こんにちはnicoです。
MLB アメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」とマイナー契約を交わし、傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。
そんな中後悠平投手が、今シーズン23度目の登板を果たしましたので、今回はその内容と結果についてチェックしてみたいと思います。
中2日での登板
中後悠平投手の前回の登板は、6月13日の「テネシー・スモーキーズ」5連戦の最終戦でした。
5回表の1アウトから登板し、先発投手の招いたピンチを見事に救ったのは良かったのですが、次の回に制球難も絡んだピンチから5試合ぶりの失点を喫してしまいました。
これにより、もう直ぐ2点台という所まで順調に減らしていた防御率も、3点台半ばまで再び上昇してしまいました。
その前回の登板から中2日となった6月16日の「バーミンガム・バロンズ」5連戦の第3戦目に、中後悠平投手にとって今シーズン23度目の登板機会が巡って来ました。
カード勝ち越し王手に貢献
この日のジェネラルズは、5回までに6得点した上に、先発のジョエル・ペヤンプス投手が、相手を7回まで1失点に抑える好投で、試合を有利に運んできました。
6-1のまま、8回裏にジャレッド・ミラー投手を投入した後、試合を締める9回裏にクローザーとして中後悠平投手が起用されました。
先ず迎えた5番の右打者、センターのハンター・ジョーンズ選手をライトフライに打ち取り1アウト。
続く6番の左打者、ライトのメイソン・ロビンズ選手にはセンター前ヒットを打たれてしまい1アウト1塁。
しかし次の7番の右打者、DHのトレイ・ミハエルゾウスキー選手を見逃し三振に仕留めて2アウト1塁。
そして次の8番の左打者、ファーストのケオン・バーナム選手をサードポップフライに打ち取って3アウトチェンジとしゲームセットとなりました。
「忍」さんのtweetよりゲームセット時の映像。
6/16/2017 ❸#中後悠平 #JacksonGenerals @#BirminghamBarons (CWS) pic.twitter.com/yXgsQG7HlQ
— 忍 (@shinobu_kb) 2017年6月17日
結局この日のゲームはジェネラルズが6-1で勝利しました。
Ho-hum day for @kevin_cron24 in 2017. Three hits (two doubles), three RBI as Generals down Birmingham tonight. pic.twitter.com/UICSAzociA
— Jackson Generals (@jacksongenerals) 2017年6月17日
勝利に貢献したこの日の中後悠平投手の成績は、1イニングを投げて1被安打 無失点 1奪三振 防御率0.00と言うものでした。
これで中後悠平投手の今シーズンの通算成績は、23試合で34回2/3イニングを投げ、1勝 1敗 2セーブ 2ホールド 36奪三振 防御率3.38となりました。
チームは前期ワイルドカード争い中
前期のゲームの残りはあと2試合ですが、ジェネラルズは現在サザンリーグ北地区の5チーム中3位となっています。
前期の地区優勝は難しいですが、2位の「テネシー・スモーキーズ」と0.5ゲーム差ということで、ポストシーズン出場に向けてのワイルドカード争いが激しくなっています。
ジェネラルズは、サザンリーグ南地区で現在2位となっている「ビロクシ・シャッカーズ」よりも勝率で上回っている為、北地区で2位になれば自動的にワイルドカード勝者となる訳です。
という事で残りの2試合の勝敗がとても重要になって来る訳ですね。
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前期にもう一度登板ある?
前期の残り試合が2試合という事で、中後悠平投手の登板があるかどうかは微妙なところです。
チームとしては、2位争いの為に残りの2試合を選手総動員で勝ちに来ると思われますので、ゲーム展開によっては前期にもう一度登板が有るかも知れません。
登板が有るとしたら第5戦目でしょうか。
その時には再び好投を期待したいです。
中後悠平投手頑張ってください!
という事で今回は、中後悠平投手の今シーズン23度目の登板内容についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。