【2016/6/18】中後悠平!今シーズン24度目のマウンドが前期最後の登板に!その内容と結果は?前半戦の投球内容検証も!

こんにちはnicoです。

MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。

そんな中後悠平投手が、今シーズン24度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果、そして前半戦の投球内容についても検証してみたいと思います。

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中1日の登板

中後悠平投手の前回の登板は、2日前となる6月16日

前期最後のカードとなる「バーミンガム・バロンズ」との5連戦の内の第3戦目でした。

6-1とリードをした状態で9回裏にクローザーとして登板し、見事に1イニングを失点に抑えてチームの勝利に貢献しました。

【2016/6/16】中後悠平!今シーズン23度目の登板はクローザー!その内容と結果は?
こんにちはnicoです。 MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2A...

そしてそれから中1日となる6月18日の「バーミンガム・バロンズ」との5連戦の最終戦、中後悠平投手は今シーズン24度目となるマウンドに上がりました。

チームの勝利を信じて熱投

前期最終戦となるこの日、ジェネラルズはサザンリーグ北地区の前期優勝は逃したものの、ポストシーズン出場に向けてのもう一つの切符となる、サザンリーグの北地区と南地区のそれぞれの2位以下のチームを合わせた中で、一番勝率の高いチームが選ばれる、前期の「ワイルドカード勝者」となる可能性を残していました。

しかし、この日のジェネラルズの先発ジョシュ・テイラー投手が打ち込まれ、4イニング5失点で降板し、2番手のミラー・ディアズ投手も1イニング2失点となり、試合中盤で2-7と5点差をつけられてしまいました。

逆転を期待して3番手のジャレッド・ミラー投手が1イニングを無失点に抑えた後、ジェネラルズ4番手の投手として中後悠平投手が7回裏から、今シーズン24度目のマウンド上がりました。

7回裏のマウンドに上がった中後悠平投手、先ずは6番の左打者、ライトのメイソン・ロビンズ選手にいきなりピッチャー強襲ヒットを打たれてしまい0アウト1塁

次の7番の右打者、サードのトレイ・ミハエルゾウスキー選手をサードゴロに打ち取り、セカンドをフォースアウトにして1アウト1塁に。

続く8番の左打者、ファーストのケオン・バーナム選手を見逃し三振に仕留めて2アウト2塁

次に9番の右打者、キャッチャーのアルフレッド・ゴンザレス選手を打席に迎えた時に、中後悠平投手のワイルドピッチで1塁ランナーを2塁に進めてしまい2アウト2塁に。

しかしアルフレッド・ゴンザレス選手をライトフライに打ち取って3アウトチェンジとなりました。

「忍」さんのtweetより、ライトフライの映像。

1回、3回とそれぞれ1点づつしか得点出来ていないジェネラルズは、その後得点が出来ていませんが、逆転を信じて8回裏にも中後悠平投手はマウンドに上がりました。

先ず迎えた1番の右打者、ショートのエディ・アルバレス選手をファーストゴロに打ち取り1アウト

次の2番の右打者、セカンドのホセ・ヴィニシオ選手をサードゴロに打ち取り2アウト

しかし、ここで雨が強く降り出して試合が一時中断

試合中断から約1時間が経過しても雨が止まない事から、なんとここでコールドゲームとなり試合が終了してしまいました。

逆転を信じて中後悠平投手が好投していただけに、まさに水を差されてしまった格好でした。

中途半端な形で登板を終えてしまった中後悠平投手のこの日の成績は、1回2/3イニングを投げて1 被安打 失点 1奪三振 防御率0.00と言うものでした。

これで、この日で前期終了となった今シーズンの中後悠平投手の通算成績は、24試合36回1/3イニングを投げて、112セーブ 2ホールド 37奪三振 防御率3.22となりました。

ワイルドカード争いは微妙

ジェネラルズは結局、前期最終戦となるこの日の試合を2-7で落としてしまいました。

もしこの日の試合に勝っていれば「前期のワイルドカード勝者」が決定したのですが、負けてしまった為に前期の戦績が3733敗 勝率.529となり、同じ北地区の「モンゴメリー・ビスケッツ」と同率で並んでしまいました。

勝率は同じですが、2チームの直接対決の成績を見ると、前期10戦してジェネラルズが46負け越しているので不利な状態です。

ただ、南地区で現在2位の「ビロクシ・シャッカーズ」が、雨による試合中止が続いた影響で、1試合消化不足の状態となっていて、現在36勝33敗 勝率.522となっています。

消化出来ていない1試合がいつ行われるのかがまだ不明ですが、もしシャッカーズがその残りの1試合に勝利すると、37勝33敗 勝率.529で地区を超えて3チームが並ぶ事になります。

