こんにちはnicoです。
今シーズン、MLBアメリカ・メジャーリーグ「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」の傘下である2A(ダブルA)のマイナーチーム「ジャクソン・ジェネラルズ」に所属している中後悠平投手。
アメリカ現地時間4月7日の開幕第2戦目に初登板を果たしました。
今回はその辺りをチェックして見たいと思います。
今シーズンも中継ぎ要因
中後悠平投手は、今シーズンも中継ぎ投手としての役割を任されているようです。
中後悠平投手の所属する「ジャクソン・ジェネラルズ」は、2Aサザンリーグ(全10チーム)に所属しており、4月6日から「バーミンガム・バロンズ」と開幕5連戦を行います。
日本のプロ野球やメジャーリーグの様に、3連戦ではなく、5連戦とかやっちゃうんですね。
この辺りは、バスなどによる長距離移動が多いマイナーリーガーの移動の負担回数を減らす目的もあるのかもしれませんね。
中後悠平投手の初登板は、その「バーミンガム・バロンズ」との第2戦目となりました。
開幕戦に、チーム内の同じ左投げのライバル「ジャレッド・ミラー」投手が、中継ぎ登板でキッチリと抑えていますので、ここは中後悠平投手も負けていられないところですね。
8回の1イニングを2K3者凡退
中後悠平投手は、8回の表、3対1とジャクソンズが2点リードの場面での登板となりました。
相手の打順は5番(左)からでした。
先ずは5番の左打者、DHのケオン・バーナム選手を見逃し三振に仕留めて1アウト。
次に6番の右打者、キャッチャーのアルフレッド・ゴンザレス選手をライトライナーに仕留めて2アウト。
そして7番の左打者、ライトのメイソン・ロビンズ選手を空振り三振に仕留めて3アウトとし、1イニングを2奪三振の3者凡退に抑えました。
いや〜、やりますね〜。
二つの三振は、共に左打者からとなりました。
昨シーズンに引き続き、特に左打者に対しては外に逃げるスライダーが効果的で滅法強いですね。
今回の中後悠平投手の登板は、自チームが3点以内の点差でリードしている状況で、1イニングをピシャリと抑えましたので、中継ぎ投手にとって、抑え投手の「セーブ」に当たる、「ホールド」が「 1 」付きました。
出だしから好調で、この先が楽しみですね。
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今後の予想
4月6日から開幕した2Aリーグは、これから9月上旬までの間に1チームあたり140試合が行われる予定です。
ひと月に2〜3日の休み以外は、ほぼ毎日試合が行われます。
その上、次の対戦相手先への移動は、基本的には長距離バスによる移動となるので、日本とは比べ物にならない程ハードなスケジュールになりますね。
中後悠平投手も、ここに所属している間は、今後もすべての試合に帯同し、2〜3試合に1回程度の割合で登板していくと予想されます。
そして、順調に好成績を収めて行くと仮定した先は、そのままいきなりメジャー昇格となるのか、又はワンランクアップして、昨シーズンと同じ3Aの「リノ・エーシズ」に一旦昇格してから次のメジャー昇格の声がかかるのを待つのか、どちらかになっていくと思われます。
取り敢えず、これから最低でもひと月は、若手で勢いのある選手が多いと言われるこの2Aリーグで、ストレートの制球力を磨きながら実績を積んで行くことになるでしょうね。
次の登板以降もきっちりチェックして、その都度報告していこうと思います。
という事で、今回は中後悠平投手の2017年シーズン初登板についてチェックしました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。