こんにちはnicoです。
MLBメジャーリーグのキャンプ、いわゆるスプリングトレーニングですが、いよいよ野手組も加わって本格的になって来ました。
「3年目の今シーズンこそ!」の意気込みでメジャー昇格を目指し招待選手として参加している、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの中後悠平投手も、バッテリー組のキャンプインから早くも1週間が経ち、生き残りを賭けて2月23日からのオープン戦にのぞみます。
そしてここに来て朗報が舞い込んで来ました。
キャンプ中のトレードによって、ダイヤモンドバックスの40人のメジャー枠に1人空きが出来ました。
今回はその辺りについてチェックしたいと思います。
トレードで2人出て1人入る
アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、2月14日のスプリングトレーニング初日の時点で、60日間のDL(故障者リスト)扱いとなっている、#26シェルビー・ミラー投手を含めてメジャー契約者が41人居ました。
60日間のDL扱いの選手がいる場合は、その選手をメジャー契約で残したままもう1人、他の選手をメジャー登録することが出来るのです。
とにかく、キャンプ開始時点では、40人のメジャー枠は一杯いっぱいとなっていた訳です。
この状態で、中後悠平投手がメジャー契約を獲得する為には、40人のメジャー契約選手の内の誰かを解雇やトレードなどで放出し、40人の枠を空けなければいけません。
しかし、キャンプ初日から1週間経過した2月21日、ダイヤモンドバックスはタンパベイ・レイズ、ニューヨークヤンキースとの3チーム間でのトレードを行なったと言うニュースが流れて来ました。
ダイヤモンドバックスでメジャー契約者を結んでいた「アンソニー・バンダ」投手と「ブランドン・ドゥルーリー」内野手の2人を、それぞれタンパベイ・レイズとニューヨーク・ヤンキースに放出しました。
そしてその代わりにタンパベイ・レイズから「スティーブン・ソウザ」外野手、ニューヨーク・ヤンキースから「テイラー・ワイドナー」投手を獲得しました。
スティーブン・ソウザ選手はメジャー契約で獲得しましたが、テイラー・ワイドナー投手はマイナー契約で、招待選手の一人としてスプリングトレーニングに参加する形になるようです。
その結果、41人からメジャー契約選手の2人がトレードで出され、1人のメジャー契約選手がトレードで入ってきた事になるため、現在ダイヤモンドバックスのメジャー契約選手は、60日間のDL入りとなっているシェルビー・ミラー投手を含めてちょうど40人となっています。
という事で、シェルビー・ミラー投手の復帰まで、1人分のメジャー契約選手の枠が空いている状態になりました。
もし招待選手の中から誰かを代役でメジャー契約しておこうとしたら、やはり12人の投手マイナー招待選手の中から補充されるのではないかと思われますね。
ですので、その12人の中の1人である中後悠平投手にも、大きなチャンスが訪れていると言っても良いかと思います。
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オープン戦の内容で決まりそう
そんなチャンスを伺う中後悠平投手ですが、いよいよ2月23日のコロラド・ロッキーズとの試合を皮切りに、3月27日までの約1ヶ月間のオープン戦が始まります。
その中でマイナー契約の招待選手達は、多分早い時期に何回かテスト起用をして、スプリングトレーニング後半まで残して行くかどうかを判断されて行くと思われます。
ですので、後悠平投手も、先ずはオープン戦開始からの一週間が勝負どころではないかと思われます。
そして、2月23日からのオープン戦を前にして、ダイヤモンドバックスは現地時間の2月21日にキャンプ地の地元、アリゾナ州立大学の野球チーム「アリゾナ州立サンデビルズ」との7回制の試合が行われます。
多分その試合にはマイナーの招待選手達が起用されるのではないかと思われ、中後悠平投手の今シーズン初の登板も有るかも知れません。
これから頑張って良い内容を首脳陣にアピールして、現在一つ枠が空いているメジャー契約枠に潜り込めると良いんですけどね。
これからの1ヶ月間の勝負になりますね。
中後悠平には是非良い内容で良い評価を受けてもらいたいですね。
この先の中後悠平投手の登板があり次第、また記事を更新していこうと思います。
中後悠平投手頑張ってください、応援しています。
と言うことで、今回はダイヤモンドバックスのトレードにより、メジャー枠が一つ空いたと言う、中後悠平投手にとっては朗報が舞い込んで着ましたので、その辺りをチェックしてみました。
本日も最後まで読んでいただき有難うございました。