【2017/5/21】中後悠平!15度目のマウンドはスライド登板!これまでの投球内容も検証!

こんにちはnicoです。

MLBアメリカ・メジャーリーグの「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」傘下の2Aチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属して、今シーズンのメジャー昇格を目指している中後悠平投手。

今シーズン15度目の登板を果たしましたので、その内容と結果についてチェックしたいと思います。

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雨でスライド登板

中後悠平投手の前回登板5月16日の「ペンサコーラ・ブルーワフーズ」とのホーム5連戦のうちの第4戦目でした。

その時は、試合開始早々からの、先発ジョン・テイラー投手の乱調により、1回表2アウトの場面から緊急登板し、3回1/3イニング無失点に抑えると言う好投を果たしました。

その後、次の登板として予想されていたのが、前回登板から中3日となる5月20日頃。

5月18日から始まる「モンゴメリー・ビスケッツ」5連戦の第3戦目辺りと予想されていました。

そして迎えた登板予想日の5月20日の第3戦目ですが、生憎の雨で中止となってしまいました。

実は「このモンゴメリー・ビスケッツ」戦は、以前一度、4月17日から4月21日までの日程で、ジェネラルズの本拠地で5連戦が行われていたのですが、その時も最後の21日のひと試合が雨で中止となっていました。

ほぼ休み無く、毎日試合日程が組まれている2Aリーグで、移動の関係もあり、日本のプロ野球の様に、後日改めて中止になった試合を行うのには無理があるようです。

そういった理由から、この5連戦の日程のうちに、前回と今回の雨天中止分の試合を消化してしまおうとなり、5月22日と23日の両日でそれぞれ7回制と短縮して2試合づつ、2日連続のダブルヘッダーと言う強行日程が組まれることとなりました。

これは、投手陣のやり繰りが大変そうですが、野手陣も続けて出場する選手などは、体力的にキツイでしょうね。

そんな中、22日のダブルヘッダーの第1試合に、中後悠平投手が、前日の登板予定からスライドして今シーズン15度目の登板を果たしました。

2-0とリードして迎えた5回裏のビスケッツの攻撃。

それまで無失点に抑えて好調だった、ジェネラルズの先発テイラー・クラーク投手が突如捕まり、1四球と4被安打で3点を失い逆転され、更に2アウト1、3塁と、追加失点のピンチの場面で投手交代となり、2番手として中後悠平投手がマウンドに上がりました。

そして先ず迎えた6番の左打者、キャッチャーのニック・シウフォ選手の時に、相手がダブルスチールを敢行。

3塁ランナーにホームスチールを決められてしまい、4点目を失ってしまいました。

これは、3塁ランナーに背を向けて構える左投げピッチャーの不利な点を、上手く突かれた形になってしまいましたね。

その後、2アウト2塁となった状態で、ニック・シウフォ選手にフォアボールを与えてしまい2アウト1、2塁

そして次に迎えた7番の右打者、レフトのネイサン・ルークス選手を迎えた時に、2塁ランナーに対して行ったピックオフプレーで、中後悠平投手が悪送球をしてしまい、結果的にランナーを進めてしまって2アウト1、3塁としてしまいました。

そして、ネイサン・ルークス選手にもフォアボールを与えてしまい、2アウト満塁のピンチに。

何かここまで中後悠平投手の制球難から来る独り相撲で、ピンチを広げている感じですね。

1打出れば2点は覚悟しなければいけないピンチで、迎えた次の8番の右打者、ショートのアンドリュー・ヴェラスケス選手選手をセカンドゴロに打ち取り、ようやく
アウトを1つとって3アウトチェンジとしました。

因みに、ホームスチールでの失点は、前の先発投手が塁上に出していたランナーなので、中後悠平投手の自責点にはなりませんでした。

そして続いて迎えた6回裏のビスケッツの攻撃時にも、中後投手がマウンドに上がりました。

先ず迎えた9番の右打者、セカンドのリレイ・アンロー選手にいきなり、この日3つ目のフォアボールを与えてしまい、その後ワイルドピッチでランナーをセカンドまで進めてしまいノーアウト2塁と、またもや制球難からピンチを迎えてしまいました。

次の1番の右打者、センターのブラクストン・リー選手からは空振り三振を奪って1アウト2塁

続く2番の右打者、ファーストのグラント・ケイ選手をサードゴロに打ち取り2アウト2塁

続く3番の左打者、サードのケアン・ウォン選手、前の回でホームスチールを決められた選手ですが、この選手をファーストゴロに打ち取り、中後悠平投手がベースカバーに入って3アウトチェンジとなりました。

