こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。
そんな中後悠平投手が、今シーズン46度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果についてチェックしてみたいと思います。
前回の登板から中1日
中後悠平投手の前回の登板は、8月20日「ビロクシ・シャッカーズ」とのホーム5連戦の内の第5戦目でした。
6-2と4点をリードした状況で迎えた7回表に、ジェネラルズ3番手の投手としてマウンドに上がり、結果的に7回、8回の2イニングを無失点に抑えてこの日のマウンドを降りました。
ジェネラルズはそのまま勝利となりましたが、点差が3点以上となっていたため、中後悠平投手には残念ながら「ホールド」などの数字は付きませんでした。
ただ、調子が良いことには疑いの余地はありません。
同点の場面で登板
それから中1日となる8月22日、前日から始まった「ペンサコーラ・ブルーワフーズ」とのビジター5連戦の第2戦目で、中後悠平投手は今シーズン46度目の登板を果たしました。
前日のカード初戦を落としたジェネラルズは、この日は2点先制された後に追いつき、2-2の同点のまま、7回裏のブルーワフーズの攻撃を迎えました。
ここでジェネラルズが、この日の3番手としてマウンドに上げたのが、中後悠平投手でした。
先ず迎えた7番の右打者、センターのジョナサン・レイノソ選手にいきなりレフト前ヒットを打たれ、ノーアウト1塁に。
次の8番の右打者、ショートのブレイク・トラハン選手にサード方向へ送りバントを決められて1アウト2塁。
続く9番右打者、ピンチヒッターのゲイビン・ラバレイ選手をセカンドフライに打ち取り2アウト2塁。
そして次の1番の右打者、セカンドのアリスメンディ・アルカンターラ選手もセカンドフライに打ち取り、3アウトチェンジとなりました。
中後悠平投手、10球で3アウトを取る省エネピッチングでした。
この日はここでマウンドを降りたため、投球内容は1イニング1被安打無失点防御率0.00と言うものでした。
チームは逆転勝利
中後悠平投手がマウンドを降りた後、9回表にジェネラルズが1点を取り、最終的に3-2で逆転勝利となりました。
FINAL: Jamie Westbrook the hero as Generals top Pensacola! pic.twitter.com/GRkkXU8nCv
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年8月23日
この日は中後悠平投手の後を受けて8回、9回と2イニングを投げたジョーイ・クレビエル投手が勝利投手となりましたが、中後悠平投手は同点の場面での登板でしたので、残念ながら今回も特に「ホールド」などが付く事はありませんでした。
これで今シーズンの中後悠平投手の通算成績は、46試合で63回2/3イニングを投げ、1勝 2敗 4セーブ 1BS 8ホールド 61奪三振 防御率2.40となりました。
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投球スタイルが変化?
前回登板時の記事でも書きましたが、ここの所ゴロやフライで打ち取るケースが多く、奪三振が少なくなっていますね。
以前は奪三振数が投球イニング数を上回っていた為、1イニングに1個は三振を取っていた計算となっていました。
しかし前回8月20日の登板あたりで奪三振数が投球イニング数を下回って、1イニングに1個の三振数を切ってしまいました。
この辺りの理由として、単に三振が取れなくなって来ているのか、それとも投球スタイルを「打たせて取る」省エネ投法に変えて来ているのか気になるところです。
今シーズンの多くのピッチング経験を通して、アメリカ野球に対応して来たた結果による変化だとしたら面白いですね。
残り試合数が少なくなって来た所で、登板間隔も若干詰まって来た様にも思えます。
ここまで来たら2Aでマイナーシーズンを終える事になりそうですが、残りの登板も安定したピッチングを見せて貰いたいですね。
中後悠平投手、頑張って下さい。
と言う事で、今回は中後悠平投手の今シーズン46度目の登板についてチェックしました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。