こんにちはnicoです。
2018年、MLBアメリカ・メジャーリーグ挑戦3年目となる、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの中後悠平投手。
今シーズンも2Aのマイナーリーグからシーズンがスタートする事となりました。
今回、4月5日の開幕戦に続いて4月7日の開幕第3戦に、早くも今シーズン2度目の登板を果たした様です。
今回は、その内容についてチェックして見たいと思います。
開幕戦から中1日での登板
MLBメジャーリーグの開幕から1週間遅れとなる、アメリカ現地時間の2018年4月5日から開幕となったMiLBアメリカ・マイナーリーグ。
3Aからルーキーリーグまで数多く分かれているマイナーリーグの中で、昨シーズンと同じく2Aリーグの「ジャクソン・ジェネラルズ」に配属された中後悠平投手は、いきなり開幕戦で起用され登板しました。
開幕戦の登板結果は、1イニングを投げて2安打 1四球 1奪三振 自責点2 防御率18.00と言うもので、チームは7得点を挙げて7-3で勝利しましたが、中後悠平投手個人としては、あまりパッとしない内容となってしまいました。
そしてそれから中1日となった4月7日、中後悠平投手は今シーズン2度目のマウンドに上がる事となりました。
対戦相手は開幕戦と同じ「ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ」
開幕からの5連戦の第3戦目となります。
ジャクソン・ジェネラルズの開幕2連勝で迎えた第3戦目。
序盤に相手に3点を取られて0-3で迎えた7回表。
中後悠平投手は、チーム3番手ピッチャーとしてマウンドに上がる事となりました。
7回表のジャンボシュリンプの攻撃、先ず迎えた1番の右打者、センターのモンテ・ハリソン選手を見逃し三振に仕留めて1アウト。
続く2番の左打者、セカンドのイアン・ディアズ選手にはセカンドへの内野安打を打たれて1アウト1塁。
次の3番の右打者、ライトのジョン・ノーウッド選手をサードゴロに打ち取りダブルプレーを成立させて3アウトチェンジとしました。
前回の登板から2日後の登板ですが、今回は結構安定していますね。
7回表を3人で抑えた中後悠平投手は、次の8回表もマウンドに上がりました。
先ず迎えた4番の左打者、サードのエリック・ジャジエロ選手をフォアボールで歩かせてノーアウト1塁。
次の5番の右打者、レフトのオースティン・ディーン選手をサードゴロに打ち取り、セカンドフォースアウトとして1アウト1塁。
続く6番の左打者、ファーストのコルビー・リュジニャン選手をセカンドゴロに打ち取り、2アウト2塁。
次の7番の右打者、キャッチャーのロドリゴ・ヴィギル選手をショートゴロに打ち取り3アウトチェンジとしました。
中後悠平投手はこの回でマウンドを降りる事となり、この日の投球内容は2イニングを投げて1安打1四球1奪三振自責点0防御率0.00と言う素晴らしい内容でした。
チームは残念ながら敗戦
中後悠平投手の所属するジャクソン・ジェネラルズは、この後2点を奪いましたが追い付けず、最終的に2-3で敗戦となってしまいました。
Not quite enough… there's always tomorrow.
Final Line:@JaxShrimp 3R 8H 1E@jacksongenerals 2R 7H 1E
2:05PM First Pitch – Sunday April, 8, 2018! #GreenMeansGo pic.twitter.com/iIWvxEuGUZ
— Jackson Generals (@jacksongenerals) April 8, 2018
チームは負けましたけど、中後悠平投手は投球内容が安定し出してきましたね。
これで、ここまで2試合を投げた中後悠平投手の通算成績は、3回 3安打 2四球 2奪三振 自責点2 防御率6.00となっています。
試合に慣れてこれから成績が安定していくと良いですね。
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メジャーチームとライバルの状況は?
中後悠平投手の目指すメジャーチーム「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」の現在の成績を見ると、開幕から9試合を消化した時点で7勝2敗勝率.778と好調で、所属するナショナルリーグ西地区で2位に2.5ゲーム差をつけて首位をキープしています。
今シーズンから新たに加入した平野佳寿投手も好調で、チームの勝利に貢献して信頼も厚くなっている様です。
そして中後悠平投手の直接的なライバルとなる、ベンチ入りしている「左の中継ぎ」投手陣の3人の現在の成績を見てみましょう。
#40 アンドリュー・チェイフィン
4試合 2回2/3 自責点1 防御率3.38
#29 ジョージ・デラロサ
4試合 2回2/3 自責点0 防御率0.00
#30 T.J.マクファーランド
2試合 2回 自責点1 防御率4.50
3人とも安定した投球内容となっています。
チームも好調でライバルの成績も安定しているとなると、中後悠平投手としては暫くはマイナーでしっかりと実績を上げて、じっくりとチャンスが来るのを待つしか無いですね。
また、中後悠平投手と同じく「左の中継ぎ」としてメジャー昇格を狙っているもう一人のライバル、ジャレッド・ミラー投手は、3Aの「リノ・エーシズ」で開幕を迎えています。
ミラー投手の現在の成績は、2試合で2回1/3を投げて自責点2 防御率7.71と、こちらは安定していません。
ミラー投手はメジャー契約を結んでいるので、上から声が掛かれば直ぐにメジャー昇格が可能な立場ですが、現在の状況では難しいでしょうね。
まだまだシーズンは始まったばかりなので、中後悠平投手には焦る事なく、課題の制球の精度を上げて行ってチャンスを伺ってもらいたいですね。
次の登板も期待しています。
という事で、今回は4月7日に今シーズン2度目の登板を果たした中後悠平投手の投球内容についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。