「忍」さんのtweetより。

この回を0点に抑えて、2-4のまま次の7回表のジェネラルズの攻撃に期待をしましたが得点できませんでした。

この日の試合はダブルヘッダーと言うことで、7回制に短縮された変則試合の為、ここでゲームセットとなり、中後悠平投手のこの日の登板もここで終了となりました。

結局この日の投球は、1回1/3イニングを投げて安打 3四球 1奪三振 防御率0.00と言う成績でした。

相変わらず制球には難があるように見えますが、ここ3試合続けて無失点と、また調子が上がってきたみたいですね。

これで今シーズン通算の成績は、15試合21回2/3イニングを投げ、111セーブ 1ホールド 26奪三振 防御率4.15となりました。

防御率3点台に乗せるのももう直ぐですね。

今シーズンの投球内容を検証

4月6日の2Aリーグ開幕から1ヶ月半、ここまでの中後悠平投手の投球内容を検証してみたいと思います。

今シーズン初登板から、この日の15度目の登板までで、対戦した打者104人

そのうち右打者72人左打者32人

この中にはスイッチヒッターも何人かいましたが、左投手の中後悠平投手との対戦では、当然右打席に入っています。

右打者の方が、左打者の倍以上の数を対戦していますね。

打たれたヒットが合計で21本

右打者から18本打たれているのに対し、左打者からは3本のみとなっていて、「左打者キラー」の面目躍如ですね。

そしてこれまでに奪った奪三振26で、投げたイニング数21回2/3イニング

奪三振率K/9(1試合=9イニングあたりに奪う三振数)」は10.8と中々優秀です。

そして、フォアボールで歩かせた人数が10人なので、K/BB(奪三振と与四球の比率)は2.6

K/BBとは、フォアボールを一つ与える間に幾つの三振を奪ったかを表していて、守備などに影響されずにアウトを奪う、投手の個人能力を表す指標で、通常3.5以上だと優秀と言われています。

ですので、中後悠平投手のこの2.6という数値は平凡なものとなります。

参考までに、ボストン・レッドソックスがワールドシリーズで優勝した2013年、レッドソックスのクローザーを務めていた時の上原浩治投手のK/BB11.22と驚異的な数字を残しています。

中後悠平投手に話を戻しますと、奪三振数は多くて良いんですけど、フォアボールが多いのがやはり足を引っ張っていますね。

やはりいつも言われている「制球力」が課題ですね。

そして、そのフォアボールの内訳を見てみると、右打者か3人左打者から7人となっています。

左投げサイドスローの中後悠平投手は、一塁側の方からボールを投げる感じになるので、横の角度が付く分、左打者のインコースに投げようとすると、打者に当ててしまう感覚が生じて投げ難いのかも知れませんね。

ここまでのデータを見てみると、メジャーチーム「ダイヤモンドバックス」の首脳陣が中後悠平投手に求めていると思われる「ワンポイントの左打者キラー」と言う役割を任せるには、制球力の面で今のままではちょっと難しいかも知れませんね。

やはり課題は「制球力」ですね。

メジャーチームの台所事情は?

中後悠平投手がメジャー昇格を果たすには、当のメジャーチームの台所事情も関係してきますね。

中後悠平投手が昇格を目指しているメジャーチーム「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」の現在の状況はどうなっているのでしょうか。

チームは現在、一時期の低迷から復活して、ナショナルリーグ西地区で首位のコロラド・ロッキーズに2ゲーム差の2位と好調です。

また中後悠平投手が狙う「左の中継ぎ投手」枠も、現在ベンチ入りしている、マクファーランド投手、チェイフィン投手、デラロサ投手の3投手が、それぞれ防御率1.35、1.93、2.35と絶好調の為、中後悠平投手が割って入る隙は今の所無いと思われます。

いやしかし、当初は「左投手の層が薄いのでメジャー昇格を狙いやすい」と言う理由からダイヤモンドバックスと契約したと言われていた中後悠平投手ですが、現在の左の中継ぎが充実した状況は、昇格を狙うにはちょっと厳しいですね〜。

こうなるとチャンスは、ベンチ入りメンバー枠が広がる、9月の「セプテンバー・コールアップ」まで待つしか無いかも知れませんね。

次の登板はいつ頃?

中後悠平投手の所属する「ジャクソン・ジェネラルズ」は、5月22日もダブルヘッダーで試合を行なった後、一日移動日のオフを取り、5月24日からフロリダ州ジャクソンビルで、マイアミ・マーリンズ傘下の2Aチーム「ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ」と5連戦を戦います。

(すごいチーム名ですね・・・)

今回のモンゴメリー・ビスケッツ戦の最後の2日間が、連続でダブルヘッダーとなった事で、投手陣の登板間隔が詰まると思います。

ですので、中後悠平投手の次の登板は「ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ」戦の、第1戦か第2戦あたりになるのでは無いかと思われます。

中後悠平投手は、ここ3試合の登板で無失点が続いており、復調して来たように見えますが、内容を見るとまだ安定性があるとは言えない感じです。

更なる向上のために必要なのは、ピッチングフォームの調整なのか、メンタル面の意識改革なのか、その両方なのか。

とにかく、復調してきた此処からが勝負どころですね。

中後悠平投手、期待しています、頑張ってください。

という事で、今回は中後悠平投手の15度目の登板と、此処までの投球内容の検証についてチェックして見ました。

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。

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コメント

  1. とたけけ より:

    いつも拝見させて頂いております。
    中後の情報をいち早く知ることが出来るので、毎回大変有り難く思っており、その御礼としてコメント致したく存じました。
    忍という方がツイッターでいち早く動画を掲載して頂いていますが、こと詳細にご記載されているのは、こちらだけですので、非常に有難いです。
    因みに、当方は岩隈が好きでメジャーに興味を持ち、現在もTV等で観戦しております。
    ご無理のない程度で、今後も中後の事を報じて頂ければ幸いで御座います。

    • nico より:

      とたけけ様、有難うございます。

      頂いたコメントの内容、とても励みになります。

      中後悠平投手は、千葉ロッテマリーンズ時代から応援していたこともあり、また、どん底からアメリカン・ドリームを掴もうとしているチャレンジ精神を応援したい気持ちから記事にし始めた次第です。

      この努力が実ってメジャーに上がり、岩隈投手と対戦なんて日が来ると良いですね(^^)

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