている状況のジャクソン・ジェネラルズは6回表、それまで好投を続けていた先発のライアン・アトキンソン投手に変えて、2番手として中後悠平投手をマウンドに起用しました。
まだ1点差のビハインドと言う事で、中後悠平投手が無失点で抑えて行けば、チームの逆転の可能性も高くなるだけに、好投を期待したいところです。
1-2で迎えた6回表のルックアウツの攻撃。
まず迎えた1番の左打者、ライトのラモンテ・ウェイド選手をサードゴロに打ち取り1アウト。
次の2番の右打者、ファーストのブレント・ルーカー選手はキャッチャーゴロに打ち取り2アウト。
続く3番の左打者、ショートのニック・ゴードン選手をセンターフライに打ち取り3アウト。
アッサリと三者凡退に打ち取りチェンジとなりました。
今日の中後悠平投手は調子良いですね。
7回表の投球内容
6回表を三者凡退に打ち取り、投球数がまだ少ない中後悠平投手は、次の7回表もマウンドに上がりました。
まず迎えた4番の右打者、レフトのザンダー・ウィール選手にはフォアボールを与えてしまいノーアウト1塁に。
次の5番の右打者、サードののクリス・ポール選手をショートゴロに打ち取り、セカンドをフォースアウトでランナーが入れ替わって1アウト1塁。
続く6番の右打者、DHのT.J.ホワイト選手をセカンドフライに打ち取り2アウト1塁。
次の7番の右打者、キャッチャーのブライアン・ハヴァレト選手をサードゴロに打ち取り、セカンドをフォースアウトとして3アウト。
中後悠平投手、この回は1人ランナーを出しましたが、その他は安定したピッチングで打ち取りこの回も無失点としました。
中後悠平投手は、2イニングを投げたこの回でマウンドを降りる事となりましたので、この日の投球は、2回 無安打 無失点 1四球 防御率0.00言う内容でした。
チームは敗戦で連勝がストップ
中後悠平投手が2イニングを無失点で抑えてマウンドを降りましたが、その後も両チームの得点は無く、最終的にジェネラルズは1-2のまま敗戦となりました。
The Generals got a great effort from their bullpen tonight (and the pitching staff overall, to be fair), led by multiple scoreless innings from Yuhei Nakaushiro. Some nights, it's just not enough. Back at it tomorrow at 11:05 am CT for the finale with Chattanooga! pic.twitter.com/4kLGj6aY30
— Jackson Generals (@jacksongenerals) April 25, 2018
この日の敗戦でジェネラルズは全戦まで続いた連勝が9でストップしてしまいました。
しかし今シーズンのジェネラルズは好調で、この日を含めた18試合を消化した段階で15勝3敗と、サザンリーグ北地区で2位に5.5ゲーム差をつけて首位を独走しています。
そして中後悠平投手の今シーズンの通算成績は6試合で10イニングを投げて、7安打 5四球 6奪三振 自責点4 防御率3.60という内容になりました。
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ライバル達も更に絶好調
中後悠平投手の所属しているジャクソン・ジェネラルズが提携するメジャーチーム「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」も今シーズン絶好調で、現在3連勝中で22試合を消化した時点で16勝6敗の勝率.727で、ナショナルリーグ西地区で2位の「コロラド・ロッキーズ」に4ゲーム差をつけて首位を走っています。
そしてダイヤモンドバックスの好調を支えている投手陣の中にあって、「左の中継ぎ」を担っている、アンドリュー・チェイフィン 投手、ジョージ・デラロサ投手、T.J.マクファーランド 投手の3投手も、防御率がそれぞれ1.35、1.13、1.93と、3人全員が防御率1点台と絶好調です。
また3A「リノ・エーシズ」唯一の左の中継ぎ投手であるジャレッド・ミラー投手も防御率3.00と、こちらも前回よりも防御率を下げて好調です。
この状態ではまだまだ当分の間、左の中継ぎ投手の入れ替えは無さそうですね。
中後悠平投手も、暫くは2Aのジャクソン・ジェネラルズで投げる状況が続きそうです。
次も好投を期待しています。
という事で、今回は前回から中4日で今シーズン6度目のマウンドに上がった中後悠平投手の投球内容についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。