「ジャクソン・ジェネラルズ」と「モンゴメリー・ビスケッツ」は、「ビロクシ・シャッカーズ」とは所属地区が違うので、インターリーグ(交流戦)という事になります。

ジェネラルズは、シャッカーズと前期は5試合しか対戦していませんが、41勝ち越しています。

一方のビスケッツは、シャッカーズと前期10試合対戦していて46負け越しています。

こうなるとどのチームが前期のワイルドカード勝者になるのか分からない状態です。

という事で、前期のワイルドカード勝者は「ビロクシ・シャッカーズ」の残りの1試合が行われるまで決定されないと言う面倒な事になっているようです。

前期の投球内容を検証

前期が終了したという事で、中後悠平投手のこれまでの投球内容を改めて検証してみたいと思います。

前期に行われた70試合の中で登板したのは24試合

その24試合で対戦した打者163人

内訳は右打者112人左打者51人

スイッチヒッターも中後悠平投手と対戦するときは右打席に入ると思われますので、それも含めて右打者の方が、左打者の倍以上の数を対戦していますね。

打たれたヒットが合計で30本

内訳は右打者から22本左打者から8本

フォアボールが合計で15個

内訳は右打者から4個左打者から11個

対戦した打者数から考えると、左打者に対してのフォアボールが多すぎる気がします。

これは以前にも検証しましたが、左投げサイドスローの中後悠平投手は、一塁側の方からボールを投げる感じになるので、横の角度が付く分、左打者のインコースに投げようとすると、打者に当ててしまう感覚が生じて投げ難いのかも知れませんね。

フォアボールを除いた被打率.202

左右別で見てみると右打者.203左打者.200

このあたり、右打者と左打者の差が無く抑えているので中々優秀かと思われます。

そしてこれまでに奪った三振37個

内訳は右打者から15個左打者から22個

これも対戦した打者数から考えると、左打者に対しての奪三振率が高いですね。

メジャーから「左キラー」として起用を考えられているのが納得できる数字です。

24試合で投げたイニング数36回1/3イニングなので、奪三振率K/9(1試合=9イニングあたりに奪う三振数)」も9.16と、1イニングに1個は三振を取っている計算となり中々優秀です。

ただ、フォアボールで歩かせた人数が15人なので、K/BB(奪三振と与四球の比率)は2.46

K/BB3.5以上優秀と言われるので、中後悠平投手のこの2.46という数値はごく平凡なものとなります。

やはりこの辺りを見てみると、奪三振数はそれなりに多く取れているんですけど、フォアボールが多い事で、中継ぎ投手としての信頼をイマイチ勝ち得ていない感じがしますね。

結局いつも言われている「更なる制球力」が課題ですね。

ここまでのデータを見てみると、メジャーチーム「ダイヤモンドバックス」の首脳陣が中後悠平投手に求めていると思われる「ワンポイントの左打者キラー」と言う役割を任せるには、奪三振で見ると魅力的ですけど、制球力の面でまだ課題があるのが見て取れますね。

後期はどうなる?

6月20日に開催される、2Aサザンリーグの「オールスターゲーム」が終了すると、6月22日より「2nd HALF(後期)」の試合が始まります。

中後悠平投手は、今後どうなるのでしょうか。

中後悠平投手がマイナー契約している「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」は、現在ナショナルリーグ西地区で5チーム中3位ですが、1位の「コロラド・ロッキーズ」とは1ゲーム差、2位の「ロサンゼルス・ドジャース」とは0.5ゲーム差と、拮抗しており、尚且つ勝率.629と、他の東地区や中地区の首位よりも勝率が高く好調です。

ベンチ入りしている左の中継ぎ投手、マクファーランド投手、チェイフィン投手、デラロサ投手の3人は防御率がそれぞれ1.741.904.01となっていて、特にマクファーランド投手、チェイフィン投手の二人の成績は抜群で入り込む余地がありません。

強いて言えばデラロサ投手の成績がイマイチ不調に見えるので、このあたりで入れ替えが期待されますが、マイナー契約の中後悠平投手にチャンスは回ってくるでしょうか。

やはりメジャー昇格のチャンスは、9月のベンチ入りメンバー枠拡大となる「セプテンバー・コールアップ」まで待つ事になるのでしょうか。

それまではこのまま2Aでプレーを続けるのが一番有力かも知れません。

となると次は6月22日から始まる「ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ」との5連戦での登板が見込まれます。

これからも中後悠平投手の動向に注目です。

中後悠平投手頑張ってください!

という事で、今回は2Aサザンリーグの前期最終戦に、今シーズン24度目の登板を果たした中後悠平投手の登板内容とこれまでの投球内容についてチェックしました。

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

中後悠平投手の最新情報はこちらをクリック

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コメント

  1. とたけけ より:

    いつも読ませて頂いております。
    中後の現状を知るに、最高の記事だと思っており、更新されるのを毎回楽しみにしております。
    更に前半戦の集約も嬉しく存じます。

    左バッターのフォアボールが多い理由は、攻め方なのでしょうか?制球力と言っても
    右バッターに対してのフォアボールは4個と少ないと思うので、左バッターのフォアボールだけ
    気をつければ、改善点はわかりやすいかと思いました。

    他球団からのオファーないかなあ?と楽観的な気持ちで動向を見守っております。

    nicoさんも中後の情報に関してはオールスターブレークですね。
    後半戦の記事も期待しております。

    • nico より:

      とたけけ様

      励みになるコメント有難うございます。

      ここの所、中後悠平投手の登板間隔が狭まって、こちらも息を抜く暇がなくなって来ましたので、オールスターブレイクは助かります(笑

      ただ、これは中後悠平投手が信頼されて重用されている事と理解すれば、嬉しいことでもありますね。

      左打者へのフォアボールの多さに関しては、記事に自分なりの見解を追記しましたので、こちらを見ていただければと思います。

      今後も宜しくお願い致します。

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